枕草子の枕

気になる出来事

スワトウ刺しゅうのハンカチ

2016年09月28日 | どうでもいいこと
地元・田舎・・・伊勢丹・松戸店1階でスワトウ刺しゅうのハンカチの特設があった。

最終日。   



ひそかに心の中で「腐っても伊勢丹!?」とよんでいる。(あ~申し訳ありませぬ松戸店さん)

でも、要所要所で「おっ!!」って事もある。「さすが伊勢丹!!」(下げたり上げたり)





以前、私のブログで、母から貰ったスワトウのハンカチについて書いたことがある。

破けてきてしまったけど、高価なものだからアレンジして利用してるって。

中国へ旅行に行った際みた高級スワトウも高かったけれど、

今回みたもの6万円近くしていた・・・わおっ

   

虫めがねでのぞいてみて・・・ この緻密・繊細さ。


生地を構成している布目・縦糸や横糸を部分的に抜き、残りの糸をかがったり、

渡した糸にステッチかけるなどして、布地に模様 を描く手法。

確かドロンワークっていう・・・実は文化服装学院時代に授業であって

課題提出物の一つだった。


気が遠くなるような作業。泣けてきた・・・

私の作品はもはや布がボロボロの酷いものと化す。

男子の作品のほうが完成度が高かったのを記憶している。



正確さと根気と丁寧な作業、仕上がったこの刺しゅうのハンカチで

どうして手なんか拭けましょうか!!

食い入るように見ていたら、店員さんが「結構丈夫だし使いやすいんですよぉ」

なんて!!


この店員さん、ホントに使った事あるのかなぁ~。

こんなお値段「そんなぁ~使えませんよぉ~」と云う私も

かつて知らない時は普通に使って洗濯機に入れてガラガラ洗っていたなぁ。

知らないって恐ろしい・・・


これは芸術作品、額にいれて飾るものね。


 


最新の画像もっと見る