12月8日(日)
体調も回復しました。
1年は本当に早いもので、2024年の最終戦です。
飛田給からスタジアムまでの道は歩行者天国。
クラモフスキー監督も児玉選手も今日が最後。
そして、7年も在籍してくれたディエゴ選手が
今日の試合を最後に引退します。
もう恒例の、いもくり佐太郎の前には長蛇の列。
降格の危機はなかったものの
リーグ戦での優勝争いに絡めず、ルヴァンカップも天皇杯も早々に敗退。
ホームでもなかなか勝てずじまい。
でも最終節の今日は、何としてでも勝たねばいけません。
ユルネバから選手入場の時に掲げたコレオ。
こんな感じだったと、センターから見ていた知り合いの方が
送ってくれました。
ディエゴの為に勝って送ってあげなければいけません。
試合開始直後は、セレッソの両サイドを深く
えぐられる攻撃にてこずりましたが、
前半13分ごろに荒木選手からの絶妙なパスが
仲川選手の足元に収まり先制点、
後半終了間際も、高選手のミドルが
相手DFに当たってそのままゴールに吸い込まれ追加点。
後半に入っても東京の攻撃は続き、
ディエゴ選手にゴールを決めさせたい
みんなの思いが伝わってきましたが、
60分頃の交代時には、セレッソの選手も加わって
ディエゴ選手を送り出しました。
ロングカウンターを受けた遠藤選手から
グラウンドのセンタリングを受けた俵積田選手の
ゴールはオフサイドの判定でしたが、
試合終了間際に、エンリケ選手のゴールで3点差。
試合後のセレモニーではピーター監督、ディエゴ選手のスピーチの後
ゴール裏でディエゴ選手との別れ。
彼のチームスピリットは
このチームの誰よりも強かったように思います。
誰からも愛される稀有な選手。
引退はまだ早いと思う反面
移籍をせず、東京で終わってくれる嬉しさもあって
でも、今日のディエゴを見て
引き際の美学、という言葉が浮かんできました。
児玉選手もゴール裏で送り出すことができて良かった。
セレッソの選手にも、最後にディエゴへの横断幕を掲げてくれた
セレッソのサポーターの皆さんにも感謝です。
2024年の最終戦は、
我々が今年コンスタントに観たかった試合でした。
色々思うところはありますが、
今日はこの勝利とディエゴへの送別を
噛み締めながら帰ります。