Asakusa Framework Advent Calendar 2015の6日目です。
2015/11/28のJJUG CCC Fall 2015で「AsakusaFWが苦手な事は何か」という質問がありました。
例として挙げられていたものを一部ど忘れしてたんですが、思い出しました^^;
ついでにその後思い付いたものも挙げておきます。
- 結合は可能
- 一番AsakusaFWを使う動機になる処理だと思います。
- レンジジョインは、多少コーディングの必要がありますが、出来ます。(キーワードとしては、MasterSelection)
- 整列(ソート)は可能
- Hadoop(なのでAsakusaFWも)が得意とするところです。
- zipは無い
- 一意の値の採番は無理
- 一意になる値を分散環境上で採番するのはそもそも難しいです。
- やるとしたら、採番サーバーみたいなものを別途立て、そこにアクセスするとか?当然、負荷は集中しそうですorz
- 回数が不定の処理は無理
- 同じ処理を収束するまで繰り返すようなことは出来ません。(AsakusaFWはコンパイル時点でDAGが決定していないといけない為)