<2023年9月2日 FIBAバスケットボールワールドカップ2023 17-32位決定戦 グループO|日本 vs カーボベルデ
@沖縄アリーナ>
バスケ男子日本代表のW杯最終戦が沖縄アリーナで行われ、日本代表が80-71で勝利した。
今大会、アジア最上位チームにはパリ五輪出場権が与えられる。勝利すればアジア1位が日本に決まり、パリ五
輪出場が確定するという一戦となった。
様々なプレッシャーの中、見事パリへの切符を掴んだ。五輪への自力出場は48年ぶりの快挙だ。(テレビ東京ス
ポーツ 9/2 土)
興奮した!ホーキンソンも渡邊も40分間一度も休むことなくフル出場、河村のスピードは相手を置き去りにし、
富永は存在感を充分に示すことが出来た。序盤から日本代表の戦い方が出来て、この大会初めて余裕を持って観
ることが出来た、第3Qまでは。
カーボベルデ代表は強かった!各選手は運動能力が高く、221cmのタバレスの高さは脅威で、日本代表はブ
ロックを何度もくらった。ゴール下にタバレスが居たので、3Pも確率よく決めていた。
第4Qは日本代表も勝ちを意識しだしたように体が動かず、ゴール下まで行くことも出来なくなってしまった。
流れを変えたのはタイムアウトを取ったホーバスHCの「自信を持って打て!」の静かな諭し、それまでの激し
い指示とは全く違い、選手たちに沁みたと思う。
昔を知っているオールドバスケファンはヨーロッパ勢に全く歯が立たなかった頃を思い出したかもしれない。体
格差はいかんともしがたく、バスケの世界大会で勝ち上がることは厳しいとずっと思っていた。NBAウォリア
ーズの3Pを多用した速いバスケは日本代表に合っていたし、ホーバスHCのただ長い練習ではなく、メリハリ
の利いた厳しい練習は日本代表を強化した。これからが楽しみだ。