朝から雨であったが10時ごろから天気が回復したので昼から散歩に出かけて、
今かえったところである。今日は何をブログで書こうかと思案したが、国の教育
政策について書いてみた。私は、終戦後、中学1年生の時に、国語の担任の先生が、
しきりに、国の教育がアメリカのマッカーサーが統治して行った戦後教育の徹底
の歪について、話ていたことを思い出す。この内容は、戦後の教科書では、歴史
の教科書からは、明治時代の産業革命の後、日清戦争、日露戦争が起こり、それに
勝利してまでで、その後の現代史は一切説明しない教科書になっいており、天皇
を中心とした軍国主義については、徹底して封じ込める政策を取られた。これと
並行して、アメリカの自由主義をとる政策をとっていた。このことを、この先生は
自由は何でもやっていいことではなく規律の中での自由でなければならないと唱え
ていた。戦後の日教組による教育は、その点が欠けていたように思う。現在日本では、
親を殺すことや、子供を虐待することなどが盛んに報じられている。このような
ことがおこるのは、やはり教育の歪である。教育政策は、現在の韓国の状況をみる
と教育が国を変な方向へ導くものであると痛感する。韓国では、親日は悪で反日は
善であり、歴史の本を通して反日種族主義で幼稚園や小学校の時より先生から
(日本は私たちの敵だよ)と教育されたらどうなるでしょうか。日本に対して強烈
な敵対感情を持つのは当然です。このような歴史意識を持っていては決して先進社会、
先進國としての発展はできないでしょう。日本では、このような、洗脳教育がなく、
逆に、現代史では、目をつぶり、現代史の歴史を封じることが行われ、戦争での
責任だけが伝えられた教育の歪が今日、日韓の紛争につながってきているように思う。