レイカーズvsニックス（ＮＢＡ）

東西の名門チーム同士の戦いは接戦に次ぐ接戦の末にオーバータイムという見応えのあるものになっ

た。しかも八村は２試合続けてのスターターで、あのレブロンや、あのアンソニー・デイビスという

スーパースターと同時にコートに立った。レブロンのパスは八村によく通り、ジャンプシュートにレ

イアップ、３Ｐと今までの鬱憤を晴らすような活躍だった（プレータイム40分25秒、19得点、9リバ

ウンド、1ブロック）。試合もニックスに競り勝ち、八村はチームにフィットしだした。


ニックスはＰＧジェイレン・ブランソンが加入して本当にいいチームになった。ジュリアス・ランド

ルとクイックリーの活躍が目覚ましく、スピードのある展開で満員のマジソン・スクェアー・ガーデ

ンも相当盛り上がっていた。点取り屋のＲＪ・バレットが思ったほど活躍できなくて残念だったが、

これからもっと愉しめるチームになる予感がした。


レイカーズのユニフォームは全体が白、ニックスは黒と若干違和感を感じたが、それ以上に興奮でき

る試合でとても楽しむことが出来た。八村は本当にいいチームに入った、市場が大きいだけではない、

足りないピースにハマったようだ。ゴール下のディフェンスに甘さを感じたがレブロンやデイビスと

試合をこなしていくうちにさらに上達していくと思う。ウィザーズ時代と違ってボールがよく回るの

で、試合を観ていて本当に面白い、これからが楽しみだ。