昨日の七福神は天台宗と仲良しのブログで間違った文章を
書いてしまつた。この訂正は、仏教と神道とは奈良時代から
はじまっていることだ。これは、仏教を広めた人たちが、(仏様も神様
も同じものだよ)と説得した結果融合したのです。東大寺の大仏鋳造
にはじまり、明治の神仏分離令になるまで、お寺と神社が一体となっている
ところが多い。神様と仏様が習合してしまったものとしては、だいこく様(弁天様)
があるが、これは仏教の弁財天と日本の大国主命(おおくにのみこと)が合体した
ものであることを知った。七福神を祭ることが始まったのは、鎌倉時代からであるが
、もれも、お寺に神様を共祭したのと同じであった。明治に入って政府は、神社と
寺院を分離することの発したがこの理由は僧侶には還俗を命じたことと、神道の神
には仏具を供えることを禁止ことであったが、これは、より神道を純化するための
ものであった。しかし、いまでも、調布七福神巡りに見られるように、昔からの
お寺に七福神が共祭されているところが多いことは、お寺の生き残り策の一環で
あるかもしれないと思う。