【翻訳会社】インターブックスの翻訳外注ノウハウ

外国語の対応にお困りの方のために、「翻訳を外注する」上で役立つことを語っています。

絶対に取引してはいけない危ない翻訳会社5つの特徴

2021-10-22 06:54:59 | 日記
定期的に翻訳を外注する機会があり、長いお付き合いのある、信頼できる翻訳外注先がある場合は良いですが、そうでない場合や初めて翻訳を外注する際は、その取引先の選定に悩むものです。
 
翻訳は、普段意識することもなく馴染みのないものである(ことが多い)ため、いざその時が訪れると、急いでいることも相まってよくわからないまま流れに身を任せてしまうこともあるのではないでしょうか。
 
本記事では「翻訳しなければならない」ときが突然訪れた方が翻訳外注で失敗しないために、取引してはならない翻訳会社(または担当者)の特徴についてご説明します。
 
1 対応に問題がある
2 上から目線である
3 批判する・否定する
4 デメリットやウィークポイントを隠す
5 逃げる・音信不通になる
 

「翻訳しなければならない」ときが突然訪れた方に伝えたい5つの方法

2021-10-21 07:50:38 | 日記
・英語の契約書の内容を確認しないといけない
・中国語のホームページを作らないといけない
・就業規則をインドネシア語にしなければならない
・ニュースリリースを5種類のアジア言語で展開しなければならない
 
「翻訳しなければならない」ときはある日突然訪れるものです。普段その必要性どころか存在さえも意識することはほとんどないと思いますが、「翻訳」という作業、実は世の中のあらゆるところで活躍しています。
 
・米国製スマートウォッチに付いていた取扱説明書、それは英語から日本語に翻訳されたものです
・中国製スマートフォンに付いていたマニュアルやダウンロードしたスマホアプリのゲーム、それも中国語から日本語に翻訳されたものです
・駅構内や車内で見かける英語、中国語、韓国語などの案内表示、それらもすべて日本語から翻訳されたものです
 
例えると、翻訳は「乾電池」のようなものです。充電式の電気機器が大半を占め、今やその存在を忘れがちな乾電池もやはりこの世のあらゆるところで使用されています。そしてある日突然電池切れで新しいものが必要になるのです。
 
乾電池が翻訳と唯一異なるのは、どこで、どのメーカーのものを購入しても同じ性能が保証され、どれも電力供給という目的を果たしてくれることです。
 
最寄りのコンビニエンスストアで買ったものでも帰り道のキオスクで買ったものでも、どこのスーパーや家電量販店で買った乾電池でも、電子機器を稼働するという期待通りの結果に導いてくれます。
 
しかし翻訳は違います。どこに頼んでも、誰がやっても同じ翻訳が納品されるわけではありません。期待通りの結果に導いてくれるわけでもありません。
 
なぜならそこには、一定の基準もしくは、スペックというものがないからです。基準やスペックがないからどうしても、品質保証の定義(基準)が曖昧になりがちなのです。
 
そのような「翻訳」を「ある日を突然その必要性が生じた際に」「その場しのぎで対応してしまう」と、あとで大きな問題に発展する可能性があります。
 
先の乾電池で例えると、「爆発する可能性の高いものを買ってしまう」ことにもつながりかねないということです。
 
前置きが長くなりましたが、本記事では「翻訳しなければならない」ときが突然訪れた方のために、その対応方法の選択肢とそれぞれのメリット、デメリットについてご説明します。
 
1 自分で対応する
2 知人に頼む
3 翻訳者を雇う
4 翻訳者に外注する
5 翻訳会社に外注する
 

翻訳会社の見積担当者をうならせるために提供すべき情報

2021-10-20 07:27:34 | 日記
翻訳会社に翻訳料金の見積もりを依頼する際、どんな情報を提供していますか?
 
・日本語の文章を英語にしてほしい
・Microsoft Wordで作った原稿ファイルを提供する
 
といった最低限必要な情報だけ伝えて見積もりをとり、最安値を提示した翻訳会社に発注という流れをたどる方が多いと思いますが、これでは良い成果物(翻訳されたドキュメント(文書)を、最適なコストで調達することはできません。
 
翻訳の見積もりを依頼する際に翻訳会社に伝えるべきことについては当社コラム「正しい翻訳外注プロセス」を参照いただければと思いますが、本コラムでは翻訳会社に翻訳料金の見積もりを依頼する際に翻訳会社の見積担当者が聞きたい情報つまり、伝えるべき情報についてご説明します。
 
翻訳会社の見積担当者が聞きたい情報を的確に提供できれば、杓子定規な対応を防いで良い成果物(翻訳されたドキュメント(文書)を受け取ることができるだけでなく、通常より頑張った対応を翻訳会社から引き出すことにつながります。
 
1 翻訳に期待する成果を伝える
2 見積検討の際に重視するポイントを伝える
3 翻訳品質を確認するのが誰なのかを伝える
4 翻訳発注経験や今後の予定を伝える
5 翻訳依頼経験や知見があることを暗に伝える
 

自動翻訳を使う前に絶対知っておくべき翻訳の常識

2021-10-19 08:32:01 | 日記
AIの活用によりその精度向上が近年著しいと話題の自動通訳機や自動翻訳(機械翻訳)機。
 
大御所お笑いタレントをCMに起用したソフト・ハードウェア開発・販売会社の通訳機やGoogle翻訳の名は、2020年3月までのインバウンド(来日外国人観光客)の活況も手伝い、一度は目や耳にしたことがある方も多いと思います。
 
自動通訳機も自動翻訳機もコアとなる部分は同じ、大学や研究機関、業界では数十年前から研究、開発が続けられている「機械翻訳」と呼ばれる言語置換システムです。
 
自動通訳は自動翻訳(機械翻訳)に音声認識と音声出力機能を加えたもの、と言えばより理解が進むのではないでしょうか。
 
さて、この自動翻訳(機械翻訳)、Google翻訳だけでなくさまざま企業や団体が無料、有料で提供しています。
 
「自動翻訳」「機械翻訳」とインターネットで検索すれば両手に余るほどのサービス(ツール)がすぐに見つかると思いますのでここでは詳細を省きますが、その精度向上に伴ない翻訳業界でもこの自動翻訳(機械翻訳)の活用が近年急速に進みつつあります。
 
読者の中にはGoogle翻訳を使われたことのある方もいると思いますが、結果はいかがでしたでしょうか?
 
本記事では、自動翻訳(機械翻訳)を使ったことのある方や、これから使うかもしれない方への心構えや注意点についてご説明します。
 
1 情報漏洩のリスクを念頭に使う
2 翻訳結果を鵜吞みにしない
3 翻訳後より翻訳前の文章を修正する
4 ツールによって精度が異なることを知る
5 「人」が必ず最終確認する
 

見積金額の低い翻訳会社に外注するときに絶対に気を付けるべき5つのこと

2021-10-18 07:50:14 | 日記
初めて翻訳の見積もり依頼をした際に、提示された見積書に記載された料金をみて驚かれた方は少なくないでしょう。そして、その感想は「高い!」であり、「思っていたより安かった」と感じる方はほとんど居ないのではないでしょうか。
 
普段接する機会もなく相場感も無いため、翻訳料金を初めて目にした際にそう思われるのは仕方のないことだと思います。
 
また、翻訳しなければならない状況にはある日突然陥ることが多く、それに伴なって発生する翻訳コストは予想外の出費以外のなにものでもなく、となると予算に対する決裁権者の理解もきっと得にくいでしょう。
 
結果的に、より低コストな翻訳調達方法を求めてネット空間を彷徨い、一括見積サイトや複数の翻訳会社から相見積もりをとって…といった流れになるのも致し方ないと思います。
 
しかし、本当にそれで良いのでしょうか?もっとも安い翻訳料金を提示した業者に発注することが、依頼主である貴方や貴方の会社を翻訳に期待する成果に導いてくれるのでしょうか?
 
残念ながら答えは「否」です。
 
本コラムでは、翻訳の依頼先を翻訳料金で決める際に、大失敗しないための注意点についてご説明します。
 
1 どこで翻訳しても品質は一定ではないことを知る
2 他社と比べて安い理由を聞く
3 翻訳工程を確認する
4 修正対応について確認する
5 信頼性が高いと思える先に値下げ交渉する