星蜜記

ホシ蜜と申します。リンパ浮腫、乳房再建、食べ歩き、ワンコ(柴7歳)のことなどあれこれ思うままに綴っています。

乳がん患者用のブラジャーをリマンマルームでゲット♪

2018-04-01 05:46:26 | 乳がん
前回の記事で浅草橋のリマンマショールームに行ったと書いたので、今日はその時のことを記録。

リマンマ商品というのは、下着メーカーのワコールが乳がんの手術をした人のために作った下着やパッドや水着。

「リマンマ」という言葉は、英語の「リ(Re)=再び」とラテン語の「マンマ(mamma)=乳房」を合わせた造語なんですって。

ちょっと前の記事(乳房再建失敗後の再々々手術はもう無いんだって)にも書いたけど、私の胸はもう手術では整えることはできないので、服の上からの見た目だけでもバランスがもう少し良くなればいいなぁと下着で整えることにした。
それで浅草橋にあるリマンマルームを予約して行って来たってわけ。

リマンマルームは、札幌・東京・名古屋・京都・大阪・福岡の6カ所。
ここでは採寸からフィッティング、下着選びの相談、購入ができる。
私は東京(浅草橋)のリマンマルームに行って来た。
予約制だから待ち時間も無く、明るくきれいな部屋でお茶を飲みながらゆっくり選べたよん。

浅草橋はあまり馴染みのない場所だったけど、リマンマルームのあるビルは地下鉄出口の目の前だったのですぐにわかった。
受付で名前を言って、用意された用紙に必要事項(名前や住所など)を記入して待っていたら、すぐにお部屋に案内された。

こういうお部屋↓

ここでアドバイザーさんにマンツーマンでじっくり対応してもらえる。

いつ頃手術をしたか、もう痛みはないか、今はどんな下着を使っているかなどの質問から始まって、気になっている商品や下着に対する要望などを聞いてくれる。
私の場合は、左右の差が目立たないようにブラジャーでしっかり形を整えたいという希望をお話しした。

その後、部屋の一角のカーテンで囲われた広めのフィッティングルームで、アンダーバストのサイズを計測。
手早くパパッと計ったら、すぐにサッと前から着られるケープのような物を着せてくれた。
その状態でまた椅子に座って待つと、素早く試着用のブラジャーを3点持ってきてくれた。

再びフィッティングルームで今度はいよいよブラジャーの試着。
試着をすると鏡にかかっているカーテンをあけてくれる。
このカーテンがいいなぁと思った。
乳がんの手術のあとは、変わってしまった自分の胸がショックな人もいるし、悲しくなる人もいるだろう。
だから、ずっと鏡に映っていたくはないかもしれない。
タイミングに合わせてカーテンを開け閉めしてくれるシステムは、そういった感情への配慮なのだろうと思った。

次にブラジャーのポケットにパッドを入れる。
パッドにも種類があって、いくつかのタイプを試してみた。
完璧とはいかないが、かなり形はきれいに整うものだ。

今度は服を着てバストラインを見てみる。
おぉ!これだったらぱっと見は問題なし。
じっと見でもほぼ大丈夫っぽい。

納得いくまで試してみて試着は終了。
ブラジャーを2枚とパッドを2種類に決める。
パッドのお手入れ方法などを教えてもらい、お会計をしてショールームを後にした。
だいたい1時間くらいだったが、終始丁寧な説明で良かったなぁ。
けっこう楽しめましたよ。

パッドのことなどはまた書く機会があるかと思うので、今日のところはこのへんで。


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コメント (4)
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