AKB48の旅

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AKBINGO! 宮本亜門ミュージカルオーディション

2012年06月29日 | AKB
素直に面白かった。それでもいろいろ思うことはあるけど、まず最初に書いておくべきは、一瞬の見切れとかからでも垣間見える、オーディション参加者のレベルの高さ。考えてみれば当たり前、みんな48Gのオーディションの合格者なんだから、既にして選ばれた人達なんだと、そんな当たり前のことが確認できたかな。

次に、ちょっと悪口側に傾くけど編集のあざとさ。なるだけフラットに見る様に心がけてても、誘導される感じ、引きずられる感じが、けっこう不快だった。まあ宮本亜門というプロ中のプロのオーディション内情を見せてくれる、それだけで満足すべきなのは分かるんだけど、そしてそこにクレームをつけるのは間違いだというのは分かるんだけど、それでも、もう少し中立な編集にして欲しかった。まあ無理か。

これってまるまるDVD売り出してくれないかな。編集を最小限にとどめて、オーディションのリアルタイムで全員平等に。で、宮本亜門のコメンタリーを入れる。面白いだけでなくて、間違いなくすごく勉強になる。少なくとも私は買うし、そっち方面では最高の教材になるだろうから、そういう需要もあると思う。外部の人に無名のメンバーの「実力」を知らしめるチャンスの出口にもなりそう。秋元康、食いつかないかな。

最終オーディションは納得の人選だと思うけど、仲谷明香が選ばれたところを見ても、やはり歌が最重要なのかな。まあ声は天性だし、訓練でどうこうなる域を超えるだろうし。実際、番組の編集の内にあっても、声の凄さはよく伝わってきたように思う。

NMBの扱いは何とかならんのかい。せめて踊ってるシーンを入れてくれよ。