サニテラの仲間達

退職を機に、自分は残りの人生で何をしたいのか心の声に耳をかたむけ山小屋生活を楽しみ、世界を歩く夢を実現したいと考えてます

第二の人生  長女の第二子

2024-02-21 07:30:00 | 日記
以前のブログで長女に第二子が出来たことを書いていましたが、先日男女が判明し男の子でした。私としては夢のお告げ?で見た目が大きくてとても可愛かった1歳未満の赤ちゃんですが、なぜか100%女の子とは思えず、もしかしたら男の子かもとも思ってはいたのです。でも女の孫が可愛い声で「爺ちゃん」と年頃になっても遊びに来てくれたら、それこそデレデレになっている自分も想像できて期待していたふしがありました。

娘の子孫繁栄(正確には嫁入り先の子孫)の為には、男の子が多いほど家が繫栄して嬉しい限り(江戸時代じゃないんですけど)。私が男だから経験上思うんですが、家族を養うのは男の使命(今や時代錯誤ですが)で、現代社会は学生の時は受験競争、社会に出たら出世競争で勝ち続け生き抜いていくのは本当に大変(今は変化しているかも)。男のいばらの道を歩むと思うと少しばかりの同情まで覚えてしまう始末(女性も共働きだと逆に大変)。

どうも私は、「女性に産まれりゃそんなに競争せずとも、社会に出てうまいこと将来稼いでくれそうな男性を見つけて嫁げば一生安泰と思う時代の最後の生き残り」の様です(逆にある意味大博打ですが)。今や女性も現役バリバリで社会で働いてくれないと経済も回らないし、ましてや会社も女性が結婚や出産で退社したら大きな戦力ダウン、何とか上手く働き続けて欲しい、戦力になって欲しいと思っている筈。そんな世の中に変わっているのなら、世の男性も考え方を根本から変える必要性がある様な気がします(既に変わってるのでしょうが)。欧州社会での女性の活躍を見ると、将来の日本のお手本のようにも思います。

母親としての娘は出産1月前までは出社して、その後に2度目の産休に入ります。今は安定期なのですが大きなお腹を抱えて荷物をもって、日々の満員電車で通勤している姿を想像するとやはり心配です。孫の保育園迄の送り迎えに、家事全般もやっており私達も保育園の迎えをなるべく手伝うようにはしていますが、たったそれだけでもかなりの労働に感じます。そんな忙しい日々なので、どうか出産日まで順調に過ごして健康な赤ん坊を無事出産して欲しいと、ただただ神様に願うだけです。

PS.いずれにしても、準備を考えていた女の子の節句に必要な「さげもん」は、作らなくてもよくなったので、ほっとしていたりもします。

第二の人生 多言語出来たらなあと思う事

2024-02-19 07:30:00 | 人生について
山奥でも知った事。

私からみたら、ほぼ限界集落に近い山奥の村にも、日本でも有名なチーズを生産している牧場兼お店があったり、ご夫婦でやってる美味しいイタリアンのお店があったり、姉妹でやってる自然酵母の美味しいパン屋さんがあったり、週末だけ名古屋からご夫婦できて開店しているランチだけのお庭が美しい喫茶店、そして新蕎麦の季節になるとかなり遠くから大勢の人達が行列をなしてやってきたりするお蕎麦屋さんも多数あったりと、住んでみて初めて知った事が沢山あります。

そんな中で、今回はイタリアンのお店のオーナーについてです。
東京で食べたら5000円以上はするだろうと思われるお昼のセットで2500円。土曜の午前中のみ自家製パンの販売もされています。でもこんな山奥で村の爺さん婆さんはお客に来ないし、いったい誰が食べに来るんだろうと心配するほどですが、意外とこのお店で食べるために遠くからお客さんは来ているようです。特に土日祝日だと予約しないと入れなかったりもします。ご夫婦には小学低学年のお子さんもいるくらいの年齢の方です。ご主人は昔イタリアで修行していたとの事で本格的な食事を楽しめます。

小さな集落での噂話で、そのお店が一月ほどレストランをお休みすると聞きました。ご主人病気でもされたのかと思ったら、その間イタリアに行っているのでお休みとの事で、何年かに一度はそんな事があるそうです。それなら自分の腕を磨きに行かれているのかと思っていたら、日本の政府機関が開催している「日本の文化を広めるフェア」の通訳として参加されていると聞きました。航空運賃や滞在費などは全て開催者もちだそうですが、ボランティアなのか手当が付くのかは知りません。でもこんな山奥でも日本の為に活躍されている人がいたとびっくりするやら嬉しいやらです。イタリア料理の腕を見込まれてではなくて、通訳としてというところが味噌なんですが、ご主人もイタリア料理にもプラスになるでしょうから、帰国後にその成果を味わうのに私も客としての楽しみが増えました。
しかし、日本のフェアとして開催される催しに、なんでプロの通訳を使わないのか、通訳の人が必要ならなぜ色々と都合が良さそうな東京からではなくこんな山奥からなのか。今度、食事の際に聞いてみようと思います。

ご主人は修行時代のイタリア生活でイタリア語はマスターされていると思います。でもその時に得た言語が後になって通訳と言う形で生きて、更に自分の仕事であるイタリア料理にもプラスになるという素晴らしい運をつかんでおられる訳です。

私の好きなYouTubeに、KAZU Languagesチャンネルという若い日本人男性のが多言語で世界中の同年代の若者とネットで会話し、彼の多言語能力に相手がびっくりすると言うチャンネルです。彼は10ヵ国以上、噂では30ヵ国語を話せるとも言われていますが、彼のチャンネルを見ていると、彼ほど多言語ではないですが、案外世界には多言語を操れる若人が大勢いる事が分かります。見ているだけで世界が思ったほど近いし悪くはないと希望が広がります。

私は、娘達や甥っ子姪っ子にも小さい頃から外国語はこれからの時代では絶対に必要になるから、せめて英語だけは日常会話はしゃべれるようにしときなさいと言ってきましたが、結局のところ次女だけしか実現出来ませんでした。今やアプリを使うとどんな国の人ともコミュニケーションはとれますが、やはり自分の口から発せられる言葉で会話が出来れば世界はもっと近くなりそうな気がしますし世界はもっと平和になると思います。

孫には日本語、英語、スペイン語プラスαを操れる人になって、次の世界の世界平和と自身の人生のチャンスに活用して欲しいと、自分が出来なかったのに夢を託してしまう爺です!


第二の人生 プライオリティパスー3

2024-02-18 07:30:00 | 旅行
プライオリティーパスの検証その3です。
前回はクレジットカード会社の比較でしたが、今回はスターアライアンス加盟グループとLCC航空会社との運賃の比較で、そもそも私に本当にプライオリティーパスを持つ必要があるのかの最終判断です。


因みに現時点のスターアライアンスグループの航空会社は以下の通りでした。
エーゲ航空(ギリシャ)、エア・カナダ、中国国際航空(中国/北京)エア・インディア、ニュージーランド航空、アシアナ航空(韓国)、オーストリア航空、アビアンカ航空(コロンビア)、ブリュッセル航空(ベルギー)、コパ航空(パナマ)、クロアチア航空、エジプト航空、エチオピア航空、エバー航空(台湾)、LOTポーランド航空、ルフトハンザ航空(ドイツ)、スカンジナビア航空(スウェーデン/ストックホルム)、深圳航空(中国/深圳)、シンガポール航空、南アフリカ航空、スイスインターナショナルエアラインズ、TAPポルトガル航空、タイ国際航空、ターキッシュエアラインズ(トルコ)、ユナイテッド航空、そして日本のANAとなります。


地球上すべての場所に行くのを比較するのはナンセンスなので、東京ーバンコク、東京ーバリ島、東京ー欧州で比較してみます。スカイスキャナーを使って調べて、1回乗換えまでで実際自分がLCC航空券を買う場合と、上記スターアライアンス加盟航空会社でエコノミー最安値で買う場合の比較です。
A:東京-タイ/バンコク(3月の場合)
・直行便で最安値は日本のLCCでZIPAIR、34,820円
・最安値は北京乗換えでスターアライアンス加盟の中国国際航空、22,720円
B:東京-インドネシア/バリ島
・スターアライアンスはシンガポール乗換えのシンガポール航空で51,218円
・最安値はベトジェットで、29,766円なるも乗換でハノイで13時間待ち。
C:東京-欧州
・イスタンブール最安値はスターアライアンス加盟の中国国際航空北京乗換え、45,906円
・ローマ最安値は四川航空で成都で乗換えで55,691円、スターアライアンス最安値はソウル乗換えのアシアナ航空98,580円
・パリはエティハド航空でアブダビ乗換え68,913円、スターアライアンス北京乗換え中国国際航空は75,427円
・ドイツデュッセルドルフは、カタール乗換えのカタール航空76,479円、イスタンブール乗換えターキッシュエアラインで87,425円。
D:東京ーインド
・ニューデリー最安値はハノイ乗換えベトジェットで32,887円22時間待ち
・スターアライアンス加盟はバンコク乗換えタイ航空で82,321円

思っていた結果とかなりの違いにびっくりです。
Aのバンコクなら中国国際航空1択で問題なし。Bのバリ島はベトジェットしか選択肢がなくラウンジで仮眠出来たらパスの価値が生きます。Cの欧州便はイスタンブール(トルコ)なら問題ないですが、ローマだと約43000円/人も差額あるので2名では86000円、パリだと差額約6000円/人で2名で12000円程度なので考えどころ。デュッセルドルフは差額9000円/人で18000円となります。

年間1回は海外に行くのであれば、そして乗換えで長時間待ちなどあればプライオリティーパスはとても魅力的です。
今の私の気持ちは、プライオリティパスを取得出来たら格安LCC航空会社を使っても案外優雅に旅が出来そうだと思い欲しい気持ちに傾いていますが、退職者で安定収入が無い私がプラチナカードを入手できるのかが一番大きな壁です。現役時代に気が付いていたらまず入手出来ていたと思いますが。
今は海外旅行の予定はありませんが、さてどうする自分!

第二の人生 プライオリティパスー2

2024-02-17 07:30:00 | 旅行
プライオリティーパスについて。
イギリスのプライオリティー社が提供している、世界の空港で有料ラウンジサービスしている会員制のパス。世界1300ヶ所以上の空港で、航空会社のラウンジと劣らないレベルのサービスを提供しているようです。実際、私も色んな空港で航空会社のラウンジは利用経験ありますが、同社の運営するラウンジは利用したことが無いのでそのレベルは正直分かりません。しかしクレジットカード各会社が上級会員用に準備しているラウンジとは雲泥の差があり航空会社のラウンジとも遜色ないとも聞くのでとても期待してしまいます。さらに空港内で3500円程の食事も無料になる場合もあるとの事です。
同社が発行するサービスで会員は、年会費がUS$99のスタンダードクラス(使用毎にUS$35費用が必要)、年会費US$329のスタンダード・プラス(使用10回分が無料でそれ以降はUS$35の使用量が必要)、年会費US$469のプレステージ(使用回数制限無しで全て無料)の3種類のクラスがあります。会員の同伴者は全てのクラスで使用毎にUS$35が必要になります。
以上のように、プライオリティーパス入手にはそれぞれのランク毎に年会費がが必要ですが、一部のクレジットカードのプラチナカード以上会員だと、このプライオリティーパスのプレステージクラスが無料で発行されるという訳です。

さて、実際のプライオリティーパスを無料発行するカード会社を詳しく調べてみました。私の条件は①使用するのは自分と神さん2名が運用、②2名運用で最安値のカード、③できればその他のカード自体が持つ優位性も加味したい。


三菱UFJカード・プラチナ・アメックス
・年会費/22000円
・プライオリティーパスのクラスと数/プレステージ・702ヶ所
・家族会員費用とパス発行の可否/無料・可
・海外旅行保険の付保/自動付帯
・その他/国内指定レストランでコースメニュー2名予約で1名無料


セゾンプラチナ・アメックス
・年会費/22000円
・プライオリティーパスのクラスと数/プレステージ・702ヶ所
・家族会員費用とパス発行の可否/3300円・不可
・海外旅行保険の付保/利用付帯
・その他/Tablet Plus(9900円)の優待サービス無料、セゾンプレミアムセレクションbyクラブ・コンシェルジュ(22万)の登録無料、招待日和(指定レストランでの1名分無料)


楽天プレミアムカード
・年会費/11000円
・プライオリティーパスのクラスと数/プレステージ・702ヶ所
 (2025年より5回まで無料に変更)
・家族会員費用とパス発行の可否/550円・不可
・海外旅行保険の付保/自動付帯
・その他/楽天ポイント

色々探しましたが多分上記3枚に集約されると思います。他にも沢山有りますが、年会費が3万、5万、15万ととても払える金額じゃ有りません。
友人はセゾンプラチナアメックスを使っているようです。
私の場合の条件からは、セゾンプラチナアメックスの場合は夫婦で持つ必要あるので年間会費が44000円になり却下です。楽天プレミアムも家族会員でのプライオリティーパスは発行不可ですが、使用毎にUS$35払えば会費は11000円と安く済みますし其々持っても22000円と他と変わりありません。三菱UFJカードプラチナアメックスだと家族カードでプライオリティーパス発行可能なので回数を気にすることはありませんし、年間3回以上使う事があれば楽天プレミアムよりもお得になります。

多分、日本で一番お得にプライオリティーパスを入手出来るのは、コレらのカードのどれかだと思います。どれもが特徴あるサービスがありますが、私が会社員だった時は自分で使う場面は少なかったと思います。でももし自営業だったらかなり魅力あるカードだと思いました。

次の比較調査です。
私はスーパーフライヤーズゴールドカード保持者なので、スターアライアンスグループ航空会社のエコノミー利用でも航空会社のラウンジは無料で2名使用できますが、実際の海外旅行にはLCC航空会社を使っているので全く特約を使えていません。スターアライアンスグループの航空会社運賃とLCC航空会社運賃の差額がどれくらいあるのか比較してみます。

その3に続く

第二の人生 プライオリティパスー1

2024-02-16 07:30:00 | 旅行
今日は、海外がらみの件。

仕事の取引先で同年代の営業マンが定年して第二の人生をスタートした事は連絡が来てたので知っていました。実は彼からは仕事以外でも色んなためになる話を聞いてとても参考になっていました。航空会社のマイルを貯めて上級会員になる仕組みが有ることも彼から聞いて私もSFCカードを入手する事が出来ました。家族カードも発行して子供達もその恩恵にあずかる事が出来てとても感謝しています。

その彼が、タイにコンドミニアムを借りて生活を始めたと連絡ありました。毎月日本とタイとを往復して、日本に1週間ほど滞在してタイに30日ほど滞在するスタイルとの事。なんとも優雅な羨ましいことですが、家賃は5万円程(電気代別途)で広々としたプール付きのタワーマンションスタイルでそれほど高くはありません。毎日、プールとジムと買物で時間をつぶしているとの事です。日本とタイとの往復はビジネスクラスを使っているとかだけど、値段を聞くと案外と安いのですが、私が探してもそんな安いビジネス航空券は無いので、多分何かスペシャルな入手方法が有るのかもしれません。そして、たまにエコノミーも使っていると言うのですがプライオリティーパスも持っていて、空港のラウンジも使っていてとても気分が良いとの事。プライオリティーパスについては、私もその便利さについては知っていましたが、夫婦で入手維持するのに費用がとても掛かるので諦めていました。なので、私達が夫婦で海外に行くときにはANAもスターアライアンスグループの航空会社も使わず、一番安いLCCで行っているので空港では、ひたすらじっと我慢の子でいました。



憧れのプライオリティパス

その彼が、また新しい情報でプライオリティパスも一定のクレジットカードを持つと無料で発行してもらえると教えてくれました。なんてこった!それなら、LCCを使いながら空港では国際線のラウンジも使えて、老体に鞭うちながらのバックパック貧乏旅も、かなり楽になりそうな予感がするではないですか。彼からのお勧めはセゾンアメックスのプラチナカードですが、私達は夫婦2名分が欲しいので2倍の費用になってしまいます。本当にお得なのかと色々と調べました。

つづく