女子の中距離種目で、アンドロゲン過剰症の選手に、制限を設ける規則改定。
ギリシャの棒高跳びエカテリニ・ステファニディ選手が、それならば全競技を対象にすべきだと。
そもそも公平性とはないか。棒高跳びなら、長身選手が有利というのはあると。
確かに、円盤投げでも、手の長い選手が有利なのは物理的に言えること。手が長いというのは、概ね身長が高いことと一緒。
男女別だけでなく、身長別に競技をするというのは無理でしょうし、難しい問題です。
走り高跳びでは、選手の頭上何cmをクリアしたかというのが話題になることはあります。
でも、成績はあくまで越えた高さです。これもまた身長の高い選手が有利で、ただ、走り高跳びの選手は、膝から下が長いという特徴が多く見られます。
短距離と長距離では速筋と遅筋の割合のことを言われることもあります。
100mのスプリンターは背が高いのは逆に不利といわれた時代もありますが、ウサイン・ボルト選手(196cm)が、完全に打ち消してしまいました。フランスのルメートル選手も190cmで100m9.92、200m19.80という記録を出しています。
今回のIAAFのルール改定は、あくまで女子の限られた種目のみで、それが適切かどうかは、議論の対象になるのかもしれません。
ギリシャの棒高跳びエカテリニ・ステファニディ選手が、それならば全競技を対象にすべきだと。
そもそも公平性とはないか。棒高跳びなら、長身選手が有利というのはあると。
確かに、円盤投げでも、手の長い選手が有利なのは物理的に言えること。手が長いというのは、概ね身長が高いことと一緒。
男女別だけでなく、身長別に競技をするというのは無理でしょうし、難しい問題です。
走り高跳びでは、選手の頭上何cmをクリアしたかというのが話題になることはあります。
でも、成績はあくまで越えた高さです。これもまた身長の高い選手が有利で、ただ、走り高跳びの選手は、膝から下が長いという特徴が多く見られます。
短距離と長距離では速筋と遅筋の割合のことを言われることもあります。
100mのスプリンターは背が高いのは逆に不利といわれた時代もありますが、ウサイン・ボルト選手(196cm)が、完全に打ち消してしまいました。フランスのルメートル選手も190cmで100m9.92、200m19.80という記録を出しています。
今回のIAAFのルール改定は、あくまで女子の限られた種目のみで、それが適切かどうかは、議論の対象になるのかもしれません。