昨日は狛江エコルマホールで「4人のヴァイオリニストによるヴァイオリン・ソナタ演奏会」があり、その1
として山根一仁氏によるベートーヴェン/ヴァイオリン・ソナタ第1番、第2番、第3番の演奏を聴いてきまし
た。昼間は気温が予想以上に上がり、薄手の長袖を着ていれば過ごせる程。エコルマホールは12時半会場で、
それまでは入場出来ません、他の場所で時間つぶし(本を持参して正解)をしましょう。
【山根 一仁、北村 朋幹】ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第2番イ短調 作品12-2 第2楽章、第3楽章
山根氏を知ったのはテレビ番組で中学生か、高校生になったばかりの頃。自然体でパガニーニを演奏して驚
かされたものです。あれから10年。海外武者修行を経て日本での活動を再開しています。時間通り登場した
山根氏は相変わらず痩身で、すっと立ち、笑みを浮かべ挨拶。ピアノの津田氏との息もピッタリ、美しい、
のびのびとしたベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタを聴かせてくれました。ベートーヴェンのヴァイオ
リン・ソナタ、いいですね!若い頃に作曲したとありましたが、軽快な響きが土曜の昼にピッタリ。たまに
はクラシックの演奏会もいいものです。