これ、全部万年筆。
一番下の、ピンクのキャップのが「kakuno」1000円
以下、ネットのニュース記事より
文房具の市場規模が2008年度から2012年度までに10%も減少するなか、
出荷額を増やし続けているのがパイロットの万年筆「カクノ」だ。
50万本という驚異的な数を売り上げた「カクノ」は、日本初の本格的な
子ども向け万年筆というコンセプト。作家の山下柚実氏が、パイロットコーポレーションを
訪れた。
「まさかこんなに売れるとは。私たちも意外でした」と開発を担当した
同社営業企画部・斉藤真美子さんは開口一番、そう言った。
「当初は月1万本程度売れればと考えていたんですが、発売したとたん注文が殺到し、
一時は品切れになりご迷惑をおかけしてしまいました」
2013年10月の発売から9か月経過した時点で、販売数は50万本を突破。
「この勢いでいけば100万本も夢ではないと思います」
注目のこの万年筆、価格は1000円と安い。万年筆は通常、安いものでも3000円程度。
同社の売れ筋は金製ペン先を使った1万円クラスの商品だ。
「今回の開発テーマはまさに『低価格』にありました。1000円の万年筆を作る、
ということは弊社の長年の課題として追究してきたテーマでした」
司法試験の万年筆
司法試験を受ける人たちが勉強する、大学の法科大学院で合格した先輩が、
後輩たちに「筆記具は万年筆がいい」と語ったという話を学生の方から聞きました。
その大学の法科大学院では万年筆が流行っているようで、受験生の方が来店される機会が
多くなりました。
確かに長時間(最長で4時間)ぶっ続けで、しかもすごいスピードで書き続けなければ
ならないという極限の状態は万年筆がその本領を発揮する場面なのかもしれません。
ある人によると、万年筆と普通のゲルインクのボールペンを比べた場合、
書くスピードが1.5倍になり、後半になってもそのスピードは落ちないそうです。
そんな司法試験に合った万年筆を実用に徹した国産万年筆の中から、コストパフォーマンスに
優れたものをいくつかお勧めしたいと思います。
用途が決まっている場合の万年筆選びで一番重要なのは、字幅の選択です。
答案用紙の罫線高さから考えて、細字から中字あたりが適当だと思います。
極細では引っかかりが強くスピードを出して書きにくくなりますし、
太字では文字が潰れてしまいます。
細字なら調整はインク出を多めに、中字なら少なめにすると良いと思います。
筆圧や好みに合わせて選択しましょう。
軸(ボディ)の太さは、あまり細すぎるものは必要以上に力が入ってしまい、
長時間の筆記では疲れてしまいますし、日々の勉強で手が痛くなってしまいます。
ある程度の太さが必要だと思いますが、購入時にじっくり試し書きをして
自分の手にあったものを選びましょう。
学生時代、法学の授業および試験は万年筆を使わなくてはいけなかった。
答案が万年筆でないというだけで不合格だったような記憶。
何故なのか疑問だったが、教授が万年筆好きなのかな?くらいにしか思わず、聞かずじまい。
ただ、それ以来、私にとって万年筆は遠い存在ではなくなったのは確か。
今はいろんな色のインク、かわいいデザインの万年筆があり、
お絵かきがとっても楽しい。
決してお勉強ははかどらない。
関係ないけど
ペリカンのインクと百均の安いノートとは相性が悪いと思うのは私だけかな?