毎年12月23日の恒例行事?
品川でのグローリア・チャペルコンサート
チェリスト溝口肇さんのコンサート、今年で13回目だそうで
そのうち、私ダイアナと腹心の友アンちゃんは今回で何度目の参加かしら・・・
今日はまず昼過ぎに落ち合い、銀座でお蕎麦デート
私が先日から「お蕎麦!美味しいお蕎麦がたべた~い」と云っていたら
しっかりリサーチしてくれて、おそば屋さん候補は3件。
そのうちリーズナブルプライスの銀座・蕎麦割烹「松玄 凛」へ
まずは、前菜盛り合わせと共に
とっても粋な酒豪のアンちゃんは蕎麦屋で日本酒たしなむ。
私もおちょこ一杯ご相伴。山形の大吟醸「くどき上手」だっけかな?
薩摩おごじょのアンちゃんは私と違ってへべれけにならない。
ちなみに薩摩おごじょとは・・・鹿児島地方の方言で、”鹿児島の女性”のこと。
強気で頑固というイメージをもつ「薩摩隼人(鹿児島の男性)」と対比して、
「薩摩おごじょ」は
気立てがよい・優しい・芯が通ったしっかり者。
と出てくるが、まさにそう。
銀座のしゃれたお店で、ランチにお蕎麦と日本酒、超クール。大人の女って感じ。
(いや、ただの呑んべいか??)
頂いたお蕎麦は石臼挽き蕎麦
量も食べ応えあり美味しかったぁ。
その後、イザ品川へ!!
溝口さんのチェロコンサートに来て、クリスマスを感じ、今年の終わりを感じ、
そして、ここ品川、八ツ山橋を走るお正月の箱根駅伝を思うのです。
チェロコンサートといえど、クラシックではなくジャズやポップス。
溝口さんのチェロ音色、静かな曲、心洗われる、そして今年のゲストは手島葵ちゃん。
彼女の歌声が更に更に透き通るぅ~、神聖なチャペルにぴったり・・・なぁ~んて一転
これも毎年恒例、溝口さんからのクリスマスプレゼント争奪戦、ジャンケンやらくじ引きやら
観客と一体となる楽しいコンサートなのであ~る。
それに、去年から溝口さんってば、ファンの心を知ってか知らぬか
写真とっていいよタイムも作ってくれる。
それに、なんと舞台上でもピアニスト、ベースやパーカッションの奏者さん、手島葵ちゃん交え
会場、お客さんを背景に自撮りちゃったりしてるぅ
また、パブロ・カザルス「鳥の歌」は毎年弾いて下さるのだけれど
今年はよりいっそう、世界平和を、カザルスの思いを感じながら・・・
カザルスはニューヨーク国連本部において「私の生まれ故郷カタルーニャの鳥は、
ピース、ピース(英語の平和)と鳴くのです」と語り、『鳥の歌』をチェロ演奏したエピソードは
有名ですね。
今日、また邦人ジャーナリストがシリア武装集団に拘束されたというニュース。
溝口さんも鳥の歌を弾く前に、世界平和の事を、自分が惨劇の渦中にいない幸せを・・・
と語っていました。
楽しく、賑やかしく、そして荘厳に、静かに、ステキな時間。
あ~、楽しみにしていたこのコンサート、終わちゃった・・・
でも、来年もまた参ります。
そう溝口さんからのクリスマスプレゼント、ゲットできるまで
毎年絶対にくるのだ!!と煩悩ばかりの私でした。
コンサート終了時も、すてきなサービス。
溝口さんのCD購入できて、その場でサインよ。
手前が溝口さん、手島葵ちゃんが立って後ろむいちゃって残念。