AKB48の旅

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ぐぐたす情報の解釈

2012年06月24日 | AKB
秋元康は情報を出さない、昨日はそう書いたけど、ではぐぐたすはどうなのか。最近こそあんまり姿を現さないけど、けっこう有意の情報を出してたのも事実。けれども、よく考えてみるとその多くがフライング情報だったりする。解禁日時の設定というのは、たいがいがどうでも良いような「大人の事情」なわけで、すべてを検証せずに書いちゃうけど、あれによる実害は全くなかったと思われる。つまりは情報のリークのように見えて、実は大したことはしていない。あとは、プロデューサーとしてのアナウンスだよね。つまりは伝達する必要のある情報。

プロデューサーは良いとして、メンバーのリアルタイム情報の垂れ流しはどうなのか。検閲は公式に廃してるし、事実明らかにリアルタイムだし。

けれどもこちらも、これまで私が知る限り、大した問題にはなってない。問題になってないどころか、48Gの透明性、公正性を見事に担保してくれてる。考えてみるとこれも凄いことで、年頃の可愛い女の子がこれだけいて、それこそスキャンダルと言えそうな事件は、少なくともぐぐたす経由では発生していない。

皆が皆、決して頭が回るわけではない、年端も行かない女の子達なので、時々怪しげな下ネタだったりちゃぷちゃぷだったりはする。けれどもスキャンダル情報の漏洩はない。ぐぐたすの現状から見て、それが意味するのはただ一つ、実際にネタがない、そう考えるしかないだろう。年頃の可愛い女の子にして、驚くほど素行が良いと言うことになる。ちなみに、ぐぐたすそれ自体がそういう良循環を生み出している可能性については、気が向いたらまた書いてみる。

ぐぐたすに顔を出す子は未成年が圧倒的に多い。ほとんどが実家通い。オーディションの内容は知らないけど、家庭事情なんかも勘案するんだろうか。そう考えてみると、SKE、NMB、HKTという地方展開とは、地方VS中央みたいな手垢の付いた対立軸なんかではなくて、単純に未成年の女の子の管理を実家に依存できる、正に学校のサークル活動の延長的な考え方によるんじゃないか。

さっしーにスキャンダルが出るというのも、そう考えて見ればあり得ることだったわけで、秋元康はここでもへろっと嘘をついてることになる。少なくとも上記の考え方で正しいんなら、スキャンダルが出るとすれば地方組からの可能性が高いくらいは読んでたはず。

まあ、さっしーくらい頭の切れる子がなぜ、なのかも知れんが。でも、だとすると、秋元康は恋をしたことがないんじゃないか疑惑がわき上がることになるけど、まさかね。