母かずえシリーズも14回目を迎えました。最初は、同居して初めて知った母のこと、そして、その母と上手くやっていけない悩みなど、勝手気ままに書かせて頂いておりました。その度、ブロ友さんたちに、温かい励ましを頂き、何とか前を向いていこうと思うことが出来ました。
その母が、3月24日脳梗塞による転倒で怪我を負い、現在入院治療中です。最初はまさか、そんなことを書くことになろうとは、想像もしていませんでした。ただ、こうして母のことをブログで書かせて頂いているのには、別の理由もあります。
父の転勤により、色々な地方で暮らしてきた母。各地に母を案じてくださっている方がいらっしゃいます。おひとりおひとりに近況をお伝えするのは、物理的にも難しいことですが、私がブログを書いているということをお知らせして、母の状況をオンタイムでご覧頂くことは出来ます。
時々、お電話やお手紙を頂きます。
「ブログ、見てます、お元気そうな様子で、少し安心しました」
「あぁ~、あんたのプログ見てくれとるんやね~」
お母さん、ブログね!(何度言っても母はプログとインプット)
一方通行で、申し訳ない気もいたしますが、ブログなら、何度も読んで頂いたり、母の写真で、現在の様子を見て頂いたりも出来ます。(ゼリーの差し入れに思わずニッコリの母かずえ)
この場をお借りして、各地で母の様子をご覧下さっている皆さん、いつもありがとうございます 拙いブログですが、これからも母の様子を配信して参りたいと思っております。どうか、時々覗いてみてやってください。いつもはふざけたねこブログで申し訳ありませんが、どうか、これからもよろしくお願いいたします
さて、昨日は、母の認知症の担当医、神経内科の医師と面談してきました。診断結果は「アルツハイマー型認知症」でした。懸念していた「レビー小体型認知症」では、おそらく無いであろうとのこと。転院先での面談で、ソーシャルワーカーさんから「長谷川式認知症スケール」を受け、結果が30点満点の6点であったと聞かされたのに、結果は全然違っていました。
行われたのは、MMSEとFABという検査。MMSEでは、28点満点の14点であったこと。FAB検査では、18点満点の9点であったことが分かりました。重度認知症ということに変わりはありませんが、30点満点の6点とは大きな違いです。
担当医のお話によると、投薬を開始して、その経過をみてくださるとのこと。投薬の量も、その様子で調整されるのだそうです。
今回の面談で、驚くような話を聞きました。リハビリ病院を退院後、在宅治療であれば、どんなお薬でも処方出来るが、老人保健施設に入ると、処方できるお薬に制限がかかるという現実がある・・・というのです。国が、介護医療費節減のために、そのような誘導をしていると。悲しくも、有り得ない話ではないな、と思いました。
今、担当医が母に処方しようと思われている薬は、老人保健施設に入った場合、処方されない可能性もある。勿論結論は、今の段階では出せないけれど、その薬で症状が緩和されることは充分に考えられることで、だから、色々工夫をして、自宅での生活を視野に入れることを考えても良いのではないかということでした。
え?家に帰れるかもしれないの?お話を伺いながら、半ば諦めていた私は、胸がドキドキしてきました。母にも「リハビリがんばって!そしたらお家に帰れるかもしれないからね!」と声を大にして言ってきました。(これは、只々、ゼリーが美味しいという笑顔)
喜んだり落胆したりと、一喜一憂していますが、今回の面談で、希望の光が見えたことは間違いありません。
これからも色々あるでしょう。基本ヘタレな私は、その度にまた落ち込んだり悩んだりしてしまうと思います。でも、こうして、皆さんに話を聞いて頂けることが、とても幸せで、有り難いことだと思っています。
いつも本当にありがとうございます
これからもひとつひとつの問題に、頑張って向き合って参ります
変わらず、お見守りくださいますよう、お願いいたします。
その母が、3月24日脳梗塞による転倒で怪我を負い、現在入院治療中です。最初はまさか、そんなことを書くことになろうとは、想像もしていませんでした。ただ、こうして母のことをブログで書かせて頂いているのには、別の理由もあります。
父の転勤により、色々な地方で暮らしてきた母。各地に母を案じてくださっている方がいらっしゃいます。おひとりおひとりに近況をお伝えするのは、物理的にも難しいことですが、私がブログを書いているということをお知らせして、母の状況をオンタイムでご覧頂くことは出来ます。
時々、お電話やお手紙を頂きます。
「ブログ、見てます、お元気そうな様子で、少し安心しました」
「あぁ~、あんたのプログ見てくれとるんやね~」
お母さん、ブログね!(何度言っても母はプログとインプット)
一方通行で、申し訳ない気もいたしますが、ブログなら、何度も読んで頂いたり、母の写真で、現在の様子を見て頂いたりも出来ます。(ゼリーの差し入れに思わずニッコリの母かずえ)
この場をお借りして、各地で母の様子をご覧下さっている皆さん、いつもありがとうございます 拙いブログですが、これからも母の様子を配信して参りたいと思っております。どうか、時々覗いてみてやってください。いつもはふざけたねこブログで申し訳ありませんが、どうか、これからもよろしくお願いいたします
さて、昨日は、母の認知症の担当医、神経内科の医師と面談してきました。診断結果は「アルツハイマー型認知症」でした。懸念していた「レビー小体型認知症」では、おそらく無いであろうとのこと。転院先での面談で、ソーシャルワーカーさんから「長谷川式認知症スケール」を受け、結果が30点満点の6点であったと聞かされたのに、結果は全然違っていました。
行われたのは、MMSEとFABという検査。MMSEでは、28点満点の14点であったこと。FAB検査では、18点満点の9点であったことが分かりました。重度認知症ということに変わりはありませんが、30点満点の6点とは大きな違いです。
担当医のお話によると、投薬を開始して、その経過をみてくださるとのこと。投薬の量も、その様子で調整されるのだそうです。
今回の面談で、驚くような話を聞きました。リハビリ病院を退院後、在宅治療であれば、どんなお薬でも処方出来るが、老人保健施設に入ると、処方できるお薬に制限がかかるという現実がある・・・というのです。国が、介護医療費節減のために、そのような誘導をしていると。悲しくも、有り得ない話ではないな、と思いました。
今、担当医が母に処方しようと思われている薬は、老人保健施設に入った場合、処方されない可能性もある。勿論結論は、今の段階では出せないけれど、その薬で症状が緩和されることは充分に考えられることで、だから、色々工夫をして、自宅での生活を視野に入れることを考えても良いのではないかということでした。
え?家に帰れるかもしれないの?お話を伺いながら、半ば諦めていた私は、胸がドキドキしてきました。母にも「リハビリがんばって!そしたらお家に帰れるかもしれないからね!」と声を大にして言ってきました。(これは、只々、ゼリーが美味しいという笑顔)
喜んだり落胆したりと、一喜一憂していますが、今回の面談で、希望の光が見えたことは間違いありません。
これからも色々あるでしょう。基本ヘタレな私は、その度にまた落ち込んだり悩んだりしてしまうと思います。でも、こうして、皆さんに話を聞いて頂けることが、とても幸せで、有り難いことだと思っています。
いつも本当にありがとうございます
これからもひとつひとつの問題に、頑張って向き合って参ります
変わらず、お見守りくださいますよう、お願いいたします。
ポチ、ありがとうございました~