散歩にでたら雨が降ってきて
興味深く借りて帰った。
近くの図書館で雨宿りした2週間前
しばし館内で閲覧
ふと手に取った本
興味深く借りて帰った。
病院で息をひきとり、そして蘇生するまでの4時間。
その間彼女(ベティ.イーディさん)が体験した話だ。
凄く納得し、合点がいき、感動した。
私たちはこの世に生まれる前、
霊の時、自ら進んで、今いる環境、境遇、肉体を選んで生まれてきたそうだ。
そんな話しはよく聴くけれど、生まれてすぐ死んでしまったり、大きな障害を持って生まれたり、また、大人になって悲惨な事故にあったり、難病になったり、けっして幸せではない状態を自ら選ぶなんて、あり得ない、そお思っていた。
誰が好き好んでどうして、悲惨な状態を望んで生まれてこようとしましょうか!
むしろ、何故わたしなのですか?
神様、私に何故こんな仕打ちをされるのですか?
あの、イエス・キリストだって十字架に貼り付けらたとき、
「神よなぜ?」と叫んでいるのに。
でも、この本の著者が経験した死後の世界の教えによると、おぞましい悲惨な事すらも、その人が神の遣いとして、キチンとまわりに正しい影響を、
ながーーい目、何十年、何千、何百年のロングスパンで
意味ある愛をもたらしていっているのだそうだ。
どんな苦難にも意味があり、どんな人にも尊い存在価値と意味があり
互いに愛をわかち合う約束をしてきたのだそう。
病も死も、全ての事が私たちの成長の糧。
著者、この世で、路上に寝転がる酔っぱらいの浮浪者を見せられた後、あの世でのその人の本当の姿をみせられている。彼はとても偉大な愛の溢れるレベルの魂(霊)であることを見せられている。
なぜ、浮浪者になっているのかその理由は本を読んでみて。
巧みな物事を進ませる神様の計画かそこにあるの。
とにかく、全てに理由があるということ、私の心のなかで何かがカチンをはまった気がした。府に落ちるって言うのか。。。
そして、昨晩、「ETV特集選 サヘル・ローズ心の旅」を観た。
涙が止まらない。
イランイラク戦争孤児だった彼女と瓦礫のなかから彼女を救った女子大生だったフローラさん。
後に養母となり彼女のボーイフレンドのもと二人は日本にくるのだが。。。
その後も二人の凄絶な生きざま、
私も神様あんまりです!って叫びたいくらい。
でも、すべてが神のみこころの計画なのでしょう。。。。か
サヘルさんは負い目から、自己肯定感なく死んじゃいたいと思う。
ウンウン、誰だってその境遇、そお思うようになっちゃうわ!
でもそんな感情すらもフローラさんは否定せず受け止め、次へ進む言葉をつぐむ。
なんて凄いんだ!
お二人へ祈る。
絶対、幸せになると。
貴女方お二人、なんて崇高な魂なのでしょう。
神様!どうか、お願いです。
この地球上から争いを、絶望を取り除いて下さい。
中東の問題を、東南アジアの貧困問題を
全ての人の心のあんねいを。
お願いします。
どうか安らかな日常を。