行って来ましたよ。
久々の歌舞伎


今月から歌舞伎座再開です!
「ゆるりと歌舞伎座で会いましょう」
この言葉を胸に、じっと待ってましたよ。
思えばここまで長かった

観劇もコンサートも、たくさんあきらめてきた。
昨年12月、新橋演舞場での新作歌舞伎「風の谷のナウシカ」が最後だった。
とってもとっても楽しみにしていた明治座での「桜姫東文章」。

よこすか芸術劇場では仁左衛門さん!とワクワクしていた。

一昨年に新橋で観た新作歌舞伎「NARUTO」をもう1度観たくて、名古屋の御園座まで遠征する計画もしていた。

全部中止になった

ざけんな!コロスケの野郎めー!
そして、8月。
歌舞伎座が復活!
「八月花形歌舞伎」
「八月花形歌舞伎」

これまでは昼の部と夜の部の2部制だったけど、4部制になり、1部ごとに完全入れ替え。チケットも1部ごとの販売。
幕間も無くなって、お弁当の楽しみも無し。
それでも、また歌舞伎を観られるようになったことが嬉しくて嬉しくて。
心を躍らせながら東銀座から木挽町広場へ。
あまりにも閑散としていてちょっとびっくり。
あまりにも閑散としていてちょっとびっくり。
せっかく来たから、腹ごしらえしていこっと


冷やしぜんざい


見て見て~👆 隈取がカワイイ~

地上に出て、久し振りの歌舞伎座の雰囲気を味わう







開演の時刻が近付いてきたので、歌舞伎座の中へ。
入り口でサーモグラフィーでの検温と手の消毒。
半券は自分でちぎって係の人に渡した。
筋書の販売も無く、かわりにパンフレットの簡易版的なものをもらった。
ロビーは賑わいもなく寂しい感じがした。座席も前後左右があいているスカスカ状態。
でも、席に座るとウキウキと華やいだ気分になってきた。


開始の合図の拍子木が鳴ると、一層胸が高鳴ってきた。
演目は第2部の「棒しばり」。
前からとっても見たかった演目で、しかも勘九郎丈と巳之助丈



狂言の「棒縛」がもと。主人に両手を縛られた次郎冠者と太郎冠者が協力して酒を飲んで酔っ払い、縛られたままの格好でユーモラスに踊りだすという面白い舞踏劇。笑ったり感心したり、あっという間の楽しい楽しい45分間だった。
良かったなぁ、ホント、再開できて。
ふたりの踊りから喜びが溢れ出ていたようだったよ。
これからもコロスケのやつに負けずに、楽しいこといっぱいしよう

映画に野球に歌舞伎
コンサートにも早く行けるようになるといいな。

それにはまず、元気でいること。
そしてお小遣いをためること
(←ここ重要
)


