ナイトウィザード2リプレイ『愛はさだめ さだめは死』
一番最初の発売予定は去年の12月だったから、だいぶ伸びたなー。
その時からえらく作りこんだタイトルだなーと思ってたら、SFにそういうのがあったのか。
幼年期の終わりは知ってたけど、これは聞いたこともなかったなぁ。世の中本が多すぎる!^^;
で、もしかして、表に出ている著者名がきくたけさんじゃないのは、ナイトウィザードでは初めて? きくたけさんがPLやりたかったのかな? 途中、GMと入れ替わってるようなやりとりがあるけど^^;(よくそうなるけど今回はとっても顕著な一場面が)
あとはかわたなさんに、矢野・天・細野のトリオ。けっこうなメンバーを揃えてみた感じ、ではある?
ナイトウィザード2になったので見覚えがない名前の魔法とかが増えた(しルールも変わったはずだ)けど、何の解説も無いのな^^; そういう面ではDX2のリプレイが一番いい感じかなぁ。
ストーリーを追うだけならルール面はまぁいいや、という感じなんだろうか。
そのストーリー、今回はモッガディートが光ってる!このリプレイはこれに尽きるな(笑)
今まで漠然と感じていたけれど、このリプレイを見てはっきり気付いたこと。
「当て馬ロールプレイを頑張ろうと思って」
リプレイが小説(や漫画やアニメや映画や演劇)等の他の表現形態と異なる点として、“書き手(演者)の思惑がダイレクトに表に出ても構わない”というところ。
どの物語でも、創作である以上、書き手の思惑というものが確実に存在しているけれども、それを直接書かずに表現するものがほとんど。(表現するのが書き手の腕前)
直接書けるジャンルはリプレイ以外には無いんじゃない?(漫画の欄外とかならあるかもしれないけど)
もう一つ、とらぶるエイリアンずのリプレイの後書きにも書かれていたんだけど、D&Dを作った人が亡くなったんだとか?さすがに業界の人は皆知っているか。
自分はその人の名前も知らなかったんだけど、その人のおかげでTRPGが出来たんなら、非常にお世話になったわけですね。ありがたいことです。
でも自分にとってそういう人は、グループSNEとかF.E.A.R.とかのリプレイを書いていた/書いている人だなー。その人達が寿命を迎えたとき、同じように言われるだろう。
でもその人ら、仮に30才台だとすると、…なんだ、あと70年は平気じゃん(笑)