「俊樹」さん。
「左室駆出率(EF)なる数字。」に関するコメント、ありがとうございました。
>エコー検査の結果、一年前に比べてEFが改善しました。
>一年前は21%、今回36%。
>これが限界ですかね。
私にはわからないですね。私が俊樹さんをよく知らないこともありますし。私は医師ではありませんからね。
ただ…。私自身のことを書きますと、私がEFについて意識しだしたのは、2009年11月19日の内科診断の時です。その時、医師から「入院時は33%でした。」とのこと。それが66%と回復した…と言われたのであります。
私の「急性心不全」の原因は次の3つが予測されました…。
1、パラインフルエンザウィルスによる心筋炎⇒血液検査で抗体が検出された。
2、高血糖により心臓君が痛んだ⇒ヘモグロビンA1cが14を超えるという異常値だった。
3、その両方が原因。
医師は、「パラインフルエンザだったら心機能は完全には戻らないだろう。高血糖が原因だったら戻る可能性はある。」と言われていましたね。
「高血糖原因説」については、「若すぎる」とのことでした。糖分が心臓君に悪さをするには、時間がかかるのだそうです。とすると…。原因として有力なのは、パラインフルエンザウィルス説。つまりは、「心機能は元には戻らない。」ということを意味しました。
そのため、「いずれ、心カテーテル検査で、冠動脈の造影を…。狭くなったところを広げれば、(ふとっちょえすあーるの)将来にプラスになる。」と宣告されていたのです。
しかし…。先ほど書きました通り。EFは、66%。ほぼ、健常人?並になっています。また、心カテーテル検査も行われておりません。
思うに…。
1、原因疾患が治癒状態であること
2、運動療法が効を奏したこと
この2つが「心機能向上」に寄与したのではないか…と。
運動療法ですが…。医師からは(血糖のコントロールも含めて)1日8,000歩以上のウォーキングを勧められました。
それを愚直に守ってきたから、心機能が向上したのかもしれません。(大雨の日や仕事の都合で歩かない日はありましたけどね。)
私の経験が、直ちに俊樹さんに当てはまるかどうかは分かりませんが…。心臓君の病気治療は長期戦だと思っています。信頼できる医師と話し合いつつ、少しずつ、ゆっくりと治療に当たっていただけたら…と思います。