サニテラの仲間達

退職を機に、自分は残りの人生で何をしたいのか心の声に耳をかたむけ山小屋生活を楽しみ、世界を歩く夢を実現したいと考えてます

東南アジア旅 シェムリアップ近郊のトレンサップ湖

2024-12-26 07:00:00 | 旅行
今日で14日目です。毎日書いとかないと分からなくなってきました。
今日の朝はゆっくりでした。
9時に目覚めてしまいました。やっと自分の身体がこの旅と気候に慣れてきた気がします。今日はトレンサップ湖への夕日を見に行くツアーに参加する事にしました。4人集まれば1人当たりの参加費用はUS$25。3人だとUS$27だそうです。なので、午前中はゲストハウスの竹で出来た小屋でゆっくりブログを書いています。







昨日の夜のゲストハウスでの飲み会の時に話した、こっちで住み始めたと言うKさんとアンコール遺跡群の話にもなりましたが、彼はアンコール遺跡群にはあまり強いインパクトは無かったそうですが、そんな中でもある意味アンコールワットよりもベンメリアの方が良かったと教えてくれました。ただし、そこに行くにはバイクで片道1.5時間はかかると言いますから昨日の自分を振り返るとタンデムで単独で行くには、少々くじけそうになります。ツアーだと1台US$35なのでバイクと比べると随分高くなってしまいますが、同胞である日本人青年に多少なりとも利益が落ちればそれも良しと考えています。

昼前に、昨日とは場所が違う市場に行ってきましたが、こっちは数日前に行ったパブストリートの近くの市場で、地元民用と言うよりは半分は観光客向けの市場でもあるようでした。ここでも神さんのお土産購入パワーがさく裂しそうになりましたが、最初からお店が提示する値段が高すぎるので、そんなお店はいくら値段を下げても一切買いません。以前タイで買ってとても気に入っているTシャツと同じものが売っていたので値段を聞くとUS$10とか言いますから「ふざけるな」思う訳です。確かタイでは400円程で買ったと思うので、値段の吹っ掛けように頭にくるわけです。7ドルじゃどうか?6ドルならどうか?と言うので、3ドルならいいよと言うも、なんじゃかんじゃ言うので店を去るのですが、2枚ならとか色々未だ言っています。他のお店では幾ら?と聞くと最初から1枚5ドルと返事します。それでも高いと思うので買いません。多分、タイやラオスならもっと品質が良いものが安く買えると思うので全く食指が動きません。アンコールワットのお土産だけはココで買っておきたくて、小さな置物の値段を聞くと大体5ドルと言います。その次には「何個買うか?数を買ってくれたら少し負けるよ」って言いますが、自分へのお土産なのに、なんで何個も必要なのか?他人にお土産としてこんな置物を配る観光客がいるとは考えられません。なので販売センスが無いように思ってしまうんです。しかも750円は高すぎます。200円から300円が妥当な価格だと思うからですが、最近の円安もあり妥協しても最後は3ドルの450円までなら涙を呑んで買うしか無いなと思っていました。あるお店ではお兄さんが7ドルって言ったので、なら良いよって店を出かかったら、すかさず3ドルって言ったので、それならと話は早く1個だけ買いました。勿論お兄さんは他にも買って欲しそうな顔はしてましたが、要らないものは欲しくありません。


マーケット

中はこんな感じ

なんでも売ってます


お昼ご飯はココで頂きました!


あとは、明日の朝食分にマンゴーを買って、水も1.5ℓがUS$0.5なので馬鹿になりませんが、生きるためには水が必要です。日本の天然水よりも高価な水、長野県の山の水道水が如何に美味しいかを、こんなところででもつくづく感じられます。世界中から日本にどっと観光客が押し寄せるはずです。

15時30分発で夕日のトレンサップ湖ツアーに行ってきました。ツアー参加者はギリギリになって4名集まり1名25ドルで、私達夫婦は50ドルになりました。トレンサップ湖は乾季では水位が下がってしまうと何かで読んだ気がしますが、今の時点では雨季が終わり乾季になったばかりだと思うので水位も上昇したままで状況は良いとふんでの参加でした。予想はピッタリあたり水位が上がりとてつもなく広大な湖で乾季でも琵琶湖の3倍、雨季だと9倍の面積を持つ湖だそうです。湖には夕日を見るための小さな船や中型観光船が沢山出てきています。夕日が沈みかけると東の空はどんどん漆黒の闇が覆ってきて、西の空にはちょうど良い加減の雲も現れ空の色もオレンジ色から紅色をへて真っ赤な血の色へと変わっていきます。大自然の美しさに息をのむ瞬間。多分日本でも日常的に見れるんでしょうが、夕日だけを見に行くと言う行動を今の日本人は忘れているようだと思ってしまいました。


ボート乗り場にもお土産屋!
僕を買っておくれと皆んなでアピール中


こんなボートで出発

運転手の後ろにはチップの要求!

どこまで行くのか?

こんな家が沢山あります。

ずっとこんな感じで飽きて来た頃に

大きなボートでも、何か買わせようとあの手この手ですが、僕らは貧乏な日本人、早く行こうよと催促して!

やっと開けた場所で夕日に備えてその時を待っていても、小舟でオバチャンが何やら売りに来ます。何も売れず諦めて他の舟を探しに帰るオバチャン。

そして夕日!

赤く染まって来ます。写真ではこの美しさは記録出来ません。



ホテルに戻る道中で、今回のツアーメンバーの残りの2名(医大の4年生で未来のブラックジャックを目指す卵ちゃん、40歳でFIREになった50代前半のファイヤーTオジサン)でしたが、2人ともベンメリアに行く予定をしているので、明日の私達のツアーに相乗りしたいとの申し出。私達も費用が半分になるので願ったりかなったりで二つ返事でOK。明日もこの4人組で行動を共にする事にしました。

ホテルに戻り晩御飯は、ファイヤーTオジサンと一緒に川沿いのナイトマーケットでビール片手に乾杯!この場所で初めてこの国で乞食をみました。なんともつらい現実です。


ナイトマーケット

今日の晩御飯は3人で!


今日の出費:19,033円
宿泊   US51.6ドル(3泊分)
昼食   2.6万リエル
お土産  2.2万リエル
ツアー  US50ドル
チップ  1万リエル
果物   0.4万リエル
夕食   2.3万リエル




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