今日は、非常にすずしい。朝の散歩での途中、写真のように、江戸時代に
活躍した、古い井戸の記念物の場所が目に入ったので撮った。先日に台風
15号は、多摩地方や東京方面は被害が少なかったとブログに書いたが、
その後の報道では、大変に千葉県民の人には申し訳ないことを書いてしまった
と後悔している。あのような鉄塔が2基も倒れるほどの強風がふいたのである。
そのためか、千葉県のほぼ全地域で停電が起こり、現在5日目に至っても、復旧
していない大災害なのだ。約60万家屋が被害にあったとのこと。台風での水害などでは
こうまで被害家屋はでないし、水が引けば、直ちに、翌日から復旧するが、電気は
そうはいけない。わるいことは、調理場の電子レンジ、水洗トイレ、風呂、水道の
ライフサイクルがストップしてしまうことである。昔は、薪で炊事したり、お風呂
を沸かしたり、水道が止まっても、近くに井戸があり何とか電気がなくとも、生活
できた。しかし、今の家では、電気がなければ、何も動かない。この停電の対策
は、ほとんどの家庭で準備していない。昔に比べて幸いなのは、どこへ行っても
コンビニがあり、食料を確保できることだ。しかし、不便である。今後は、
このような、想定外のことが起こるだろう。日ごろから、この対策が必要か。