この頃の暑さは、今年も衰えることがないようだ。今日は東北では、34度の猛暑になる
と言うがコロナと同時に災害が起こらないことを祈るだけである。昨日の報道では、第二
次追加緊急対策予算が再度国債で賄われ、国会を通過するとのこと。これで総額やく
108兆円が今回のコロナ対策で発生し、全て国債で賄われてゆく。コロナの発生している
世界の166か国での対策を調べてたが日本はGDPの2割に当たる緊急予算であるが、
国が当てる額としては、世界で2位らしい。ちなみに、世界一のコロナ発生のアメリカ
が5位の14%でドイツが11%15位である。日本の場合、このうち一番の内容が、国民
すべての人に一人当たり10万円を支給する額であり、このように国民のすべての人に
与えているのはシンガポールの4万5千円だけである。アメリカでさえ、低所得者から
数えての9割の成人へ12万7千円が支払われてる。それでは、ヨーロッパのフランス
やイギリスはどうであるかと見ると銀行の融資が保障する政策をとり、企業の破綻を
回避する手段をとっており、支払いが行き詰まった場合にのみ、国が対処することに
なっている。このため、GDPの順位は低いが、これらの対策をを含めると世界の順位は
5位以内になるようだ。このように先進國では、融資の支給額が膨大であっても返済
できる見通しが有るが、後進国の貧しい国々では、国際機関などから資金調達に頼る
必要があり、収束後に起こる経済の動きが心配とのこと。このように、コロナによっ
て引き起こされた世界的な恐慌の収束後の動きは、気になるが、日本の場合の膨大に
なった国債はどのようになるのであろうか。しかし、経済学者は一向に心配はいらない
と言っている人が多い。すなわち、現在の株価と円の価格を見ると一度さがったものが
、日銀の対策ですぐに戻ったことを見ると、日本の国民が持っている銀行の金額がこの
国債額より相当に多く、ギリシャのように、他国へ支払う必要がないことと、日本の
現在の経済のステータスが維持され、株と円が現状であれば、問題ないと言っている。
しかし、いつかは、この国債をすべてなくすように、する年がいつくるであろうかと
思う。