AKB48の旅

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菊地あやかの魂の叫び

2012年06月16日 | AKB
このネタはスルーするつもりだったんだけど、AKBという組織に関心がある身として無視できないフェイスになってしまったようなんで、取り上げざるを得なくなった・・・けど、いろいろ難しいな。

スルーできなくなったワケは、菊地あやかのぐぐたすのつぶやき。引用するまでもないだろう、本当に一言なんだけど、タイミング的にそのように受け取るしかないように思われ、であるならば、ある意味魂の叫びとも言えるわけで、この訴えにどう報いるのか。運営はけっこう追い込まれたんじゃないかと思ってる。

ルールをきっちり守って解雇され、それでもめげずに再度オーディションを受けるという茨の道を自ら選択し、ついには選抜総選挙51位をもぎ取るまでに至った、鉄人きくぢの存在は、ある意味AKBの裏の良心と言えるものだと思うし、たかみなの存在の対偶に当たるのだろう。ここをないがしろにするようなら、たかみなの消失に匹敵するインパクトをAKBに与えかねない。

そうでなくても、程度の差はあれ、類似の問題を抱えてるメンバーは少なくないと思われる。もうちょっと踏み込めば、アイドルになりたいと思うような女の子は、少なからぬ率でモテまくった経験を持ってる。思うがままに男の子を操れる、そんな快感を知ってる。なのにAKBに入ってみても干されの圏外だったらどうだろう。ばれなければ大丈夫とばかり、ちやほやしてくれる男の子にちょっかいをかけるなんてのは、そういう行動に走らない方がおかしいくらい。

だからといってそれを認めてしまえば、きくぢをはじめとして解雇されたメンバーとの整合性がとれなくなるのは言うまでもない。もしダブルスタンダードをやっちまったら、その瞬間に共同体の瓦解が始まる。さあどうする。

まあ正直に書くけど、こういうのもAKBの面白さの一面なんだけどね。

・・・とま、ここまで書いてANNを待ったけど・・・

分かっているつもりだったんだけど、モノが違った。それでもまだまだ秋元康をなめてたな。この人、どうすればおもしろくなるかということしか考えていない。すごすぎる。HKT移籍って、ホントだよね。聞いた瞬間、不覚にも声出してワロタ。

不祥事が発覚した時の対応として、神過ぎる。なるほどなあ。こういう手があったか。いやはや感心するしかない。さらに大きなサプライズをぶつければ、些細なことは吹き飛ぶ。スキャンダルなんてのは、冷静に考えれば正に「些細」なこと。そこをフレームアップして煽ってるだけって読み切ってる。

三方一両得。秋元康のいつものやり方そのものだった。