シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2014年7月10日午後 マルケン

2014-09-06 15:16:49 | 旅行
湖をしばらく進むとマルケンの村の家々が見えてきました。


マルケンの村は、13世紀の大嵐でオランダ本土と分断されて以来、何世紀にもわたって隔離された形となり、人々は漁業を生業として生活していたそうです。その後、1957年に建設された堤防によって、この島は本土と再び繋がることになりました。



その脱隔離が皮肉にも漁業を衰退させることになり、現在は観光が主な産業になっている、という話がなんとも物悲しく観光バスのテープで説明されていたのでちょっと暗めの印象があったのですが、、


港沿いにはお店が並び可愛らしい所でした。


渋めの緑色に白い縁取りがくっきりしておもちゃのような家々。


さて、ここで船に別れを告げ上陸。乗れてよかった(笑)


ここでしばしのフリータイム。今度はちゃんと集合時間をチェック。


港のすぐ裏は住宅街。


小川沿いに洗濯物、生活感ありです。でも整然とされた感じ。


なにが釣れんるんでしょう。。なんかとっても住みやすそう。


ホットケーキを小さく焼いたお菓子のお店がありました。集合時間間際に見つけたので断念、、心残りです。


さて、集合して次の地点に向かいます。どの家も庭にはきれいなお花。


堂々としたニャンコに遭遇。このあたりのボスかな。


イングリッシュガーデン風。


深緑の家々を背景に花々が映えます。


至るところにある小川。思い描くヨーロッパの田舎な景色でなんか癒されます。


鮮やかな紫陽花たち。なんでもない移動も楽しめました。


さて、2件目のお土産屋さん、今度は木靴屋さんです。


入り口には木靴を作るために水に浸された材木が並びます。


ここでは木靴をつくる実演ショー。お土産物屋さんといっても強制感ないため嫌な感じすることなく、かなり楽しめました。上に並ぶ木靴が壮観。


木靴はさすがに買わなかったのですが、可愛めのお土産GETしました。ここで試食したちょっと温めたストロープワッフルが滅茶苦茶美味しかった!
外には木靴やさんらしいモニュメントがいろいろ。この大きな木靴花壇は良いのですが、、


こちらの木靴の樹はかなり微妙、、


さて、再びバスに乗ってアムステルダムに戻ります。半日ですがかなり濃いツアーでした。同じぐらいの訪問地で1日ツアーもあるのですが、私には半日で十分だったかな。まったく慌ただしい感なくちょうどよい配分でオランダの田舎を堪能できました(置いてきぼりくらいそうにはなりましたが)。お薦めできるツアーです。


マルケン島から本土へ繋がる道路には風力発電の巨大なプロペラが並んでいました。最後まで壮観な風景を楽しめたのでした。

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2014年7月10日午後 フォーレンダム

2014-09-06 12:54:23 | 旅行
次の訪問地はフォーレンダム、小さな漁港のある村です。直接大型観光バスで乗り入れることはできないので港までは10分ぐらい歩きます。
小川沿いに静かな街並みです。


オレンジの屋根、2階の緑の木の壁、1階のレンガの壁、お揃いの家が並びます。


それぞれの家の個性は小物で。こんなセンスのいいリース、私の家のドアにも飾りたい!でもこの緑の木のドアだから映えるのかな。


オランダ名物の木靴に植えられた花々、可愛いです。


家々の白い縁取りで直線が強調され見事なまでに整然とした印象です。正確できっちりとしたオランダっぽい感じです。最近よく行くフランスやイタリアのちょいラテン系?とは好対照。。もちろんどちらもそれぞれ魅力的。 


美しい尖塔の教会。


ちょっとした路地も絵になります。


ここにも跳ね橋。ツアーのみなさんとゾロゾロ渡ります。


さて、ここでツアーのお約束、お土産物屋さんです。1軒目はチーズファクトリー。


民族衣装を着た乗りのいい女性達が迎えてくれます。超明るい2人組みでした。


美味しそうな丸々しいゴーダチーズさん達。ワイン好きなのに青カビ系のチーズが食べられない私にとっては、オランダのチーズは食べやすくて大好きです。


お店の地下にはステージがあり、、


やはり民族衣装を着た女性が楽しくチーズの説明をしてくれます。右側は本ツアーのガイドさん。ツアーの方々ものすごく積極的に聞いてます。


見学者の中から協力してくれる人を募ります。私の隣に立っていた女性が参加して、御礼にチーズを手に山盛りいただいてました(笑)。戻ってきた女性に私もおすそ分けいただきました。こんなコミュニケーション楽しい。


おすそ分けでいただいたチーズがあまりにも美味しかったので私もついついお土産買っちゃいました。まだまだ旅の前半、丸々とした大きいチーズはあきらめ、1口サイズのお土産タイプを購入。チーズ以外にもチーズ関連商品?がいろいろ売ってました。


さて、いよいよ港へ。海の手前に黄色い枠が印象的な鐘。


海のようなアイセル湖に面して緑の壁の建物が並びます。ここもオレンジのモールにサッカーボールとW杯モード。


たくさんのボートに海に面したカフェテラス。お天気もよく気持ちいい!


人気の観光地だけあって人がいっぱい。


シーフードの屋台や、、


こちらはお弁当、、じゃなくワッフル屋さんです。一見ご飯に見えるのはホイップクリープ。様々なフルーツにデコレーションされたワッフルが並んでます。美味しそう。


ちょうどランチタイム。ツアーはこの店の前で一旦解散、ツアーおすすめのシーフードレストランです。どうしようかなと思ったのですが、中の雰囲気がよかったのでここで食べちゃうことにします。集合時間を聞きそびれてしまったのですが、お店にはツアーの人もいっぱいいるし、一緒に行動すればいいかっ
って気楽なことを考えます。これが後で大変なことに、、


お店の中はこんな感じです。スタッフは観光地にありがちな雑な対応はなくとてもフレンドリーで丁寧な応対、オランダの方って本当におもてなし精神高いです。


頼んだのはお店おすすめのミックスフライ。ムール貝以外はなかなか美味しかったです。特に甘みがあってぷりっぷりなイカリングはかなりなものでした。後ろはおしゃれに立ったフライドポテト。


さて、食事を終えてしばし散策。本当にお天気が良くて昨日とは同じ季節とは思ない気温、テラスで食べても気持ち良さそう。


相変わらず整然と建物が並んでますが、、


ちょっと不揃いなエリアもあります。それはそれで可愛い。。


そして広々とした湖、写真ポイントもたくさんです。


テンション高く写真撮りまくっていたら、、あれ!?ツアーで見かけた顔がいない、、暑い中、寒いものが背中を走り、、小走りで知ってる顔を探します。すると出航直前のフェリーに見覚えのある顔を発見!?あわくって乗船します。やっぱりこの手のツアーはきちんと次の時間を確認しなきゃです。昨日の場所と違っていざとなれば自力で帰れるところだから(この辺はバスの便利がよい)油断してました。。


私が乗った直後に出航。本当に危なかった、、


満員のフェリー、なんとか2Fで空いている席を見つけます。日焼けはこの際諦めます。。


背後の建物はスイスとかドイツっぽい段々の屋根。この国のきっちりとした美しさってそっち圏?ってことなんだなってあらためておもいます。


美しいフォーレンダムが小さくなっていきます。


最後にもう一枚。ボートの帆と緑とオレンジの家々の景色は素敵です。


湖といっても対岸がこんな遠くに見えるぐらい大きいです。


隣を通る素敵な帆船。白い帆が眩しい。


さて、そろそろ最後の訪問地、マルケンです。
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