草庵の記

弓部大動脈、腹部大動脈、腸骨動脈、冠動脈にステント11本。
私の体はサイボーグ

血管が逃げる

2019-02-24 22:17:31 | 薬の副作用

以下 2017年7月17日記録


「血管痛」について書きました。

内視鏡検査で受けた折の静脈注射、
さらに遡って動脈のカテーテル検査の際の手首辺りの
血管に痛みが残っています。

左肘の内側など針穴さえ無いのに鈍痛に悩まされています。

血管が浮き出ないとバシバシ何度も叩かれたところです。
直径5、6センチの楕円状に痣が残っています。
そこは注射針は射していません。

これまで 注射など何でもなかった私の血管

なのに!

5月以降、静脈に注射針が射される度に激烈な痛みで
腕まで引き抜かれるそうな苦痛が伴い憂鬱になります。

さまざまなことが原因になるようですが…
要するに静脈に炎症が起きるのも一因だそうです。

では、何故動脈のカテーテル検査であれほど腕に痛みと
重だるさと抜けるような不快感(気分が悪い)があったのか?
静脈の血管痛と同様の痛みを伴う動脈の血管痛との相関関係が判りません。


で、少し前までくっきり浮き出ていた血管が最近消えた。見えない。
看護師さんに言わせれば「血管が逃げる」というそうだ。
血管は皮膚の直下に固定されているわけではなく、
皮膚からずい分距離を置いて存在する。

血管が少しずつ逃げ動くらしい。
個体差があって採血のしやすい方もいらっしゃる。
血管が細かったり、つるつるとしてよく逃げ回る血管もあるとか!?

そのため、場所移動して何度も針の射し変えを余儀なくされる。

そして針で傷めつけられた血管に炎症が起こり、
「血管痛」となるらしい。

今後何度も入院が待っているわけで、その都度
そういう目に遭わねばならない。



これが降圧剤ノルバスクによる副作用だと
判るのはいつだろう?



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血管痛

2019-02-24 22:06:58 | 薬の副作用

以下 2012年7月17日記録


「血管痛」

という症状を聞いたのは採血室でした。

17日、入院準備の検査のため、採血と胸部レントゲン撮影

それは採血のときの話です。
左手は青痣だらけで血管が見えない状態
右腕の肘の裏側から採血。

あまりの激痛に看護師さんに伝えました。
その激痛はまるでカテーテルを通されているように
血管が破裂しそうな痛みと、
ずずずっと引っ張られるような重み、
うわわわわ!

「もう少しですからね、がんばってね」と励まされ…
堪えるしかありません


看護師さんが仰るには「血管痛が起きているみたいですね」
血管に異物が入ることによって起こる症状で、
一過性の場合と延々続く場合があるそうです。



こ、こんな痛いのに…血管痛は続かないでほしい。
でも、これからが本番、点滴、静脈注射は避けられない。
最短でも後2回の入院があり、下手すると更に…

しかも、胃腸の治療が終わったら、カテーテルでステント…
静脈だけでなく、動脈も痛いよお



「血管痛」って何??? ネットでぐぐる。。

調べても医学用語が多いし、凡例が広範囲でよく理解できません。
医学を知らない素人があまり知る必要もないのでしょう。
恐いだけです。
今度医師に相談します。。相談できてないけどね。


で、私は、今年5月の1年検診のときから採血室の看護師さんが下手、
カテーテル検査をしてくださった医師も下手くそ、
入院したときの看護師さんたちが皆、下手くそ

どうして今回こんなに痛むのか??
全部 医師、看護師の腕が下手くそ、
そうに違いないと思っていました。

だって、今までチクッというのはあっても堪えられる痛みでした。
早い話、注射ごとき痛くも痒くも何ともなかったのです。


カテーテル検査の2時間は拷問のような苦痛と激痛でした。
堪えられるだけ耐えました。発狂しそうでした


でも、「血管痛」など知らぬ私はまさか、
自分の血管が炎症しているなど知る由もありませんでした。

まあ、本当に色んな病気があるものですね。

で、この血管痛に有効な治療法など無いそうで、
温めるくらいだそうです。

そ、そんなあ(オヨヨ~ 。・°°・((((ノTTTωTTT)ノワーン!!

血管がプラスチック針を拒絶しているのでしょう。。

アハ、アハ、全部、技術の低下くらいに思っていたのです。
ドクターに至っては、洞察力、考察力、てきぱきと卓越した頭脳明晰。
が、技術的に問題あり!?!? 
なんて大変失礼なことを思ってしまいました。

病院スタッフの皆さま、
ワタクシの勝手な思い込み、誠にまことに、
申し訳ございませんでした


後にこの血管痛の起こった原因が降圧剤にあったことを
知ったのでした。それはもっとずっと後に。。


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結果受診が忙しい

2019-02-24 20:33:57 | 循環器内科

以下 2012年7月17日記録


17日胃腸検査を受けて循環器内科の受診日だった。
胃腸内視鏡検査の結果、ポリープ関連の処置を施してから
ステントの薬をテストとして飲んでいきましょう。

この後 即消化器内科へ回します。

その前に、薬の副作用で大腸の糜爛が広範囲だったので
増えた薬を少しずつでも減らしたいのですが?

アーチスト、ゼチーア、ムコスタ、アモバン、リーゼなんか止めます??
ムコスタ以外どれも続けたほうが良いそうだ。
アモバン、リーゼは抑えられるなら抑えたほうが良いだろう。。

ムコスタは胃薬だが、循環器内科から
新しい胃腸の薬が出たのでこれだけストップ。

16日以降アモバン(睡眠剤)は半錠に減らしました。
まもなくリーゼも毎日飲まないようにして。。改善していこう!


そして消化器内科へ。

小一時間待って消化器内科の医師に呼ばれた。

過日は意識朦朧として説明を
あまり覚えていらっしゃらないんじゃないかと思いました…

大丈夫! 覚えておりますとも。

でも、再度詳しく説明をしていただきました。

で、プラビックスを止めなければなりません。
出血を防ぐためです。
この薬の効能期間は2週間もあります。

25日から使用を止めてください。
24日からはプレタールを使用します!

ちょ、ちょ、ちょ

プレタールだけは待ってください

この薬 以前にK先生から処方され、
120以上もの頻脈を発症しました

「プレタール錠100mg」

この薬の為に再入院した経緯がある。
これを処方した医師とこの薬の名前は死んでも忘れない
う~。

消化器内科のK医師は困った様子

「参ったなぁ、頻脈かあ、使えないなぁ、参ったなあ」

ということでその後8日バイアスピリンにし、さらに薬を変え、
最後は12時間有効の注射に切り替えてから
手術をするそうだ。

が、胃のポリープが腺腫であれば……
更に後日掻きだし手術が必要となってくる。

とりあえず、3泊4日の入院日程を決めて帰宅した。

延々終わりそうにない私の体。入院。。。


でも、この年齢に達すると誰しも胃腸に
ポリープの一つや二つはあるでしょう。

昔、まだ若いころでも脳、全身にポリープが
24個あると嘆いていた知り合いが居た。
今ごろどうなさってるかしら??

やはり、1年一度の定期健康診断は必要なのかなぁ???


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拷問二日め

2019-02-24 20:16:51 | 消化器内科

以下 2012年7月13日記録


翌日は朝から当然絶食、水も禁止。
なのでいつもの薬は昼食後にという指示。

予定は検査予定は9時半。
看護師さんが来て「歩けますよね」
「はい」
とろとろ歩いてエレベーターで内視鏡室へ。

担当看護師さんが帰って昨日の中待合で呼ばれるのを待ちました。

降りたときに年輩のご婦人が、
昨朝 私が服用した下剤とコップを入れたトレーの前に
椅子に向かい合わせに座っていらっしゃいました。
(お洒落で白いロングスカートと手提げバッグが印象的でした)

ふ~ん、泊まりじゃなく外来で日帰り検査もあるんだ。。
2人はせっせと下剤を飲んでいらっしゃいました。

もう一人仲間が増え、中待合室は賑やかになりました。
3人が下剤を前にお喋り。。(余裕だなぁ)

そして病院のパジャマ姿の患者さんと私の5人でお喋り。。
「何か寒いですよね」全員が「寒い、寒い」とブ~垂れました。
私は首を縦に振りました。
しっかり者の方が何人もいらっしゃるので私は寡黙。


で、一人用ソファに呼ばれ、液体の薬を飲むよう指示があり、
次に出されたのは苦い液体でうがいをするよう指示されました。

ゲエッ!!  

歯医者さんの麻酔のように咽喉から口腔内が痺れた。
息出来るかしら
出来た。ほっ。

先ほどの白いロングスカートの奥様がしゃなりしゃなりと
バッグを持って トイレにお入りになります。
この部屋にはお手洗いが2室。
3人で2室!?!? 大丈夫かしら

私、知~らないっ。
私今後も絶対一泊させてもらうもんね…個室に。。

で、診察室に入って、麻酔というか、精神安定剤というか、
点滴用の挿入口から注射液を混入した。
そこで、不要になった点滴用注射バリを抜いていただいた(多分!?)

針が抜けて嬉しい♪


マウスピースのようなのを加え、固定し、内視鏡が食道を通って胃の中に

ギャオ、イテエ!

何か下から突き上げる痛みが何度か来て…


その後、十二指腸の下の腸の部分が急に猛烈な痛みが走った。
「痛い」と声を挙げたかも?
マウスピースで声にならないわなあ。。


拷問は割合早く終わって、医師の説明があり…
何度も何度もその腸の痛みが繰り返し襲ってくる。

「空気が入ったんでしょうか、痛むんですけど…イタタタタ」

「どうぞ、どんどん出してくださ~い」

「先生の前で、出せません」

「大丈夫よ!何たらかたら(聴こえません)」(私難聴ですもん)

まさかね、先生の前でいくら空気だからって出せないわ


で、胃カメラの検査結果はやっぱりポリープ
それも腺腫になる可能性の濃いポリープが発見され、
後日組織を採りましょう( 一一)

そして、もう一つ「胃、食道逆流性」という項目にチェックが入っていた。
「逆流性食道炎」のほうにはチェックが入っていなかった。
そんな変な病気あった??


全て終わって中待合で車椅子に座って待った。

3人が頑張っていた。
室温は上げてもらったのか、寒くない。
病人だから27、28℃くらいが丁度良いと思う。



それから病室に戻り水を飲んで良い時間まで我慢して水を飲んだ。

夫がお金の清算のためにやってきた。
12時を回ったがご飯が来ない
薬が飲めないと困るしっ!

昨日の表記のように私は昼食を忘れられていた。

で、食後薬を服用して、せっせと服を着替え帰り仕度をした。
エレベータのところまで歩くのだが、夫とナースは凄い速さで歩く
私は今や歩けないのだ、鳩尾を抑えながら、喘ぎながら追いつこうとしたが
はん、無理である。諦めて亀の歩みで後を追った

やっと気づいてくれたナースが「ごめんね、ごめんね」と。。
「いえ、いえ良いんです。私はいつもこの程度にしか歩けませんので」

エレベータでは手の空いた看護師さんたちが数人見送ってくださり
ご挨拶をしました。

「ご退院おめでとうございます」
「いえ、後2回はまた戻ってくるんですよお、また宜しくお願いしますね」


この入院で私は病棟の有名人になったらしい。
多分『恐い、怖いと喚く婆さん』的な ⁉

そう、伝説の婆さんは続くのだ。


それにしても、2年半という歳月で大勢の馴染みの医師、看護師さんが消えていた。
寿退社や、他の病院への移動や退職で、馴染みの看護師さんには
3人お会いしただけだった。それでも懐かしくて嬉しかった。

病院は恐いことばかり。。
馴染みの看護師さんに会って地獄で仏に合った気分でした。


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拷問第一日め

2019-02-24 19:56:29 | 消化器内科

以下 2012年7月12日記録


【消化器科入院】


7月12日、朝7時15分に義兄が迎えに来てくれ、
夫婦で病院に向かいました。

到着したのは7時40分ごろでしたか…
受付を済ませて看護師さんが出迎えてくださいました。

懐かしい元の病棟でした。
うわっ、お城が見えます。
ここ高い部屋なんですぅ。
嬉しいような、恐いような(お金が)。


この風景は手術の翌日ICUからHCUに移ったときに見た城。
これを病室から見るとは夢思いませんでした^^
その節はこれで、見納めと思い頭に深く刻んだ風景でした。


さて、1泊2日の入院生活は面白いような? 
拷問のような !(◎◎)!

入院前日に腸の調整を保つための薬を服用し、
入室し、パジャマに着替えてから早速下剤2㍑を2時間で服用。

大腸検査をした方々(身内含む)の中には
前日に布団を汚してしまった話。
ヒェ~~~~~!

パジャマを汚物の飛沫で汚してしまった人の話。(私ではない)
ギャアッ!

しかも、日頃大腸カタルの頻発に苦しんできた私。
下剤2㍑がどれほどの腹痛を起こすのだろう!!!

もう恐怖の塊でした。


や、全然お腹痛くないしっ!

どうということもなく、11時には完全に下痢も治まり
咽喉の渇きを覚える程度。


検査予定は3時。

11時半には手術着に着替え点滴が始まりました。

点滴の針を刺すのに血管が出ない…
でも採決室のナースは巧いのに!?

あ、失敗しましたあ

いったああああ(痛い)
次々針の場所を差し替えられて…
うぉ~~~我慢、がまん

(何か、あなた下手???)

腸の掃除が早くに終わったので昼過ぎ検査に入れるかも^^
と言っていただき喜ぶ私

咽喉渇いた。
1時が来てもまだ。
2時になってもまだ。
3時になってもまだ。


咽喉カラカラ
3時過ぎに看護師さんが検査に時間が掛っているようで…

咽喉カラカラカラカラ
4時過ぎ ようやく呼ばれ、点滴を刺したまま車椅子に。

ビュワ~~~ン
ウワッ、スピード速すぎて、振動がく、苦しい

ううう。うぅ。

内視鏡室に運ばれて…その後診察室に呼ばれない。
ここ寒い。室温25度くらいじゃないのか?

もう絶不調(車椅子の上でこんな感じ)

看護師さんがリラックス、リラックス!

そういうことじゃなくてえ!

最も苦しいときと同様の苦痛に呻き声

どんだけ、怖いよ、恐いよお!と喚いたか?
みっともなさ過ぎじゃ!


ようやく呼ばれて検査が始まりました。
ベッドに上がると治まりました。
車椅子の角度が悪いように思った私。
ベッドに上がってほっとした。


苦痛が次第に治まり検査が始まりました。
ウゲ、内視鏡で突き上げられる感覚が微妙に苦しい。
我慢、がまん。忍!


終わって、医師から説明を受ける。
8ミリ大の立派なポリープが1個と別の場所に小さなポリープ多発
で、プラビックス(血液さらさらにする薬)を服用しているため
後日、内視鏡で切除の上、病理検査。

頭はアホでポヤ~~~ンとしたまま。先生の話が遠く感じられる。


全てが終わって病棟看護師が迎えに来るのにまた延々、長く感じた。
でも、運ばれたときの苦痛は消えていた。
同じ車椅子の姿勢で……

あれ? やっぱ精神的なもの??
そうかもなぁ( 一一)


咽喉からから、からから、カラッカラッ
部屋に戻って5時25分から水を飲んで良いと。。
あと、5分じゃん
時間が来たのでがぶがぶ飲みました。。ほおっ~。

さて、いくら経っても点滴(乳酸リンゲル)が終わりません。
5時には新しい看護師さんに交代です。
針を変えますから!

あっちこっち血管を浮きだそうと、きついゴムで縛られては叩かれます
結局左手首に挿入することになりました。

が、失敗

雑巾を絞るかのように腕をしぼられました

10分位格闘の末ようやく静脈に刺すことができました。
(「刺す」適格文字ではないよね。。でも刺されるような痛みだったから)


※ この痛みはノルバスクの副作用による血管炎、血管痛と
  後日分かるのでした。

で、この点滴に8時間も掛りました。
ようやく、針を抜いてもらえると喜んだ私。

明日も点滴が必要ですから針は抜きません!

が~~~~~ん。

その夜は鍼を刺したままで寝ました。
痛かったですぅ。


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入院予約

2019-02-24 19:43:10 | 循環器内科

以下 2012年7月3日記録


この頃はひどい眩暈に襲われています。
家が回る眩暈ではなく、強度の立ちくらみで
地の底に吸い込まれるような眩暈です。


さて、今日は過日のカテーテル検査結果で
右冠動脈、左冠動脈の3か所の詰まり対策を
スタッフで検討しその方法を伺う日。
病院に行きました。


朝はまだ患者が少なかったのですが
中々呼ばれませんでした。

朝から空が真っ暗で土砂降りの雨、
いや~な感覚が払しょくできませんでした。
待つ間 どんどん気持ちが沈んでゆきます。

別に何がどうという不安ではありませんが
とりあえず、不快感で全身を覆われます。


で、診察室に入り先生にご挨拶(私)

先生も。

この間カテーテル検査をしていただいた先生です。

先生のこの笑顔って……!?
膀胱破裂しそう事件を覚えていらっしゃったのかなぁ!?

何でも良いからこちらも意味も無く(愛想笑い)

いきなり、
さあ、胃腸の検査をやってしまいましょうか?(医師)
こちらの都合を訊いてくださり、日程が決まりました。


あ、あのう…私は大腸カタルが頻繁で週に2度はカタルを起こすんです(私)
カタル?(医師)
下痢です(夫)

で、すごくお腹が痛むのですが、大腸検査はやって大丈夫でしょうか??(私)
大丈夫ですよ! どうせ、下痢をさせるのが目的ですからね(医師)
苦笑い(私)

お礼を述べて入院の手順を説明するので外待合でお待ちください(看護師)


待てど暮らせど名前を呼ばれません
シビレを切らした夫がさきほどのナースの姿を見つけたとき
まだ呼ばれないんですけどと申し出ました

え~ まだ呼ばれませんか(看護師)

ようやく呼ばれました。。
入院の説明を受け…

大部屋で宜しいですよね(別の看護師)

(良いわけないでしょ! 大部屋は4人で一つのトイレ)

こ、個室をお願いします!!
暗くても何でも良いから個室お願いします!!(私)


1万円前後のお部屋で良いですね(看護師)
1万円以下でも良いです(私)

ふうっ!

病院のNOWという新聞をいただいて帰りました。


会計を済ませて帰途につきました。
帰りの車の中で……やっぱり何か変。
あ、私たち今後の治療方針を聞くために今日病院行ったのよね(私)
そうだよな~(夫)

急に大腸、胃カメラ検査を指示されてしまった



夫がNOWを読んで…お母さん読んでご覧と見せられたのは。。

エキシマレーザーという新しい治療法です。
近眼治療にも用いられる治療法です。

血管の詰まりをレーザーで溶かす方法のようです。
5月からは保険治療が可能になったとありました。

「エキシマレーザー」

2008年から新たに取り入れられた治療法のようです。
病気に苦しみ闘う人々にとっては「希望」ですね。

まあ、胃腸検査が終わって治療法が決まるのでしょうねえ??


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カテ検2時間の格闘顛末記

2019-02-24 15:55:08 | 循環器内科検査

以下 2012年6月21日記録


8時よりずい分早く病院に到着したが既に玄関は開けてくれていた。
通常の受診患者の受け付けは8時から。
私たち日帰りカテーテル検査の患者は別の待合で待った
患者は多く待合の長椅子は全て埋まった。

病室に案内され病院の寝具に着替え、別室で説明を受け、
病室で順番を待った。

意外に早く呼ばれ、慌ててトイレに駆け込んだ。
歩いて検査室に行き、検査室の予備室の柔らかいソファに案内された。
名前を呼ばれ点滴の針を刺し乳酸リンゲン液の点滴を装着し
車椅子で検査室に呼ばれるのを待った。

呼ばれて「トイレは大丈夫ですか?」
さっき病室で終えたばかりだから大丈夫よと思ってそのまま検査室へ。

予め医師より私の場合は弓部大動脈瘤が人工血管のため時間が掛ることを
聞かされていたので頭に1時間を予定していた。

それでも冷え症でトイレの近かった私は不安が大きいので、
亡き母が病気のときだけ使用していたオシメパンツを装着していた。
これでトイレに行きたいからと不安を覚えることもない。
ばっちり! 戦場に向かったのでした。


検査室の気温はぐんと低く、冷蔵庫の中のようだった。
前回の入院のときに既に体験していたので別段驚くこともなかった。

局部麻酔の注射が痛い この程度我慢も楽勝。

次にカテーテルが入ってくる…イッタア! 我慢、忍

わ、イ、イ、イタイ
わあ、腕が痛いわ、重だるいわ、抜けそうに重だるいぃぃぃ!
我慢、忍! 我慢、忍! 我慢、忍!
 
なんか、頸椎症のときの腕の重だるさに似てると思った。
耐えがたい苦痛。。

じっと耐えること小一時間。
まだ終わらないの~?

あ、先生が私のお腹に重さはないが軽い器具というか?
何か置いてる。
あ、先生の手というか、体が私のお腹を支えるするかのように当たる。

わ、私の膀胱に響くのよね( 一一)
や、止めていただけませんかしら…心の中で思う。
でも、きっともうすぐ終わるから尿意も我慢、忍!!!

透明ビニールの衝立を引いて(多分これ飛散する血液除け)
ドクターが仰った。


「え~、空蝉さん、左手首からカテーテルが人工血管を通りません。
 あまりに人工血管が屈折していて無理なんです!」

「は、はい」私

「で、今度は右手首から試そうと思います。
 それが駄目なら足の動脈からやります。
 その時は今日は帰れません」

「はい、そのときは個室に移して下さい」意味不明な私

看護師さんが「大丈夫?」
「あ、駄目です。トイレに行きたいです」私
「あ、トイレは今絶対に行けません!」看護師
「ええっ」私
「あ、あのう、一応オシメは装着してるんですけど…
 オシメに小水の体験が無いのでそれできません」必死な私。笑

「こうなったら尿道に管をいれましょうか」看護師二人で相談。
「あ、それが良いです」喜ぶ私。

消毒の上、尿道留置カテーテルを挿入。イタ。
最初は残尿感があるが時間の経過とともにすっきりするものである。
私は尿道留置カテーテルを挿入したため、下着は左半分は露出したまま。
冷えないようにバスタオルを2枚かけていただいて…


恥も外聞もあったものではない
バスタオルの下はあられもない格好。
尿道留置カテーテルを装着の際はドクターと言えども侵入禁止状態に
してくださった(笑

再び右手首に痛いところ、重だるいところから再開。
2時間は本当に辛かった、精神的にもうダメという瞬間が何度もあった。
が、気功の真似ごと、ヨガの瞑想の真似ごと、
リラックスさせるべく必死に呼吸を整える。



ようやく終わった。
あまりに長かったので治療までしていただいてるのだろうか?
そうではなかった。

最後にドクターの手術着、ゴム手袋(?)は私の血液が飛散して汚れていた。
どうもありがとうございました。

看護師さんが二人で私のパンツ、レギンス、寝具を着せてくださった。
車椅子で病室に帰った。
他の患者さんは全員とっくに帰っていた。

つ、疲れた。


造影剤は人の倍以上使ったのでしっかり水分を摂って、オシッコで流してください。
3日は体に残っていますから。これは一人分の分量を使用した場合。
私は2人分くらい体に入れたので6日くらい掛るんだろうか??


左腕はパンパンに腫れていたが今日に至ってはかなり腫れが引いた
右腕はさほどの内出血もなく、いくらか増しだ。痛い。。。

写真は醜いので割愛。

最初は圧迫ベルトで出血を防ぐ。
時間ごとに様子見をして何CCかずつ抜いていく。
3時ごろ全ての空気が抜かれ、ドクターが最後に貼ったのはカットバンだった。


半日入院のお会計の清算を終え3時半ごろ帰宅を許された。


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右冠動脈完全狭窄

2019-02-24 15:41:59 | 循環器内科検査

以下 2012年6月21日記録


2012-06-21 16:50:00 | 循環器内科検査

冠動脈の狭窄状況図



右の冠動脈はほとんど閉塞して全く機能していませんでした。
2年半前にしたバイパスの血管は完全に閉塞。
これがいつから始まったのか?

「バイパス術の詰まりは縫合一つなんですよ」

つまり縫合ミスということを暗に示唆されたようです。

 え~、患者にそんなこと言っていいのかなあ?
 でも、私はこの件に関しては黙っていよう。
 戦っても閉塞した血管は二度と元に戻せない。
 手術の方法もないし、ステント留置も不可能。
 放置するしかないそうです。


昨年5月の定期検査でこの苦しさを訴え続けたが
単純CTの撮影ではこの様子は出ない。
だから私の精神的な症状であると診断されてしまった。

このとき、この苦痛がまた延々原因の分からぬまま続くことに絶望した。

今年も同様の検査で外科的には何の問題もない検査結果だった。
が、2本の左冠動脈の狭窄が残っていたので循環器内科に回していただいた。

それが功を奏してこの驚がく的事実が判明した。
バイパスに使用された血管は動脈ではなく、左足の膝下の静脈。
左冠動脈のバイパス術も予定されていたが、
とにかく弓部大動脈瘤が大変な手術だけに時間の余裕が無い。

そこで1本だけ、しかも静脈の血管を使用すると決定され手術が始まった。
あれから2年半…この苦痛からいうと昨年は既に閉塞していたように思われる。
最初から一度も呼吸が楽なときはなかった。
術後瞬時に詰まった!


今回は右冠動脈に少しだけ残った高度狭窄箇所にステントを入れるか否か
医師団で検討してくださるそうだ。

左冠動脈の回旋枝は高度閉塞なのでこの部分はステント。
左前下行枝の狭窄は中等度なので放置しましょうと医師の診断だった。


ステントを入れるということは金属という異物が血管に入るということ
そこで、新しい薬が必要となる。

その薬が私の胃腸に耐えられるか、別の検査が必要となるそうだ。
そこで胃腸の内視鏡検査ということになりました。


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大部屋初体験

2019-02-24 15:27:40 | 循環器内科検査

以下 2012年6月21日記録


案内された病室は
カテーテル検査を受ける患者用の部屋が用意されていた。

この病院では一番病床数の多い4人部屋、
着替え時以外にはカーテンは締めてはならないルール。

全員同年輩(!?)
皆さんヘアカラーで若々しいので私が一番年輩に見える?

私の日頃は引きこもり生活。
生の世間話はこんな機会でもない限り滅多に出来ない。
お喋り好きな私は大いに喜ぶ。

2時間に亘る苦行を終えて病室に戻り少し休養した後は
目いっぱいの世間話。

世間話をしている間にも

頻繁に看護師が止血圧迫ベルトの空気を抜きに来たり、
体温を測定したり、血圧を測定したり、
栄養士が栄養指導、食事制限の話に来たり、
薬剤師が薬の話に来たり…忙しい。

もう時間が経過したのでどんな話をしたか……!? 記憶に薄くなる。

4人のうちの3人まではイニシャルが I さん、偶然^^
早島というところからお見えになった、以後早島さん
「まあ、若い頃は亭主元気で留守が良いだったのに、、今は神さまに見える」
うんうん納得。
幸いにもここは旦那さまが全員揃っていらっしゃって。。

病気の話、日常の話、食事の話を言いたい放題。
旦那さま方は温和しく寡黙。
病気の女性陣はガハガハ、ワハワハ。

左隣りの女性は静かな方でほとんどお喋りをなさらない。
お具合悪いのかもしれない。
3人で盛り上がってしまった。

病状的には私が一番先が無く、ひどい状態であった。

「空蝉さんはどうしてそんなに笑顔が良いの?
そんなに絶望的な症状だのに…何故??」

早島さんと、もうお一人は善通寺からお越しの仮称善通寺さんに聞かれた。

だって~、こんなお喋りできるの何年ぶりかしらん?
私、引きこもり生活だから人さまと話す機会ないし。。。
と思ったがまさかね、それは言えないので…

「例え、肉体が病気でも心(たましい)は病魔に侵されないよね。
肉体とたましいは別物でしょ。いつまでも、いつでも笑顔をしていたいよね」
「あなたクリスチャン? 何か宗教でも?」
「いいえ、私の宗教は強いて言うならお天道様かな」


楽しい時間はあっと言う間に終わった。
止血圧迫ベルトの空気は全て抜かれ3人は日帰りを許可された

隣の方だけ1泊入院なさるそうだ
全員でお隣さんに「お大事になさってくださいね」と別れを告げた。

病院で合うことは余り好い事でないので
「お大事に、お元気で」と散っていきました。。

私の症状は絶望的でも…
空元気。

検査風景、検査内容はつづく。


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同意書

2019-02-24 15:12:56 | 循環器内科検査

以下 2012年6月19日記録


心臓カテーテル検査

日帰り入院ではありますが無事帰れることを祈り!?
同意書やら入院申込書などの書類にサインしました。

あ、同意書ねぇ( 一一)
心臓カテーテル検査(造影剤使用)

サインの前にもう一度確認

もう、笑うしかないでしょう

「検査による重度の合併症」

・アレルギー性ショック
・急性心筋梗塞
・急性心不全
・急性脳梗塞
・急性静脈瘤
・重度の不整脈
・カテーテルによる穿孔(血管損傷による出血)
・心タンポナーデ

他いろいろ無数に。。

急性と勝手につけましたが正しい表記は忘れました

前回は微熱で終わりましたが……
今回は如何に?


同意書のサインは…
ネットのソフトをインストールする際の
同意書にYESをクリックするようなものかも?

□ 内容を理解しました。その上で □ 同意します。


これにチェック入れるしかないでしょ

あ~はは、わはは~ ハアッ。


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