AKB48の旅

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リクアワ2013コメンタリー

2013年07月12日 | AKB
時間を見つけてはけっこう細切れに聞いたんで、最初の方の記憶や印象が薄れてしまって、後から聞いたのに上書きされていくのは避けられないかな。けれども、それ以上に、13位から01位のパート担当の柏木さん、宮澤さん、島崎さんのコメンタリーが圧倒的だった。

もちろん、今年のリクアワは後になるほど盛り上がって、その絶頂が2位の「奇跡は間に合わない」、1位の「走れペンギン」、そしてその2曲に差し挟まれた夏まゆみ氏だっただけに、当事者だった宮澤さん、島崎さんの話が聞けるというだけでも満足度が高くなるのは当然なんだけど、さらにさらにそれ以上に、コメンタリーに初参加という島崎さんのぶっ込みぶりが、とんでもなかったという。

島崎さんの発言自体はそんなに多いわけではないけれど、その数少ない言葉が、毒舌とまでは言わないけど、ある意味的確すぎて、誇張表現をするなら、冷静に急所を抉る感じと言えば、当たらずとも遠からずなんじゃないだろうか。以前から思っていたことではあるけど、この島崎さんの冷静さ、言葉の選び方、事の本質を突く力は何なんだろう。秋元康氏は、やはりこういう所を見てるんだろうな。

それと今回、この島崎さんの突っ込みぶりを聞いて初めて、コメンタリーにも編集とか入ってるんだろうかと考え込んだ。島崎さんの突っ込みは鋭いけど、超えてはいけない線から先へは、一切踏み込んでいない。これが島崎さんの判断でなされてるんだとしたら、物事を客観視する能力が、半端なく高いとしか考えられない。島崎さん、実はもの凄く知性が高い?

あとはコメンタリーから得た情報だけれども、印象的なものも、ほぼこのパートに集中してる。宮澤さんが一期オーディションに落ちてたとかは、聞いたことがあるような気がしないでもないけど、「走れペンギン」の2番のフリが、このリクアワで初披露だったために、急遽作られたというのは、やはりちょっとした驚きだった。

高橋さんのヘビロテ衣装がライオンだったこと、さらにほぼ隠れアイテムとして、王冠が載ってたことを、コメンタリーの説明で知ることができたのが嬉しかったかな。このあたり、衣装スタッフさんの愛を感じるとともに、共同体意識がスタッフさんとも共有されてることが、こういう些細なことからも分かる感じ。