東京は、雨や雪の降らない好天の日が続き、このままで行くと水の心配が出て
くるのではないかと思うこの頃である。今日も、青空の素晴らしい天気で、
朝から多摩川の土手を上流へ向けて歩いていると、恒例のどんど焼きに出くわせた。
このどんど焼きは、地域の活動として毎年今頃に行われているが今年で33回目に
なるとの挨拶があった。市長や衆議院の方々が行う樽酒を行った後に、点火が始まった。
写真のように、約8mほどの竹などで組まれた笹の葉などで飾ったところに、昨年まで
家内安全を祈願して飾っていたダルマなどを町内会の人達が持つて飾っているのである。
写真のように、点火を行うとものすごい煙と共に火が勢いよく舞い上がり、約5分ほどで
組まれたどんど焼きの塔が焼け落ちてしまった。この火は、朝からの寒さを、遠くで
見ている我々をも暖かくしてくれる。これは、今年の新年の年号を迎えることの祝い
の炎と思われた。