ひしだまの変更履歴

ひしだまHPの更新履歴。
主にTRPGリプレイの元ネタ集、プログラミング技術メモと自作ソフト、好きなゲームや音楽です。

Oracleサイレントインストール

2012-03-17 12:58:58 | PG(RDBMS)

なんか久々にOracleの話^^;

Oracle(DB)をインストールしようと思ったら、GUIのOracle Universal Installer(OUI)を使う。
しかしsshでしかつなげない(GUIが使えない)環境だと、これではインストールできない。
(接続元がウィンドウ環境のUNIXであればウィンドウだけ自分のところに表示することも出来るはずだけど、それはそれで設定が面倒…というか、やったことないので知らない)

という訳で、Oracleのインストーラーにはサイレントモードというのがある。
Oracleのインストールに必要な設定内容を「レスポンスファイル」というファイルに記述しておき、それを使ってインストールする、というもの。
ただ、レスポンスファイルにどういう設定値を書けばいいかという情報が無くて、どうするんじゃい!
と思ったが、対話モードで入力した内容をレスポンスファイルに出力する方法があった。

つまり、一度GUIが使える環境でOUIを使ってレスポンスファイルを生成し、それを実際にインストールする環境に持っていけばいいということだなー。

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CDH3擬似分散環境構築

2012-03-16 23:59:09 | PG(分散処理)

CDH3を使ってCentOSに擬似分散環境を作る方法をメモ。

擬似分散環境は、最初の頃にWindows上に手動で作った覚えがあるけど、CDH3は擬似分散環境も簡単に作れる。
また、意外と色々なLinuxの機能を使っているので、そういう面でも勉強になる。 

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Play framework2.0を触ってみた

2012-03-11 22:38:38 | PG(Scala)

前から「ScalaWebアプリを作るとしたらどのフレームワークがいいんだろう?」と思ってたんだけど。
名前を聞いたことあるものだけでもこれくらいある^^;

  • Play framework
  • Lift
  • Scalatra (RubyのSinatraライク
  • Unfiltered
  • Spray (Akkaベース
  • BlueEyes

(jugyoさん訳の紹介を見ると、SprayBlueEyesはWebサービス向けのようだから、ちょっと毛色が違うかも?)

本来だったら全部試して比べてみるのがいいんだろうけど、さすがにそこまで出来ないorz
でも試すとしたらPlayとUnfilteredになるのかな?
Liftはyuroyoroさんのサイトで紹介されているけど、当のyuroyoroさんはScalatraを推してる模様w
でもScalatraはRubyのフレームワークに似ているらしく、ScalaでわざわざRubyっぽいものをやりたいとは思わないので、後回しー。

さらに、自分の周りではPlayを採用していく雰囲気なので、Play framework 2.0を試してみた。


まず、インストールが簡単に出来るのがいいね。
雛形(サンプル)が作られるのでざっと追ってみたけど、分かり易いし。(ビューの呼び出し方は独特なはずだが、簡単に想像できる)

HTMLがそのまま書けて、可変部だけキーワードの様にしてScalaの式を埋め込めるのも便利。つまり、普通のHTMLエディターがそのまま使えるから。
(カスタムタグを使う方式だと、普通のHTMLエディターでは役に立たない。tableタグとかはHTMLエディターが無いとやってられんw)
HTMLに埋め込んだキーワード(Scalaの式)や設定ファイルに間違った記述があると、ブラウザーで画面を開くときにエラー箇所が表示されるので分かり易い。 

wiki(翻訳ドキュメント)も分かり易くて便利。 

なかなか良いんじゃない?(笑)

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Hadoop円周率サンプルのバグ

2012-03-10 01:49:20 | PG(分散処理)

Hadoopのクラスターを作ったら、まず円周率算出のサンプルを実行して動作確認するんだけど。
MapTaskの個数を9にしたら例外が発生するんだよなー。

$ hadoop jar /usr/lib/hadoop/hadoop-examples.jar pi 9 1000

java.lang.ArithmeticException: Non-terminating decimal expansion; no exact representable decimal result.
  at java.math.BigDecimal.divide(BigDecimal.java:1603)
  at org.apache.hadoop.examples.PiEstimator.estimate(PiEstimator.java:313)

ソースを追うと単純にBigDecimal#divide()メソッドを呼び出しているだけなので、ちょっと試してみたら、9とか7とか3で割ったときに例外が発生する。
BigDecimal r = BigDecimal.valueOf(10).divide(BigDecimal.valueOf(9));

これはBigDecimalのバグか?と思ったが、Javadocを見ると、除算結果の小数部が無限になる場合は例外が発生するとある。

つまり、こういう例外が出ることに対処していないhadoop-exampleのバグだろーなー。

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nohupとdisown

2012-03-04 13:01:10 | PG(UNIX)

UNIXでよく出てくるnohupは、端末を閉じても裏でコマンドを動かし続けたい時に使う。
というのは知っていたけれど、SIGHUP(ハングアップシグナル)を無視するという仕組みだったのか^^;
(環境によっては、nohupを付けなくても(SIGHUPが来なくて)そのままバックグラウンドで動き続けるようだ)
それと、標準出力・標準エラーの内容がファイルに出力されるのも便利。 

で、nohupを付け忘れて実行開始してしまった場合、disownで後からSIGHUP無視を出来るようになる。
Ctrl+Zやbgと組み合わせれば、バックグラウンドで実行することすら忘れた場合に便利そう(笑)

他に、標準出力・標準エラーへの出力も後からファイルを指定できるといいんだけど、その方法は見つからないなぁ。

参考: nohupをつけ忘れたときは

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