夜は池袋へ。
時間が無くて酒は抜きです(泣)
この胡椒は、入れ物が面白いのですが、振り掛けても味がしないな?何なんだろ?
3 十戒
何しろ4時間の超大作です
旧約聖書を元に作ってるという事は、ユダヤ人の意思で出来た映画なのでしょう。
ヘブライ人(ユダヤ人)がエジプトの奴隷とされていた時代の話です(このヘブライ語ってのも、クサビ形文字で手強いっていうか全く
読めませんね。アルファベットで書いてくれればガイドブック(歩き方)と参照できるのに、併記が少なくて旅行客に冷たい国はミャンマー、
イランですか。どちらも寝台車の切符購入にはパスポートが必要だし、現地通貨じゃなくて米ドルでなきゃ買えないし、出てきた切符の印字は
読めないし。数字すら読めないってのは感動しますよ?実際)
エジプトの王ファラオは、ヘブライ人に救世主が出てくるのを恐れて、その年齢の男の子を皆殺しにする命令を出します。
キリストが生まれた時もそんな話なかったっけか?
母親は赤ん坊を小船で川に流します…
それを拾った王女は子供に「モーゼ」と名づけて自分の子供として育てます(そんな大まかな)
大人になったモーゼ(チャールトンへストン。猿の惑星?)とその弟ラメセス(ユルブリンナー。すでに禿げ?)そして、多分王の娘のネフレテリ
と結婚した者が次の王になる話なのですが…どっちにしても妹と結婚?(笑)
「ラメセス」ってあれだ、ナイル川の奥にあったアブシンベルのでかい石像のモデルじゃないですか?
アスワンダムを造るに当って水没してしまうのを、移設したのはいいんですが、なんで車で3時間!も掛かる所に移したんでしょうか?
ほかに何にも無い砂漠の中でしたが(泣)
将軍として、モーゼが建築を指揮していた時に造ってたのは、形からしてルクソールの神殿ですか。
ナイル川の反対側は「王家の谷」と呼ばれててツタンカーメンの墓もあるのですが、それは後のお話か?触れられてませんでしたが。
戦士としても有能で、数々の勝利をもたらしていたモーゼでしたが、ヘブライ人ということがバレて?追放になってしまいます。
少しばかりの水と、食糧で砂漠に放り出したという事は、死罪と同じだったのですが、そこはそれ「救世主」故に守られてまして(笑)
羊飼いに助けられます。
そしてシナイ山の頂上で神のお告げを受ける訳です。
私も登りましたけど、木も生えてないただの岩山で、山頂だけが土産物屋で一杯なだけで、とにかく寒かった(12月)という印象しかありません。
この辺の描写は、見方を変えれば新興宗教のプロパガンダです。
不思議な光に包まれたモーゼに、天空からの声が届きます。
渋谷でやってたUFO学園のなんとかという映画を思い出しました(ちょっと興味はあったのですが)
請われてエジプトに戻ったモーゼは、ヘブライ人を率いてシナイ山を目指しますが、追ってきたラメセスの軍勢を火柱で足止めし、お馴染の?
海を割った所へ誘い込んで、全滅させるのでした(泳げないのか?鎧が重いのか?)
その後、物凄く宗教色が濃くなります。
モーゼは山籠もりして、そして十戒を授かり、大地は割れ、神は怒り、ヘブライ人はさまよえる民となります。
どこかで「過ぎ越し」の話が出てきました。
死を運ぶ天使が、ヘブライ人の家を「過ぎ越し」て、エジプト人の家を訪れるという話で、そうか!金曜日は仕事しないあれか!と思ってましたが
ググッてみたら…違いますか。
年に1回の儀式のようです。
したら、金曜日の昼過ぎから土曜の夜まで全く仕事しない(交通機関もストップ!)のは何なんでしょ?
のぶさんに聞いてみよう!