Role&Rollの別冊『リード&リードVol.1』
まず六門セカンドのリプレイ。
書いているのは安田さん。久々に著者として登場。(あれはどーなったんだろう?SW2が出るからうやむや?)
面白いものを嗅ぎ分ける能力や集団の取りまとめ能力はいいのかもしれないけれど、リプレイを書く能力についてはごにょごにょごにょなのでどうかと思ったんだけど、これは意外と面白かった。
ルール説明は同時期に出たオーバードに任せてる感じだけど、エルフやら逃亡やら病気やら、ちょっと違う箇所を出しているのはさすが御大。
次がクトゥルフ。
クトゥルフに詳しいわけじゃないけど、以前出たリプレイに比べれば非常にクトゥルフRPGらしい雰囲気が出ていて面白かった。
能力値の説明とかもあって親切だしね。
最後がD&D。
“エベロン”という背景世界が舞台。魔法が科学みたいに発達してるって、昔のD&Dしか知らないのでちょっとびっくり。(ウォーフォージドの元の世界か。でもイラストはガンボルトの方がずっと格好いいなぁ…)
あと、戦士の天敵ラスト・モンスターにちょっと脊髄反射。自分がD&Dでファイターやってたのは遥か昔のことなのになぁ^^;
しかしこのリプレイで特筆すべき最たるものは、10フィート棒を使っていることだッ!(笑)
ほぼ雑誌1冊分まるまるリプレイなので、さすがに読み応えがある。