さて、約1ヶ月振りの母かずえでございます。写真を溜めていく内に、あっという間に時間が過ぎてしまいました。立冬も過ぎましたが、何とか「秋」でお願いします
何だと思ってクンクンしてるのかな~?ポンちゃん
お仲間だってことが分かる筈もなく~
実はこれ、地元の祭りの日に、親友なみが母へのお土産にと持って来てくれたタオルのセットです。ラッピングも可愛かったので、先ずはそのまま見せようと思いまして。「なみはいっつもセンスがえぇねぇ~」と喜ぶかずえさん。
フェイスタオルとハンドタオルが1枚ずつ入っていました。フェイスの方には、ほら!こんな風にかずえさんの名前が入っています
どっちもフェルト製?の、ねこのお顔がついてまして、それがまぁ可愛いのなんの。
一旦持ち帰って、洗濯をしてから、また持って行きましたよ。この場をお借りして、なみさんありがとう 予想通り、めちゃくちゃ喜んでました~ センスがえぇね~をしつこいくらい連呼してました~
入所当初は「ここはつまらん。何にも面白うない」とマイナス発言ばかりだった母かずえ。毎週土曜日、面会に行く度に笑顔が増えて参りました。この日は大好物の柿を冷やして持って行きました。同じマンションに住む母の唯一の友、Nさんから頂いたとても甘い柿です。頬張り過ぎじゃないですか子どもじゃないんだから
所内の廊下には、入所者さんたちの作品が、あちらこちらに飾ってあります。皆さん、とてもお上手~
活動の報告もね、こうして折々の写真を貼ってくださっているので、様子を知ることが出来ます。まだかずえさんは写っていませんでしたけど
お、今度はカステラですね。これも大好物です。ところがね、色々な事情で、面会時に食べるのは許可されていますが、置いて帰ることは一切出来ません。ですから面会時間を長くして、色んなものを食べさせてあげるしかないのですよね。
このカステラもNさんからの頂き物。土佐の高知生まれの、ちゃきちゃきのお婆ちゃん。母より2歳年下なだけですが、とても元気なお婆ちゃんです。リハビリ病院にも二度ほど一緒に行ってくださいました。近い内に一緒に老健にも連れて行って!と言われているので、お声を掛けようと思っています。
色んな才能をお持ちの方がいらっしゃいますね~。こういう趣味が母にもあればいいのですが、残念ながら絵を描くことは余り得意じゃありません。
こちらは紙を丸めてひとつひとつ貼って、絵を作り上げているんですね~。そう言えば、食堂で小さな紙を丸めていたお爺さんがいらしたなぁ。あの方が作られたのでしょうか。根気のいる作業ですが、こうして出来上がってみると嬉しいでしょうね。
皆さん本当に色々な物を作られているんですね。その内母の作品も飾られたりするかしらん。お料理が得意だった母には、腕を振るう機会がなさそうで、ちょっぴり残念ですね。
また食べておりますよ~。薩摩芋が大好きで、家に居た頃はよく蒸したり焼いたりして食べていました。先日蒸した薩摩芋を持って行ったら、甘みが無くて、美味しくなかったようで、ならば・・・!と意を決して大学芋を作ってみました。
昔から、甘みのある芋・豆・栗が苦手な私は、薩摩芋も殆んど食べません。だから大学芋を作ったのはこれが初めて。甘みの少ない薩摩芋を美味しく食べるには一番良さそうじゃ・・・?と思い作りましたが、これが難しい 飴状になってくれないんですよ、なかなか。
「へぇ~、あんたが作ったん?もうちょっと飴が固とうないといけんね。まぁでも、初めてにしてはよう出来とるよ」と結構な上から目線で感想を賜りましたが、物凄い勢いで殆んど一人で食べてしまいました。
「あれ?可笑しいなぁ、
もっと先に言わなきゃいけないこと、あるんじゃな~い?」
「ほんとや、あんた薩摩芋好きやないのに、作ってくれたんやね。お母さんのために一生懸命やってくれたんやね」
「はい、よく出来ました~、今度から先にそれを言ってみよっか」
二人で大爆笑です
一緒に暮らしている頃は、こんな風に母に優しく出来なかった。今は週に一度しか会えませんが、その度に今度は何をして喜ばせてあげようか・・・そんなことばかり考えている自分に気付きます。
「一緒に暮らされることだけが親孝行ではありませんよ。普段は別々で生活して、たまに会ってとても優しい気持ちになって、それを伝えるのも立派な親孝行だと思います。互いが幸せに暮らすひとつの方法だと思われたら良いんじゃないでしょうか」入所面談の時に担当のEさんが仰られた言葉です。
お喋りできる入所者さんも少しずつ増え、笑顔を見せてくれるようになった母を見て、Eさんの言葉を思い出します。
さて、今日は何を持って行ってきましょうか。毎週土曜日の、母との数時間を楽しく過ごしている自分を、信じがたい気もしますが、今ちょっとだけ好きになっている今日この頃です。
何だと思ってクンクンしてるのかな~?ポンちゃん
お仲間だってことが分かる筈もなく~
実はこれ、地元の祭りの日に、親友なみが母へのお土産にと持って来てくれたタオルのセットです。ラッピングも可愛かったので、先ずはそのまま見せようと思いまして。「なみはいっつもセンスがえぇねぇ~」と喜ぶかずえさん。
フェイスタオルとハンドタオルが1枚ずつ入っていました。フェイスの方には、ほら!こんな風にかずえさんの名前が入っています
どっちもフェルト製?の、ねこのお顔がついてまして、それがまぁ可愛いのなんの。
一旦持ち帰って、洗濯をしてから、また持って行きましたよ。この場をお借りして、なみさんありがとう 予想通り、めちゃくちゃ喜んでました~ センスがえぇね~をしつこいくらい連呼してました~
入所当初は「ここはつまらん。何にも面白うない」とマイナス発言ばかりだった母かずえ。毎週土曜日、面会に行く度に笑顔が増えて参りました。この日は大好物の柿を冷やして持って行きました。同じマンションに住む母の唯一の友、Nさんから頂いたとても甘い柿です。頬張り過ぎじゃないですか子どもじゃないんだから
所内の廊下には、入所者さんたちの作品が、あちらこちらに飾ってあります。皆さん、とてもお上手~
活動の報告もね、こうして折々の写真を貼ってくださっているので、様子を知ることが出来ます。まだかずえさんは写っていませんでしたけど
お、今度はカステラですね。これも大好物です。ところがね、色々な事情で、面会時に食べるのは許可されていますが、置いて帰ることは一切出来ません。ですから面会時間を長くして、色んなものを食べさせてあげるしかないのですよね。
このカステラもNさんからの頂き物。土佐の高知生まれの、ちゃきちゃきのお婆ちゃん。母より2歳年下なだけですが、とても元気なお婆ちゃんです。リハビリ病院にも二度ほど一緒に行ってくださいました。近い内に一緒に老健にも連れて行って!と言われているので、お声を掛けようと思っています。
色んな才能をお持ちの方がいらっしゃいますね~。こういう趣味が母にもあればいいのですが、残念ながら絵を描くことは余り得意じゃありません。
こちらは紙を丸めてひとつひとつ貼って、絵を作り上げているんですね~。そう言えば、食堂で小さな紙を丸めていたお爺さんがいらしたなぁ。あの方が作られたのでしょうか。根気のいる作業ですが、こうして出来上がってみると嬉しいでしょうね。
皆さん本当に色々な物を作られているんですね。その内母の作品も飾られたりするかしらん。お料理が得意だった母には、腕を振るう機会がなさそうで、ちょっぴり残念ですね。
また食べておりますよ~。薩摩芋が大好きで、家に居た頃はよく蒸したり焼いたりして食べていました。先日蒸した薩摩芋を持って行ったら、甘みが無くて、美味しくなかったようで、ならば・・・!と意を決して大学芋を作ってみました。
昔から、甘みのある芋・豆・栗が苦手な私は、薩摩芋も殆んど食べません。だから大学芋を作ったのはこれが初めて。甘みの少ない薩摩芋を美味しく食べるには一番良さそうじゃ・・・?と思い作りましたが、これが難しい 飴状になってくれないんですよ、なかなか。
「へぇ~、あんたが作ったん?もうちょっと飴が固とうないといけんね。まぁでも、初めてにしてはよう出来とるよ」と結構な上から目線で感想を賜りましたが、物凄い勢いで殆んど一人で食べてしまいました。
「あれ?可笑しいなぁ、
もっと先に言わなきゃいけないこと、あるんじゃな~い?」
「ほんとや、あんた薩摩芋好きやないのに、作ってくれたんやね。お母さんのために一生懸命やってくれたんやね」
「はい、よく出来ました~、今度から先にそれを言ってみよっか」
二人で大爆笑です
一緒に暮らしている頃は、こんな風に母に優しく出来なかった。今は週に一度しか会えませんが、その度に今度は何をして喜ばせてあげようか・・・そんなことばかり考えている自分に気付きます。
「一緒に暮らされることだけが親孝行ではありませんよ。普段は別々で生活して、たまに会ってとても優しい気持ちになって、それを伝えるのも立派な親孝行だと思います。互いが幸せに暮らすひとつの方法だと思われたら良いんじゃないでしょうか」入所面談の時に担当のEさんが仰られた言葉です。
お喋りできる入所者さんも少しずつ増え、笑顔を見せてくれるようになった母を見て、Eさんの言葉を思い出します。
さて、今日は何を持って行ってきましょうか。毎週土曜日の、母との数時間を楽しく過ごしている自分を、信じがたい気もしますが、今ちょっとだけ好きになっている今日この頃です。
ポチ、ありがとうございました~