最後はふりだしに戻って〜
最終日
アンカラからイスタンブールへ
初日内部に入らなかったアヤソフィアに入った。
バスを降りたその場所からそんなに遠くないし、あっちの方向って、わかっていたけど…
結構歩いたな。急がないと自由になる時間は1時間ちょっとしかない。
時間までにバスに戻らないと帰りの飛行機乗れないぞ!
急ぎ足、小走り、そして坂道。
天気は晴れ気温も上がり暑くて汗だくじゃ。
今はスマホがあるからホントに便利。
昔じゃ考えられないよね〜
グーグルマップは大活躍。
グーグル翻訳でカメラかざせば日本語に訳してくれるし
ラインは通じるし
超便利べんり。
アヤソフィアは
東ローマ帝国(ビザンティン帝国)時代に正統派キリスト教の大聖堂としての建設を起源
帝国第一の格式を誇る教会、コンスタンティノープル総主教座の所在地であった。
が、1204年から1261年まではラテン帝国支配下においてローマ・カトリックの教徒大聖堂とされ
その後は1453年5月29日から1931年までの500年という長期間にわたり
オスマン帝国のモスクに改修。
偶像崇拝を禁止するイスラムの教えにおいて、聖母子像・大天使ガブリエルなどの
モザイク壁画は漆喰で塗りつぶされ、イスラム教のアラーやムハンマドの名を刻んだ
円盤がが掲げられていたけれど
今、トルコ共和国になって大修復。塗りつぶした漆喰を剥がしほぼ昔の姿を取り戻しつつある。
トルコ一周して思ったのは
トルコの歴史、ビザンチン帝国からのキリスト教と
オスマン帝国のイスラム教の攻防
カイマクル地下都市、カッパドキアの洞窟の住宅と教会と
弾圧のなか、生き抜く強さ。
長崎隠れキリシタンを少し思う。
また壮大な歴史、紀元前6000年チュタルホユックに世界最初の農耕集落から始まり
トロイ、エフェス、ヒエラポリス、遺跡からみる文化がすごいったら。
もっと一つ一つゆっくり、じっくり見て研究したいよね~。
とにかくダイジェスト。
紀元前から現代21世紀の今日までを10日で見て回ったんだもんね。
走行距離・・・何キロ?
3000キロはバスで移動したんじゃないのかな?
はい、これでトルコ周遊記はおしま〜い。
来る前は、毎日毎日バスで400キロ以上の移動。10日間も持ちこたえられるだろうか?
好きなオリーブオイルとはいえ、油っぽい食物!お腹おかしくならないだろうか?
ただでさえ乗り物酔いするし、お腹不調だったし、
出発日が近づくにつれ憂鬱は大きくなるばかり・・・。
でも~
メルセデス・ベンツのバス、ドライバーさんメットさんのナイスな気配り安全運転。
高速道路立派!
食べ物は、バフェ(バイキングスタイル)なら野菜メインに取り、私はお肉系パス。
でも、スープもお腹に優しい味だし、トルコ料理は日本人の口にも合うし、
とにかくチーズとヨーグルトとハチミツが美味しい。
沢山種類のチーズ、これ日本じゃ高価よぉ。それにハチミツの巣ごとのハニーをかけちゃう。
ヨーグルトはギリシャタイプの濃厚。
食事と共に飲む「アイラン」と言うヨーグルトドリンク、これも良し。
ワインも美味し、ビールも旨しっ。
心配は杞憂でしたよ~。
そして、今回ツアー参加者、二十数名、老若男女
女子大生の一人旅、若いお兄ちゃんの一人旅、ハッピー定年退職のおじさま二人旅
ご夫婦、老夫婦、母娘、なぜか、み~~~んなとぉ~っても仲良しになってしまい、
お食事時間、誰と隣り合わせになっても色んな楽しいお話聞けて、
大笑いしたり、関心したり、ちょっと感涙のいい話聞けたり・・・
それもすごく楽しかった旅のスパイス。
お別れまでにメルアド交換しちゃったりして。
日本語堪能トルコ人ガイドのエリシンさん最高。
ツアーに入ってないサプライズ、
岩のお家に住む個人のお宅にお邪魔させてお茶まで頂き
岩のお家生活のお話伺ったのもすごい体験。
直行便でない乗り継ぎロングフライトも恐ろしかったけど
トランジットのドーハで真夜中の5時間もステイも、楽しんじゃったし問題なーい。
カタール航空は快適~ぃ
食事も旨しっ
飛行機の中ゴロリと横に
映画5本くらい観ちゃった。
そして、なんと言っても
為替レートが!!日本人にとっては嬉しいこと。
しかし、あまり手放しで喜んではイケマセン。トルコの方に申し訳ない。
でも、トルコ凄くいい!! ホントに、いい。
いつ行くの?
今でしょ!