2013年11月11日記録
今日は北からの寒気団が降りて来て寒い一日の始まりだった。
留守番できないワンはトリミングをかねてペットショップにお預け
娘が出社前にモモを送り届けた。。
私たちは7時35分頃迎えのタクシーで心血専門病院へ出発した。
到着したときは8時前だったが番号札は既に45番目で患者の多さに驚いた。
循環器内科に通ったのは8月、9月
心臓関係の患者は極めて少なかった。
流石11月も初旬を終えると急増するのだろうか?
待合も座る場所さえないほどに混雑していた。
幸い皆何とか座席を確保できたようだった。
しばらく待っていると診察前に検査指示票が手渡された。
採血、超音波、レントゲン、単純CT検査のメニューだった。
9月にCT以外の検査を受けていることを伝えると医師に確認してくれた。
今日はCT検査のみで良いことになった。
放射線科のある1階に下りると、ここでも患者でごった返していた。
幸い私の座る場所は確保できたが、30分もすると立って待つ人が増えてきた。
スタッフが慌てて丸椅子を用意した。何しろ心臓系病人だから…
かつて改築前の放射線科はこれほど混雑はしていなかった。
患者も今日は比較的若い層が多かった。
よぼよぼの高齢者が少なく、団塊の世代以下の年齢層の人を多く見かけた。
1時間ほど待ってCT検査を受け、2階の外来で結果を待ちました。
結果……
心配した人工血管のつなぎ目は上下ともに何事も無かった。
が、脚の動脈と腹部動脈の2か所に膨張が見つかった。
つまり動脈瘤である!
足といっても腹部である。
詳細を訊く気もなくきょと~んとしてた私。
これだけ食事制限を護りぬいても再発は免れなかった。
まだ治療する段階ではないそうだ。
「他に悪い箇所があるのに…そちらの治療を何故受けないのですか?」H医師
「もう受けたくありませんので…」私
「どうしてですか? このまま放置してると苦しんで苦しんで死んでしまいますよ!」H医師
「もう良いかなと思うのです。この4年間本当に苦しみました。
これ以上に苦しむことはないんじゃないですか?(意味不明)」私
私、どうしてステント治療を受けないんだっけ??
今日はそんなことを話すつもりじゃなかったので…ガハハ、忘れてた。
どうでもいいことだしね( 一一)
家に帰って思い出しました。薬の副作用が怖くて受ける気持ちが失せたのでした!?
そのとき、私はさらりと流しました。
「私のバイパス手術は100%詰まっていました」私
「ああ、ときどきあるのです、そういうことが…」H医師
「あ、私の血管やたら細いですものね」私
「ええ」医師
(助っ人出さないと先生の立場ないしね)
で、
話が一段落してH医師の名前に記憶があったのでお訊きしてみました。
「先生はY先生のチームでいらっしゃいますか?」
「はい、そうです。Yのチームです」
「じゃ、私の手術を執刀してくださいましたよね?」
「え? 私は一時外国で勉強していましたから…」
「私の手術は2010年1月18日でした」
先生はパソコンのカルテをひも解かれ…
「執刀しています」
「そうですか、お名前に記憶があったものですから…」
○○先生がどこそこの病院に行かれ、
△△先生はこちらで前期研修を受けられ、
今大阪大学で再度お勉強なさっていますよね。
「え~? どうしてそんなに詳しいんですか?」
次々世間話混じりに…
「どうして?」
「は~い、ネットで」
先生は苦笑というか微笑していらっしゃいました。
私、何やってるんだか(-_-)
私の再発は覚悟していたし…
カテーテルステントも今は入れるつもりはないし、、
どうでも良いのです。
ただ、バイパス手術を受けて、即閉塞していたのです。
恨むつもりはありませんが、それが私の運命だったのでしょうし、
取り返しはつかないし…
でも、苦しんでいる私をきちんと調べないで
心療内科に行けとおっしゃったのは Y主治医でした。
バイパス手術を執刀なさったのは
恐らくY主治医の弟子クラスのスタッフだったと思います。
弓部大動脈瘤の手術は大きな手術です。
時間も無かったでしょうし、私の血管はボロボロだったし、
あまりに細かった…色々な悪条件の下でうまく繋げなかったのでしょう。
生活習慣病に罹った私に大きな非があるのです。
皆さまもどうぞ、食生活には特にお気遣いください。
後悔先に立たずです。。。
中性脂肪が多い人、コレステロールの多い人…
十中八九『動脈硬化症』が疑われます。
グルメ番組に翻弄されないように!
高カロリー食品は身を亡ぼします。
ぶ~、私かなり医師団を怨んでるね、きっと(;´Д`)苦笑
※ ところで再発ではなく、これは最初から複数個の
動脈瘤がみつかっていて、それが成長しているだけ
だったのですよね。私お大きな勘違いです。