サニテラの仲間達

退職を機に、自分は残りの人生で何をしたいのか心の声に耳をかたむけ山小屋生活を楽しみ、世界を歩く夢を実現したいと考えてます

東南アジア旅 アンコールワット制覇

2024-12-25 07:00:00 | 旅行
今日で出発13日目。
楽しい1日でした。

朝、7時にレンタルバイクでゲストハウスを出てアンコールワットのチケット売り場を目指しました。初めての右側通行なのでいまいち要領を掴めませんでしたが、30分もするとなかなか慣れてきました。逆に日本で逆走しないか心配なほどです。
チケット販売所では外国人がいっぱいですが、日本人はほぼいません。いるのは欧米の太った白人の老夫婦と、ハングル語をしゃべっているので韓国人だと思う一団ばかりです。


チケット売場は係のお姉さんがフォローしてくれます。


3日間のチケット。1週間の内に好きな3日間を使える件です。チケットの周りに31日の日にちが印刷されていて、1日目に鋏が入れられ、そこからスタートです。

アンコールワットは朝の日の出か、夕方に行くように勧められていますが、私達は、その掟を破り午前中の早い時間に訪れましたが、朝早い時間なので観光客もそれほど多い訳でもなく、午後の観光客が増える時間帯でもなかったので、ゆっくりと細部の彫刻まで鑑賞出来ました。ただし、良い具合で記念写真を撮ろうとしても殆どが逆光で良い写真が撮れない事も午後に訪れよとの意味も良く理解出来ました。アンコールワットは思っていたほどの大きさは無かったのですが、その優雅さは写真の通りで、この遺跡の特徴は、少し離れた所からゆっくり眺める事だと思います。これで私達が目的としていた世界三大仏教遺跡を全て訪問出来たと感無量の気持ちになりました。このアンコールワットの歴史や写真はネットで探すと山のように検索できるのでここでは詳しく書くことはしませんが、そういう意味では私達に一つの目標の完了した達成感と、また次の新しい旅の目的を考えなければと言う良い機会になりました。


アンコールワット

近くに来たアンコールワット

ワット内の古い水浴び場あと

精密リレーフ

ワットの上にも登れます!

内部のリレーフ

さて次は、アンコールトムとバイヨン寺院です。このバイヨン寺院遺跡は日本が協力して復旧をしている遺跡です。日本人として少し胸を張れるような気もしました。でもここまで来ただけで私達はなんだかクタクタです。そんなに早く疲れるかよ、そんな馬鹿なと思う気持ちもありましたが、駄目なものは駄目です。それに比べてお年寄りの白人さんのご夫婦が、太った大きなお腹を抱えなららも遺跡巡りされている姿をみると、びっくりするやら、その体力が羨ましい。このアンコールワット遺跡群がある地域の広さは東京23区くらいの広さがあるそうですから、そりゃ移動だけでもこの暑さの中ですから疲れるはずですが、まさかここだけを回ってゲストハウスに帰るにはカッコ悪いので、せめてもう1ヶ所と例のトゥームレイダー(TOMB REIDER)の撮影があったタ・プロム(Ta Phrom)までどうにか廻って、午後2時頃にへとへとに疲れた足で何とかホステルにたどり着いたと言う有様でした。


アンコールトムくん


バイヨン寺院は日本の協力でバラバラだったものを復活させています。

入り口

沢山のリレーフが美しい

組み立てられた寺院と、手前はまだ壊れたママの状態。今も復旧が進んでいました。



ココはタ・プローの入口

森に飲み込まれる途中





ココも国際協力で復旧中。確かココはインド🇮🇳だったと思う。

記念撮影もたまには撮ります


部屋に戻り暑さで火照った身体をシャワーで汗を流してすっきりさせしばらくベットでの休息の時間もあり少しずつ体力も回復してくる感触がありました。4時過ぎに明日の朝食を買いにいローカル市場に買い出しに行きましたが、いやはやここは凄い。生きたニワトリをその場所で〆てという事はよく見ていましたが、もう〆られて羽も毟られてしまっているのにヒクヒク動いている鳥が、その他の既に肉塊となってしまって食料にしか見えないものと並べられ一緒に売られていて、肉と死体の狭間の鶏は微妙にむごい物でした。また生きた蛇をその場所で捌きながら売っていた事には驚きショックでした。私達は、このマーケットでモンキーバナナ1房に大きなマンゴ―2個を7000KHR(約280円)で購入。明日の朝食用に購入しました。市場からの帰りに街のレストランで夕食も食べましたが、このレストランは私達の舌にはごく普通の味の割には多少値段も高く感じてしまいました。1食損した気分です。


蛇も大事な食材みたいです

こんな感じで売ってます。
写真撮って良いか了承もらってますよ。

美味そうな写真に誘われたみたいですが

こんな感じのお店

写真とはかなり違う様な?

おまけ
ケーキがこんな感じで良く売ってますが、日本と同じ様に誕生日なんかで食べるそうです。

そして、今日は私の大好きなサッカーのワールドカップ予選の日本VS中国戦を食堂で観戦できるようにスタッフのモカちゃんが準備してくれました。私はもう大喜びで、日本との2時間の時差があるのでここでは19時のキックオフなんですが、18時30分頃からビール飲みながら準備万端。ぞろぞろと現地のお兄さんや日本人も集まってきスタッフの皆と一緒に応援し見事に日本の勝利。美酒に酔いしれました。更に今日はオーナーが夜の9時過ぎに日本から戻ってきて、そのオーナーも空港から市内に向かうバスの中で出会った日本人を何人も連れてご帰還!日本人も増えて往年の日本人宿らしい楽しい時間を遅い時間まで過ごせました。




今日の出費:24,523円
チケット代金 US124ドル(2人分・3日券)
バイクレンタルUS14ドル
昼食     1万リエル
夕食     3.1万リエル
果物・水   1.2万リエル
ビール・ツマミUS7ドル


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