以下 2012年5月29日記録
今日は2年後検診の日でした
疲れました。。
術後28カ月過ぎかな!?
体調最悪状態で行きました
が、検査の結果は良好。
老化は否めませんが…だって
私は現症状を細かくワード打ちして持参しました
それを見た医師(以下 先生)
「どうしても病気を作りたいのね」先生
苦笑する私
メモ書きには眼もくれない先生
でも、ちらっと眼をやり…
「パルスオキシメーター、買ったのお」先生
「はい、買いましたとも」私
「99%ねえ、最高じゃないの!
ここには90%を切った人が大勢来るのょ」先生
「過呼吸は?」私
「過呼吸は二酸化炭素を要求する症状が出るよ」先生
『だから、酸素が足りない症状が出るっちゅうたら』「……」私
「99%って決して酸素が多すぎじゃないのよ、良い数値じゃないの」先生
「……」私
とりあえず、数値、写真に出てる結果が良好では二の句が続きません。
この苦痛から逃れる術はもう無いらしい 絶望。
「数値が良好で、苦痛だけが続くなら私はもう死んでしまいたい」私
「あ、本当に死にそうになると、助けて!って、皆絶対来るのょ」先生
「いえ、この苦しさをもう少し辛抱したら死ねますよ、来ないよう頑張ります!」私
「あのね、空蝉さん」先生
「死にそうな人はネ、食欲も無くなり、げっそりやつれて顔色が…」先生
「真っ青になるとか!?」私
「そう、そう、そう。」先生
「空蝉さんのように見るからに元気そうで血色が良く、ふっくらとしてないのよ」先生
「心筋梗塞とかで死ねますよ!」私
「先生、死ぬときは痛いんですよね?仰いましたよね、そうだと」私
「あ、動脈瘤が破裂するときはね」先生
「じゃあ、心筋梗塞は痛くないんですか???」私
「あのぅ空蝉さん、私今紹介状の手紙書いてるからちょっと…書けないんです
(静かにしていただけます?)」先生
「あ、すみません」黙る私
「動脈瘤に関してはまた1年後にね、
これ循環器内科に回すからそっちに行ってください」先生
お礼を言って診察終わりました。
このドクターは2年前にはかなり仏頂面(ごめんなさい)だったのに、
今日は御仏様のように後光が差して柔和なお顔をなさっていました。
私は先生と漫才をやりに来たのか?????
私には未だ左冠状動脈の2本の詰まりがあります。
夫が手術時に残したこの血管はどうなるか聞いたので
循環器内科に回していただいたのでした。
外科医の見解も、循環器内科医も同様の見解で…
カテーテル検査は人工血管が入っているため非常に難しいものとなる。
そしてカテーテルバルーン手術をしても新たに、延々薬が追加され
それを飲み続けなければならないリスクがある。
「どうしますか?それでもカテーテル検査をしますか?」循環器内科医
「判りません」私
「では、とりあえず造影CTを先に撮って、悪ければまた策を練りましょう」
ということで造影CTに関するリスクなどの説明を受け、承諾して帰宅しました
ひどく疲れました。。
循環器内科の医師は2年担当した医師に変わり、優しく患者思いだった。
アノネ、執刀主治医の外科医先生、
2本のバイパス手術予定を1本だけにすると決まったとき
仰いましたよね!
「この血管は後で何とでも出来ますから」って…
どうにもなりそうじゃないじゃないかあ !!!
良いけどネ、この2本はある意味宝物かもしれない。。
この血管が詰まれば逝けるもの。。
苦しみから逃れたい。。。
私は知ってる、デブでこういう疾患で逝った人を何人か。
真っ青でやせこけた方は血管ではなく、心臓そのものに
拡張型心筋症とか心肥大の方がね、そういった体躯ですよね。
患者にも査証の知識はある!
この藁にもすがりたい感じの患者の苦痛が分からないのか!?!?!?
まあ、医者が全部の症状を知り、治せるものでないことは
よくよく分かりました!