先日、市の無料健康診断に行ってきたかかりつけ医に、その結果を聞きに行ってきました。結果は脂質が境界ギリギリ、糖質も境界ギリギリ、コレステロールも薬飲んでいるのに境界ギリギリ。でも心臓の再検査時に測った血圧の数値が170近くあったのが、かかりつけ医の先生だと130ちょっとに下がっていたのでこれは良かったですね。
最近は、ケーキやチョコに羊羹、黒豆、小魚の甘露煮などの砂糖いっぱいの食事して予測はしていたので、今後は甘いものを控えめにして少し運動もするようにします。
今回は、今話題のコオロギ食についてです。私は今の日本でコオロギを国をあげて食べようとしているとは知りませんでした。どうせ国連の関連団体で言われたことをそのままやっているんだろうと思います。因みに私は絶対に食べたくありません。理由は私の心が何かぞわぞわして危険のアンテナが立っているからです。
日本での昆虫食なら昔からイナゴや蚕や蜂の子が既にあるし、それらの虫は草食なので理解もできます。母も戦時中にイナゴを捕って学校に持って行ってたと話も聞いたこともあります。でもコオロギは雑食性なので糞も食べるし共食いもします。見た目も行動もゴキブリと似ているので余計に嫌です。少し調べたら日本で養殖しているコオロギは、遺伝子組み換えして共食いしないようにしたヨーロッパの種類だそうですが、すこし昔に日本が食料として輸入したウシガエル、ティラピア、アメリカザリガニ等が野生化してしまい日本の自然を壊していますが、そんな未来になるだけの様な気がします。
でも、そもそもなぜ人口増加によるタンパク質不足に備えてと言う理由でコオロギ?日本では人口減が問題になっているし、先進国も韓国も中国さえもが人口が減り始めています。勿論、アフリカやインドなどはもうしばらく人口は増えるでしょうが、それでもある時から人口は減り始めるでしょう。日本では人口減のこれから老人比率も上がるので、若者と比べると食べる量も減るので尚更総量も減ります。そしてコオロギ食を進める前にする事は沢山あります。日本の周りは海に囲まれて魚の養殖も出来るし、大豆の増産や廃棄おからの有効利用をしたり、廃棄牛乳を加工品にしたり。今までさんざん国民に増税しながら補助金まで使ってコオロギ食とか、正気の沙汰じゃないと思うんです。
東南アジアに旅行にいって興味本位で昆虫を食べたこともあり、食べる文化の国民や、日本でも食べたいたい人が食べりゃ良いんです。それをわざわざ粉にして分からないようにして一般の食品の中に混ぜ込むなという事です。
私の子供が小さかった頃は、私が子供に理由を教えて食べさせないようにしてればよかったのですが、既に大人になり、ましてや孫の子育てには口出しも出来ませんから、学校給食でコオロギ喰わせていたと聞いた時にはびっくりよりも頭に来ました。
中国ではコオロギは漢方にも使うようですが微毒とされていて、妊婦は禁忌で食べちゃいけないそうです。遺伝子組み換え野菜さえも健康維持のために、なるべく食べないようにしているのに、遺伝子組み換えコオロギ食とか泣きたくなります。そのうち更に繁殖力旺盛な遺伝子組み換えゴキブリとかを勧め始めるんじゃないでしょうか。
昔の大名は、毒殺回避のためにお毒見役がいたと聞きますが、今回の件はそんなお毒見役を、真面目な一般日本国民にしているような気もします。わざわざ十分なたんぱく源がある日本で、まだ未知な遺伝子組み換えコオロギを危険を察する事が出来ず大人の先生から勧められて断れない子供たちに、当たり前のように少しずつ食べさせ、慣れさせて実験でもしているんじゃないかと私のアンテナが感じています。
大事な可愛い日本の宝の子供たちを、特に私の孫は絶対に守りたいと思った次第です。