Asakusa Framework Advent Calendar 2016の19日目です。
(当時は全く気付いていなかったのですが、)AsakusaFW 0.8.0からStringOptionUtilというクラスが追加になっていました。StringOptionの操作を行うユーティリティークラスです。
AsakusaFWのDateやDateTimeに対するDateUtilみたいなものですかね。(命名ルールがちょっと違いますが、一度提供したクラスはクラス名をなかなか変えられませんからねぇ^^;)
今のところ、StringOptionUtilには「Readerを返すasReader」…はあまり使い道がなさそうだからまぁ置いておくとして、「StringOptionの両端の空白を除去するtrim」と「StringOptionの末尾に文字列を追加するappend」があります。
StringOptionは内部ではTextクラスで文字列を保持している為、StringOptionからgetAsStringやorでStringを取り出して加工してStringOptionに戻すという処理は、それなりにコストがかかります。
StringOptionUtilではTextとして処理を行うようになっているので、一度Stringに変換して処理するより効率が良いと思います。