今年の5月のトルコ旅行の際に購入したパシュミナストール。
あれは確か・・・ウチヒサール カッパドキア、パジャパーの町あたり。
田舎町の。カシミア・パシュミナのお店。
そこで買ったパシュミナストールの出番やってきた!!
ふんわり柔く軽くて肌触り最高・・・でも薄っぺら・・って言い方悪いか
畳むと小さくコンパクトに。
繊維が細いのよね~。たぶんそれだけに繊細で痛みやすいのかな・・・
本当は日本円でもっともっとしているらしいのだが
トルコの経済理由や観光客激減で、とにかく買ってほしいと
なんと事前にバスで聞いていた底値?まで値引きに応じてくれた!!
日本の旅行社が認定しているお店だし
何度もいらしてる添乗員さんもここでのお土産頼まれたとかって
廉価のを数枚買っていらしたから間違いない。
そんなガイドさん、添乗員さんが言うにはその値引き価格は凄いことなだそうな・・
「ねばって交渉し最後は××円でオーケーもらえた」といったら
それはそれは、すごいすごいこと、お店の人泣いちゃう価格。
「以前と違い昨今そもそも、観光客が訪れなくなってきているからかしらね~」
ガイドさん、添乗員さん、「今まで何回もツアーのお客さんつれてきているけど
それはびっくり価格よ」と。
よかったよかった。
そう、アルガンオイルだって本場本物の無精製?のピュアオイルを安く手に入れたし
ザクロオイル、ローズイルもね。
(安くといってもそこは希少価値なものだから高価だけどそん中でもって意味ね)
ただ、当時トルコリラが怪しいから日本円でお支払いだったけど。
ほんと、トルコリラ日々レートが凄いことになっていった時期だったから
トルコの方々には申し訳ないが得した気分。
さてと、パシュミナストールっていったい日本ではおいくらで売っているのかしらと
先日通りかかった東京駅Dデパートのストール売場、パシュミナの表示を探してたら
店員さんに「何かお探しですか?」と
「パシュミナのストールってどのへんにありますか?」って訪ねてみた
そしたら、
店員さん(若いお嬢さん)「パシュミナとはストールの総称でパシュミナってものは
ないんですよ~」と
んんん~??・・・・
私、面倒くさいし、値段だけ調査の後ろめたさから
「なんだ・・・そうなんですか?知らなかったです、ありがとう」と言って売場を退散。
カシミアやパシュミナの「カシミア山羊」の生息環境や体毛の特徴は、
極寒地域を生き抜くため、防寒のための2重構造の体毛になっている。
外毛は硬いものの、内側の毛は細く柔らかく保湿性に優れる。
カシミア山羊とは標高4000m以上の高地に生息する山羊。
冬はマイナス20度になるような極寒環境を生き抜くため、とても保温性が高い毛をまとっている。
そして、カシミアとパシュミナの違いは
•パシュミナはカシミアよりもさらに上質なもの
•パシュミナはカシミア山羊の体毛の中でも特に柔らかい「首から胸の毛」のみを使用
•パシュミナは毛が細く過ぎて機械では織れずに手織りになるため高価になる
•カシミアは洋服の素材に使われるが、パシュミナはほぼ首回りの商品専門
パシュッミナはカシミア山羊の体毛の中でも特に柔らかく細い毛のみを使用して作った、
カシミアよりさらに上質な高級毛織物。
と・・・ネット調べ
そうそう、ガイドのエリシンさんがカシミア山羊の顎下から首あたりの毛しか使わないんだよ~
って言ってましたっけね。
カシミア山羊さんに感謝して大事に使わなくちゃ。