星蜜記

ホシ蜜と申します。リンパ浮腫、乳房再建、食べ歩き、ワンコ(柴7歳)のことなどあれこれ思うままに綴っています。

「せんつうしひべんほう」ってなんだ?

2015-09-20 22:58:47 | 乳房再建(穿通枝皮弁)
「「乳房再建」できるのを知るまで」の続き・・・。

東神奈川T治療院の院長先生に、私のような胸でも「せんつうしひべん」という方法で再建できるとうかがった。
さらに、市内にS先生という再建の名医がいらっしゃるということも。

まずは「せんつうしひべんほう」という物がよくわからないので、ネットで調べてみたりした。調べるうちにS先生の著作があるということも知り取り寄せてみた。

この2冊 ↓

「乳がんを美しく治す」と「乳房再建のすべて」。
後者はS先生の監修で作られた本で、マンガの部分も多くわかりやすかった。(ただ、2012年の発行なので、インプラントに関しては情報が古い。)

章立ては以下のようになっている。↓
第1章 乳房再建の基礎知識
第2章 よくわかる「自家組織による乳房再建」
第3章 よくわかる「インプラントによる再建」
第4章 乳房再建Q&A
自家組織って?インプラントって?という初心者レベルの私にも理解できそうな構成。

第2章に「せんつうしひべんほう」について詳しく書かれていた。
「せんつうしひべんほう」は「穿通枝皮弁法」と書く。
ざっくりいうと、筋肉は切らずに皮膚と脂肪に血管がついた状態の組織をドナー(自分のお腹やお尻など)から切り取って、胸の位置にくっつけるイメージ?(語弊があったらごめんなさい。)

この方法だと、私のような太っていてベローンと垂れている胸でも、自然な感じで作ってもらえそうだ。
さらに、筋肉は切り取らないので手術後の筋力低下を心配することもない。
私は全摘し放射線治療もしていて皮膚も十分にのびそうもないので、インプラントは無理そうだし。

なーんかよさそーじゃ~ん♪ この術式の名医S先生も市内にいらっしゃることだし、これは前向きに検討しようではあーりませんか。と、その時は軽い気分で考えていた。


続きはまた。たぶん。



白黒猫のなつかしい写真。生後6ヶ月頃。今から7年前。

ちょっとおすまし。
コメント (4)
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