サニテラの仲間達

退職を機に、自分は残りの人生で何をしたいのか心の声に耳をかたむけ山小屋生活を楽しみ、世界を歩く夢を実現したいと考えてます

東南アジア旅 カンボジアから陸路国境越えてバンコクへ

2024-12-29 07:00:00 | 旅行
今日は旅を始めて17日目

今日は朝から大移動。
私としては、人生初とも言える陸路国境越えの大イベントです。初だと言いたいのですが、昔、香港からマカオに行った際も陸路の様な海路のような微妙な国境超えをどう考えるかにもよりますが、今回は正真正銘の陸続きです。

朝、バスの出発集合場所にトゥクトゥクで送ってもらうと、既に大勢の人が集まっています。今回の日本人は私達夫婦にゲストハウスのスタッフのユウ君とアジアを一人旅して今日の夜のバンコク発日本行きに乗るための移動と言うS君の4人です。


さぁ、国境越えてバンコクまで

チケット!

バスは2台に分乗になり予定より少し遅れて出発、途中にトイレタイムを設けながら国境に到着しましたが、街の中の国境はどこぞやと見当もつかず探していると目の前の大きな門がそれの様です。私達は全員下ろされ手配師からタイ側の手配師に我々が分かりやすい様にと首から全員同じ会社もマーク入りの目印を下げて移動です。そこからは徒歩でカンボジアの出国審査場に向かいますが、外人さんがぞろぞろ歩いていくのでついて行くだけです。出国審査も空港で行う事と一緒で、何もハプニングはおきません。出国して橋を渡っていくとタイの国旗がはためく入国審査場が見えてきました。ここも外人さん達について行って無事にタイ国内に入国できたんですが、S君が来ないんです。タイ側の車の手配師は我々を連れてタイ側の車の駐車場まで連れて行くんですが、もう一人、日本人の青年が来てないといくら言っても「大丈夫、直ぐに我々が向かいに行くから」と言われ心配ながらついて行くことにしました。駐車場につくと既に車は待っていて、例の手配師が私に2者択一の質問するんです。「このバスに乗って行けるが、お前は乗るのか?日本人を待つのか?決めてくれ」と。日本語には「袖触れ合うも何かの縁」という諺があるように、彼を置き去りにして自分らだけが先に進むことは出来ず、待つことにしましたが、なかなか彼がやって来ないばかりか、例の手配師は探しにも行っておらず、そいつをとっつかまえて「日本人の青年を私も行くから一緒に探しに行こう」と言っていたら、ちょうどその時に電話で、S君発見の連絡があり一安心したのでした。後で彼に何していたのか聞くと、カンボジア人専用の出国手続きの建物に入っていたそうで、お前は外国人だからと追い返されて時間がかかったようでした。そんな事をしていたら、別の車に乗っていたユウ君もやって来て、その後は我々4人の日本人全員一緒に無事にバンコクに到着しました。


途中のトイレタイム。
フルーツを買おうとしたら、最後のお金が足りない。もうコレしかお金がないと言うと、負けてくれました。ほんと貧乏日本人🥲

前の建物がカンボジア側の国境

2階が外人用で、写真の右側から入る1階がカンボジア人用になってました。

タイ側の入国審査。
カンボジア側からタイ側までは歩いて行きますが、流石に写真は撮れませんでした。

タイに入国

バンコクまでの途中の休憩所

タイでの初の食事

タイ側の車

でも私達の問題はココから始まりました。まず、予約しているホテルの場所まで遠い。パスで降ろされた場所も、不便な場所で電車で行くには無理があります。Grubタクシーをつかまえようと予約入れるも、ドライバーから道路の渋滞の為にだろうけどキャンセルの連続、携帯電話が熱を持ち充電も無くなってきました。Grubは諦めて電車の乗り継ぎで最寄り駅まで行くしかないと思い、駅までたどり着くも、その電車ラインはホテルの方向とは全く関係なく困り果ててると、何やら電話が鳴っていて私はGrubのキャンセルをしていなかった様で、今頃になって何番目かのGrubの運転手から電話が、タイ語では何を入っているのか分からず、黙って電話を切るしかありません。その後も携帯の電源を入れると自動的に最初にGrubを呼んだ場所から何回も呼ぶようで、携帯電話をONに出来なくなってしまいました。神さんの携帯電話はこの時点でSIM入れておらず。。。途方に暮れながらホテルのある方向約5キロ先を目指して歩き始めました。途中で、トゥクトゥク捕まえて交渉するも遠いからと断られ絶望的に、そんな時に目の前にタクシーが止まりました。運転手の立小便の為だったんですが、この人をつかまえないと大変だと思いタクシーまで走り、ホテルまで乗せて欲しいと説明し何とか運転手の携帯電話で場所を特定し、運転手の言い値は少し高いかなとは思いましたがここは私らの完全な負け試合で、彼の言い値のTHB200で手打ちとなり、長い長い移動の1日は何とかホテル到着出来て無事に済みました。


やっとホテル到着

綺麗なベットで一安心です

本当に疲れました。

今日の出費:14,454円
宿泊代  9,624円(3日分)
朝食   0.44万リエル(本当は確か0.6万リエルを負けてもらう)
SIM   300バーツ
昼食   50バーツ
おやつ  30バーツ
タクシー 200バーツ
夕食   387バーツ(7‐11でビールと露店でおつまみ)


PS
ホテルに着いて、.夜遅くまでかかりビエンチャンからルアンバパーンまでの中国ラオス鉄道のチケットは何とか予約以来は出来ましたが、まだメールで確定の連絡は来ていません。バスの中で、隣にいたイングランド人男性からもヴァンビエンは良かったと写真まで見せられて、ルアンバパーンの次の行き先を、ルアンバパーンとビエンチャンの丁度中間にあるにこのヴァンビエンに戻って来るのか、ルアンバパーンからメコン川をさかのぼってタイとの国境のファイサーイから国境超えてタイのチェンライを目指すか、本当に悩んでいます。


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