今日は、すずしい秋晴れのようだ。これから立川へ更新のパスポート
を受け取りに行く。最近の話題から、検察の日本と韓国での状況を比較して
みた。日本では、安倍首相の奥さんの秋恵婦人が小学校の空き地に塵が
埋まっていることで国土交通省が安く払い下げた大阪での事件に関与したと
して、検察が捜査にはいって問題となったことがある。忖度で有名になった
事件であったが、国会の証言では、言ったの言わなかったの話であったが、
これを実施した業者は、文書偽造の罪で有罪となったが、秋恵婦人は無罪
であった。一方韓国では、文大統領が、ソウル大学の教授を民間から次期
の法相に指名したが、この指名する前から検察から疑惑が持ち上がっていた。
すなわち、教授の奥さんである釜山大学の教授が自分の娘を医学の大学
に入学させるべく、2-3週間だけの大学研究会に参加させ、その会に
偽造の論文を娘名義で提出し、その論文が認められて、その医学の大学
に入学すると言う事件が発覚し、教授の妻が逮捕している。この事に韓国の
大多数の人が憤り、国会への該当にデモを頻繁におこなっていた。しかし、
これのことを知っても、文政権は、強引に、法相に指名したのだ。日本では、
考えられない。これに対して、検察は、躍起となって、この法相を降ろそうと
いろいろと暴いているが、一向に実施できない。これも韓国の大統領の権限の
強さか。しかし、民主主義の国家と自称している国が、このような行為を
認め続ければ、いつの日か破滅に追いやられるのは、明らかであろう。