2人旅の記念すべき?初ディナーは高級ホテル、ラ・ミランドのダイニングで。アヴィニョンにあるたくさんの魅力的なレストランの中から、この店を予約したのは、味プラス優雅な雰囲気も楽しみたかったから。高級ホテルといってもこじんまりしたホテル(泊るのは高すぎて難しそう。。)ですが、ミシュランの1つ星をとったこともある実力店らしいです。ちょっと、おめかしして予約した19時に訪問。まず、レセプションにいたカジュアルなシャツ姿のフロントマンの素敵さにやられちゃいました。。知的な雰囲気で、スマートにレストランへ案内してくれます、、この旅一番のトキメキ(笑)。でも、残念ながらレストランの入口でフロアマネージャに交代してトキメキタイム終了、ただ、こちらの方も非常にフレンドリーな感じで、軽やかにテラス席を案内してくれました。ホテルはちょうど法王庁宮殿の裏側に位置しているので、宮殿が借景になります。その美しい壁と緑と白いパラソルがマッチしてすごくいい雰囲気。しかも案内してくれた席はちょっと高台になっていて見晴らしのいい良い席でした♪
まず、ソムリエさんが登場。「フェスティバルだから特別なシャンパンを用意してますがいかがでしょう」。旅行前、ラ・ミランドに行かれた人のブログにシャンパンは高いので注意とあったので我慢しようと思っていたのですが、旅の勢いで?頼んじゃいました。1998年のヴィンテージ物、さすがにコクのあるしっかりとした感じで、極上気分にしてくれました。(ちなみに、このあと頼むボトルとそう変わらないお値段でした。)ラベルを写し忘れたのが一生の不覚です。
お通し的な感じで、野菜スティックとアンチョビクリ―ム、そして、ラディッシュと自家製(ぽい)マヨネーズ添え。野菜の味がアンチョビクリームに負けないほど濃くて美味しい!これを食べながらメニューと格闘します。コースは2種類、5品(前菜2、メイン2、デザート)コースと、前菜とメインを選択する3品のプレフィックスコース。日本人なので!?3品コースにしておきます。店員さんがメニューについてはひとつひとつ丁寧に説明してくれます。判断するのは食材キーワードでだけですが^^;
続いてのアミューズはスイカの冷製スープ、まさにスイカでした(笑)。でも、おかわりしたいぐらいの美味しさで、シャンパンにもぴったりです。パンも◎!
次は前菜。こちらは私が頼んだアンティチョークのスープ、トリュフ添え。色とりどりな野菜で飾られたさくさくパイも浮かんでます。滅茶苦茶美味しい!!(ボキャブラリーが乏しいのが残念、だけど本当に美味しかったんです)
Mちゃんが頼んだのは、オマール海老づくし。奥の海苔巻のようなものは、まさしく「海苔」にまかれた海老のムース。フランスでは、海苔やゆず、わさびといった日本食材を使うのが流行ってるそうです。
さて、ワインを頼むため、ワインリストを恐る恐る見ます。高いワインばっかりかなと思っていたらそうでもなく逆にびっくり(勿論お高いものもありましたが)。せっかくだからプロヴァンスのものをと見ていたら、ソムリエさんが20ユーロぐらいのこちらワインを薦めてくれました。良心的です。とっても爽やかなビオワインで、夏の夕べにぴったりな味わいでした。
途中、厨房を見学させてくれました。おもてなし感抜群です。清潔なキッチンにたくさんのシェフがきびきび働いていました。
チーフシェフと記念撮影。
さて、メインは2人ともお魚をチョイス。泡々なソースのかかった白身のお魚ソテーです。お魚も勿論美味しかったのですが、意外にも?付け合わせの烏賊のリゾットが最高でした。
あたりはようやく薄暗くなってきました。ますますロマンチック。
欧米のレストランでは、前菜、メインと頼むとだいたい食べきれなくてごめんなさい!ってことが多いのですが、この店ではほどよい満腹感で完食。普段お酒を飲むとあまりデザートを食べない私ですが、もちろん今回はいただきます。私はアプリコットづくし。見かけも美しく、甘酸っぱいケーキやアイスクリームに大満足。
Mちゃんのデザートは大きなドーム状のチョコレート、こちらを割ると・・
ベリーが溢れこぼれます!可愛らしいサプライズ。お味も抜群(チョコっといただきました)。
最後はロマンチックなローソクの灯の中、コーヒーとプチフール。
席はいつの間にか満席。みんな上品に食事時間を楽しんでいます。実は、来店時に、演劇祭なので、21時に次の予約もあるの、ごめんなさい的なことを云われ、ちょっと心配もあったのですが、結果的にはこっちが逆に心配するぐらいゆったりペース(2時間半以上、、)で楽しむことができました。しかし、みんな本当に遅飯。。
レストランの室内もこんなに素敵です。ここで食べるのもいいなぁ。
写真を撮っていたらポーズしてくれた店員達。お調子者な男性の店員さんが強引にお気に入り(たぶん)女性の店員さんを誘い込んでくれました。なんか彼、明日あたり振られてそうだなぁ。。
ラ・ミランドは、お料理は勿論美しくて美味しい、雰囲気も良し、そしてなによりもスタッフのサービスが温かくて最高でした。次にアヴィニョンに来ることがあったら絶対にまた行きます!
腹ごなしにぷらぷら歩いていたらしっかり迷子に。でも町の雰囲気もよいし、素敵なレストランに突然出くわしたりと迷子もまた楽しい感じ、まだまだ奥深いアヴィニョンです。さて、どうにか法王庁宮殿広場まで無事到着。
法王庁宮殿はライトアップされていました。現場では荘厳な印象だったのですが、写真でみるとちょっと積木のおもっちゃっぽい!?
だいたい22時半ごろなのですが、カフェはまだまだ大繁盛。
昼食を食べたカフェ。席の配置は落ち着いたよう。。違いはわかりませんが^^;
ポスターもライトアップされているかのよう。奥の凝った飾りの施された美しい屋根は美術館のものです。
夜のアヴィニョン、どこを撮っても絵になります。
昼間とはまた違った魅力のメリーゴーランド。ノスタルジックなイルミネーションが素敵です。
それを見つめる素朴なワンコもなんか楽しそう。
この建物もいい雰囲気。
怪しいミッキーの友達、「プーさんもどき」もいました。手を差し伸べられる女の子も苦笑い。
市庁舎前で、ちょうどパフォーマンスをはじめる準備をしていた2人組がいたので、何気なく見始めると...
これが滅茶苦茶おもしろい!ダンスパフォーマンスのスゴサだけでなく、言語を超えて伝わるコミカルさ、音楽使いのうまさ、そして何よりも息のあった2人のパフォーマンスは上質なショーを見ているようでした!本当に感動ものでした。これを路上でみれるなんてアヴィニョン演劇祭スゴ過ぎです。最高のレストランとパフォーマンスで満足度120%の夜でした。
まず、ソムリエさんが登場。「フェスティバルだから特別なシャンパンを用意してますがいかがでしょう」。旅行前、ラ・ミランドに行かれた人のブログにシャンパンは高いので注意とあったので我慢しようと思っていたのですが、旅の勢いで?頼んじゃいました。1998年のヴィンテージ物、さすがにコクのあるしっかりとした感じで、極上気分にしてくれました。(ちなみに、このあと頼むボトルとそう変わらないお値段でした。)ラベルを写し忘れたのが一生の不覚です。
お通し的な感じで、野菜スティックとアンチョビクリ―ム、そして、ラディッシュと自家製(ぽい)マヨネーズ添え。野菜の味がアンチョビクリームに負けないほど濃くて美味しい!これを食べながらメニューと格闘します。コースは2種類、5品(前菜2、メイン2、デザート)コースと、前菜とメインを選択する3品のプレフィックスコース。日本人なので!?3品コースにしておきます。店員さんがメニューについてはひとつひとつ丁寧に説明してくれます。判断するのは食材キーワードでだけですが^^;
続いてのアミューズはスイカの冷製スープ、まさにスイカでした(笑)。でも、おかわりしたいぐらいの美味しさで、シャンパンにもぴったりです。パンも◎!
次は前菜。こちらは私が頼んだアンティチョークのスープ、トリュフ添え。色とりどりな野菜で飾られたさくさくパイも浮かんでます。滅茶苦茶美味しい!!(ボキャブラリーが乏しいのが残念、だけど本当に美味しかったんです)
Mちゃんが頼んだのは、オマール海老づくし。奥の海苔巻のようなものは、まさしく「海苔」にまかれた海老のムース。フランスでは、海苔やゆず、わさびといった日本食材を使うのが流行ってるそうです。
さて、ワインを頼むため、ワインリストを恐る恐る見ます。高いワインばっかりかなと思っていたらそうでもなく逆にびっくり(勿論お高いものもありましたが)。せっかくだからプロヴァンスのものをと見ていたら、ソムリエさんが20ユーロぐらいのこちらワインを薦めてくれました。良心的です。とっても爽やかなビオワインで、夏の夕べにぴったりな味わいでした。
途中、厨房を見学させてくれました。おもてなし感抜群です。清潔なキッチンにたくさんのシェフがきびきび働いていました。
チーフシェフと記念撮影。
さて、メインは2人ともお魚をチョイス。泡々なソースのかかった白身のお魚ソテーです。お魚も勿論美味しかったのですが、意外にも?付け合わせの烏賊のリゾットが最高でした。
あたりはようやく薄暗くなってきました。ますますロマンチック。
欧米のレストランでは、前菜、メインと頼むとだいたい食べきれなくてごめんなさい!ってことが多いのですが、この店ではほどよい満腹感で完食。普段お酒を飲むとあまりデザートを食べない私ですが、もちろん今回はいただきます。私はアプリコットづくし。見かけも美しく、甘酸っぱいケーキやアイスクリームに大満足。
Mちゃんのデザートは大きなドーム状のチョコレート、こちらを割ると・・
ベリーが溢れこぼれます!可愛らしいサプライズ。お味も抜群(チョコっといただきました)。
最後はロマンチックなローソクの灯の中、コーヒーとプチフール。
席はいつの間にか満席。みんな上品に食事時間を楽しんでいます。実は、来店時に、演劇祭なので、21時に次の予約もあるの、ごめんなさい的なことを云われ、ちょっと心配もあったのですが、結果的にはこっちが逆に心配するぐらいゆったりペース(2時間半以上、、)で楽しむことができました。しかし、みんな本当に遅飯。。
レストランの室内もこんなに素敵です。ここで食べるのもいいなぁ。
写真を撮っていたらポーズしてくれた店員達。お調子者な男性の店員さんが強引にお気に入り(たぶん)女性の店員さんを誘い込んでくれました。なんか彼、明日あたり振られてそうだなぁ。。
ラ・ミランドは、お料理は勿論美しくて美味しい、雰囲気も良し、そしてなによりもスタッフのサービスが温かくて最高でした。次にアヴィニョンに来ることがあったら絶対にまた行きます!
腹ごなしにぷらぷら歩いていたらしっかり迷子に。でも町の雰囲気もよいし、素敵なレストランに突然出くわしたりと迷子もまた楽しい感じ、まだまだ奥深いアヴィニョンです。さて、どうにか法王庁宮殿広場まで無事到着。
法王庁宮殿はライトアップされていました。現場では荘厳な印象だったのですが、写真でみるとちょっと積木のおもっちゃっぽい!?
だいたい22時半ごろなのですが、カフェはまだまだ大繁盛。
昼食を食べたカフェ。席の配置は落ち着いたよう。。違いはわかりませんが^^;
ポスターもライトアップされているかのよう。奥の凝った飾りの施された美しい屋根は美術館のものです。
夜のアヴィニョン、どこを撮っても絵になります。
昼間とはまた違った魅力のメリーゴーランド。ノスタルジックなイルミネーションが素敵です。
それを見つめる素朴なワンコもなんか楽しそう。
この建物もいい雰囲気。
怪しいミッキーの友達、「プーさんもどき」もいました。手を差し伸べられる女の子も苦笑い。
市庁舎前で、ちょうどパフォーマンスをはじめる準備をしていた2人組がいたので、何気なく見始めると...
これが滅茶苦茶おもしろい!ダンスパフォーマンスのスゴサだけでなく、言語を超えて伝わるコミカルさ、音楽使いのうまさ、そして何よりも息のあった2人のパフォーマンスは上質なショーを見ているようでした!本当に感動ものでした。これを路上でみれるなんてアヴィニョン演劇祭スゴ過ぎです。最高のレストランとパフォーマンスで満足度120%の夜でした。