一言の怖さの続き
↑は禁句のイラスト
がんばってという言葉を
相手に俺は言わない。
なぜか?
ニュースで聞いたことがあるから
言わない。
それは東日本大震災で避難してる人達に、
レポーターが、
「がんばって下さい」って
言ったことが、避難してる人の
逆鱗に触れてしまい、
大騒動になった話を聞いたことがあるからです。
がんばっては禁句です。
そして、
「お察しします。」
「大変さわかります。」
も駄目です。
その人達の苦労がわかるはずがないのに、
上から目線で簡単に言ってしまう。
言葉ひとつで相手に不快感を与えてしまう。
このことは、今から社会に出る若者は知っておくべき
ことだと思う。
では、どんな言葉ならいいのか?
健康面しかないのか?
お体に気をつけてくださいね
無理をなさらないでくださいね
しか思い浮かばない。
ということは、
無理して言わないことがより良い選択で、
リスクが大きすぎる。
言葉をかけず、
災害が発生した時にボランティアで現地で
被災者支援を黙々とすることこそ
最高の言葉です。
随分前になるが、被災した地域に行き、
ボランティアをしたことがある。
スコップで泥を炎天下に掻き出す作業だった。
かなり疲れたが、被災した人が涙を流して
「ありがとう」って言ってくれた時に、
疲れが吹き飛びました。
いい思い出です。