3/24(土)
4時に目覚ましを止めた記憶はあるのですが、次に気がついたのが…
7時過ぎ!
バタバタ出掛けます。
金町からバスに乗ってたらKさんからまだですか?メールが入ります。
5分ほど遅刻でピンポンします。
昨夜は、終わったら鍵をポストに入れておくという話だったそうなのですが、玄関のポストに
入れて帰ったそうです。
どうやって取り出すんですか?って事です。
ちょっと考えたらエントランスの集合ポストでしょ?
夜中に呼んだ救急車代はお幾らでしたか?
…19,440円だそうです。(泣)
ちょいちょい?とKさんを呼んで、財布の中を覗きます…
おぉ、ギリギリあるね?寄越しなさい。
頭を下げながらお姉さんにお返ししました。
あんま怒ってはいない様だからお菓子はいいか。
今日の作業はクロス貼りですので特に難しい事はありませんので、あとはお任せします。
大手町のKさん(別人)からもメールが入ってて、漏水があるので見て欲しいと言われてるそうです。
金町のホームで電車を待ってたら着信が?
管理会社からの電話で、清瀬のマンションで水漏れだそうです。
幸い、すぐに来い!じゃなくて、加害者の方の帰宅が19時らしく、その時間に来て欲しいそうです。
それなら何とか間に合うか。
さっそくさっきお任せしてきたKさんに電話して、夜の予定が入ってない事を確認して現調を
依頼しました。
まずは気になる漏水を確認しますか。
大手町に入館して、管理さんと24階に上がります。
テナントさんの応接室の天井裏で「漏水警報」が出たのだそうです。
(線を這わしといて、水が触れたら発報する優れもの。)
天井ボードを外して裏を覗きます…
保温材がブヨブヨしてるので、水を相当吸ってますね。
ただ、どこから漏れてるんだろ?
あちこち触ってみたら、どうも上の階からの様です。
25階にはスポーツクラブがあります。
行ってみましょう。
お客さんを避けながらあちこち確認しますが、目に見える場所で異常は確認出来ません。
怪しいといえば、厨房の排水なんですが、確証はとれません。
とりあえず昼にしますか。
オフィス街の昼飯はひどく不自由で選択肢が限られていて、牛丼チェーン店は客でいっぱいです。
客はいっぱいなんですが、ホールで働いてるのはベトナム人1人ですので、中々注文が出てこなくて
みんなイライラしてるのがわかります。
レストランじゃあるまいし、牛丼屋で待たされたくないですよね?
10分以上待って店内が爆発しそうでしたが、中国人ねーちゃん(多少ベテランらしい)が出てきたか?
と思うと続々料理が出てきました。
厨房と発券機は繋がってるので、調理はスムーズに進んでるのに、出来た料理がそのまま放置
されていたと推測されます。
本来の作業である17階の天井ボード貼りを眺めながら時々24階の様子を見にいきますが、昼過ぎに
行ってみたら…臭い!
天井裏を覗いたらポタポタ目に見えて漏水してきてます。
急いで犯人を探しに25階へ。
厨房の流しで掃除のおばちゃんが雑巾を洗ってました。
震源地は多分ここでしょうが、どうやって直すかが問題です。
シブチンの会社なんで、あまり関わりたくないというのが本音です。(過去にも苦い経験あり。)
これ以上調べるにはスポーツクラブの床下を調査するしかないですが、とりあえずこの排水が怪しい
ので、ここで水を流さないで下さいね?といって調査終了です。(これで漏れが収まれば多分このまま
放置される筈。)
池袋経由で清瀬へ。
栄養を補給しておきましょう。
久し振りに食べますね?ビッグ。
やっぱり食べ辛くてキャベツがポロポロこぼれます。(手はベトベト)
1時間半ゆっくり読書できました…
「怖い絵」の中野京子の本を読んでますが、含蓄が多いです。
絵って背景を知ってる知らないで全然見方が変わってくると思い知らされます。
ルーブルで多分観たと思われるドラローシュの「ロンドン塔の王子たち」
魅力的な顔をした子供2人が暗いベッドの上で憂鬱そうに座ってる絵です。
何も知らなかったので、ふーん?と眺めて終わりだったと思いますが、この本を読んで改めて
観たくなりました。
薔薇戦争当時のイングランドでは頻繁に王冠の奪い合いがあったそうで、その中でも有名なのが
リチャード三世。
500年も昔で、しかも2年しか王座に付かなかった男がなぜ?
…シェイクスピアのおかげ?なんだそうです。
極悪非道の彼は、王様だった兄を殺し、継承者である息子2人をロンドン塔に幽閉し、最後には
2人とも殺してしまうのです。
リチャードにとっては、「良心などという言葉は、臆病者の使うもの」だそうです。
この絵はいよいよ殺し屋が階段を上がってきて、その音に反応した兄弟が不安そうな表情を浮かべて、
扉が開けられんとする瞬間(僅かに外の明かりが描かれている)でした。
そうか、ドラローシュってジェイングレイの処刑を描いた人でしたね。
あれは一目瞭然怖い絵でした。
夏目漱石の本にもこの2枚の絵は取り上げられてるそうです。
読んでみるかな?
マンションに着いて、先ずは被害のお宅を見てみましょう。
…なるほど、トイレの照明からポタポタ垂れてます。
それでは加害の上の階へ。
…見たところ異常は見当たりません。
こういうのが1番困るんですよね。
水道メーターを閉めて、40分後に様子を見てみましたが、ポタポタは相変わらずです。
溜り水があるからすぐには変化しないのでしょうが、さて、これ以上は床を剥がすしかありません。
ただ、費用を掛けて剥がしてみて、異常が見つかりませんというオチもあり得る事を告知して
おかないとエライ目に遭いますのでご用心。
1番金のかからない方法で、近くに親が住んでるらしいので、このまま家族で大移動してもらって、
水道メーターは閉め切ったままにして、日曜の夕方に漏水の様子を再確認してみるという事に
なりました。
これで止まってれば、上階の給水管のどこかに異常があるという事で床剥がしに取り掛かるという
段取りです。
1日バタバタしてましたが、今の所売り上げに繋がってないな。(泣)
やっとアルコールにありつきました。
4時に目覚ましを止めた記憶はあるのですが、次に気がついたのが…
7時過ぎ!
バタバタ出掛けます。
金町からバスに乗ってたらKさんからまだですか?メールが入ります。
5分ほど遅刻でピンポンします。
昨夜は、終わったら鍵をポストに入れておくという話だったそうなのですが、玄関のポストに
入れて帰ったそうです。
どうやって取り出すんですか?って事です。
ちょっと考えたらエントランスの集合ポストでしょ?
夜中に呼んだ救急車代はお幾らでしたか?
…19,440円だそうです。(泣)
ちょいちょい?とKさんを呼んで、財布の中を覗きます…
おぉ、ギリギリあるね?寄越しなさい。
頭を下げながらお姉さんにお返ししました。
あんま怒ってはいない様だからお菓子はいいか。
今日の作業はクロス貼りですので特に難しい事はありませんので、あとはお任せします。
大手町のKさん(別人)からもメールが入ってて、漏水があるので見て欲しいと言われてるそうです。
金町のホームで電車を待ってたら着信が?
管理会社からの電話で、清瀬のマンションで水漏れだそうです。
幸い、すぐに来い!じゃなくて、加害者の方の帰宅が19時らしく、その時間に来て欲しいそうです。
それなら何とか間に合うか。
さっそくさっきお任せしてきたKさんに電話して、夜の予定が入ってない事を確認して現調を
依頼しました。
まずは気になる漏水を確認しますか。
大手町に入館して、管理さんと24階に上がります。
テナントさんの応接室の天井裏で「漏水警報」が出たのだそうです。
(線を這わしといて、水が触れたら発報する優れもの。)
天井ボードを外して裏を覗きます…
保温材がブヨブヨしてるので、水を相当吸ってますね。
ただ、どこから漏れてるんだろ?
あちこち触ってみたら、どうも上の階からの様です。
25階にはスポーツクラブがあります。
行ってみましょう。
お客さんを避けながらあちこち確認しますが、目に見える場所で異常は確認出来ません。
怪しいといえば、厨房の排水なんですが、確証はとれません。
とりあえず昼にしますか。
オフィス街の昼飯はひどく不自由で選択肢が限られていて、牛丼チェーン店は客でいっぱいです。
客はいっぱいなんですが、ホールで働いてるのはベトナム人1人ですので、中々注文が出てこなくて
みんなイライラしてるのがわかります。
レストランじゃあるまいし、牛丼屋で待たされたくないですよね?
10分以上待って店内が爆発しそうでしたが、中国人ねーちゃん(多少ベテランらしい)が出てきたか?
と思うと続々料理が出てきました。
厨房と発券機は繋がってるので、調理はスムーズに進んでるのに、出来た料理がそのまま放置
されていたと推測されます。
本来の作業である17階の天井ボード貼りを眺めながら時々24階の様子を見にいきますが、昼過ぎに
行ってみたら…臭い!
天井裏を覗いたらポタポタ目に見えて漏水してきてます。
急いで犯人を探しに25階へ。
厨房の流しで掃除のおばちゃんが雑巾を洗ってました。
震源地は多分ここでしょうが、どうやって直すかが問題です。
シブチンの会社なんで、あまり関わりたくないというのが本音です。(過去にも苦い経験あり。)
これ以上調べるにはスポーツクラブの床下を調査するしかないですが、とりあえずこの排水が怪しい
ので、ここで水を流さないで下さいね?といって調査終了です。(これで漏れが収まれば多分このまま
放置される筈。)
池袋経由で清瀬へ。
栄養を補給しておきましょう。
久し振りに食べますね?ビッグ。
やっぱり食べ辛くてキャベツがポロポロこぼれます。(手はベトベト)
1時間半ゆっくり読書できました…
「怖い絵」の中野京子の本を読んでますが、含蓄が多いです。
絵って背景を知ってる知らないで全然見方が変わってくると思い知らされます。
ルーブルで多分観たと思われるドラローシュの「ロンドン塔の王子たち」
魅力的な顔をした子供2人が暗いベッドの上で憂鬱そうに座ってる絵です。
何も知らなかったので、ふーん?と眺めて終わりだったと思いますが、この本を読んで改めて
観たくなりました。
薔薇戦争当時のイングランドでは頻繁に王冠の奪い合いがあったそうで、その中でも有名なのが
リチャード三世。
500年も昔で、しかも2年しか王座に付かなかった男がなぜ?
…シェイクスピアのおかげ?なんだそうです。
極悪非道の彼は、王様だった兄を殺し、継承者である息子2人をロンドン塔に幽閉し、最後には
2人とも殺してしまうのです。
リチャードにとっては、「良心などという言葉は、臆病者の使うもの」だそうです。
この絵はいよいよ殺し屋が階段を上がってきて、その音に反応した兄弟が不安そうな表情を浮かべて、
扉が開けられんとする瞬間(僅かに外の明かりが描かれている)でした。
そうか、ドラローシュってジェイングレイの処刑を描いた人でしたね。
あれは一目瞭然怖い絵でした。
夏目漱石の本にもこの2枚の絵は取り上げられてるそうです。
読んでみるかな?
マンションに着いて、先ずは被害のお宅を見てみましょう。
…なるほど、トイレの照明からポタポタ垂れてます。
それでは加害の上の階へ。
…見たところ異常は見当たりません。
こういうのが1番困るんですよね。
水道メーターを閉めて、40分後に様子を見てみましたが、ポタポタは相変わらずです。
溜り水があるからすぐには変化しないのでしょうが、さて、これ以上は床を剥がすしかありません。
ただ、費用を掛けて剥がしてみて、異常が見つかりませんというオチもあり得る事を告知して
おかないとエライ目に遭いますのでご用心。
1番金のかからない方法で、近くに親が住んでるらしいので、このまま家族で大移動してもらって、
水道メーターは閉め切ったままにして、日曜の夕方に漏水の様子を再確認してみるという事に
なりました。
これで止まってれば、上階の給水管のどこかに異常があるという事で床剥がしに取り掛かるという
段取りです。
1日バタバタしてましたが、今の所売り上げに繋がってないな。(泣)
やっとアルコールにありつきました。