AKB48の旅

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本店支店問題

2013年07月24日 | AKB
http://ameblo.jp/nmb48/entry-11578129656.html

横山さんがチームAのキャプテンに就任したことで、山本さんと横山さんの関係性は、単なる個人的な友人関係ではなくなった、そう見なせるように思う。それは例えば、高橋さんと篠田さんの関係性にも比すべきもので、友人関係を超えた、同じ志を共有する同志と言って良いんではないか。

横山さん同様という表現をしてしまうけど、山本さんの目線は明らかにNMBを超えて、AKBG全体を見てる。ご本人もそのように明言してるし、高橋さんや大島さんも、公式に山本さんへの「期待」を語っている。となると、これからの山本さんの立ち位置をどう考えるのか。具体的には、支店所属ということの意味付け、あるいは、実際にそんなものがあるとして、支店所属のハンディをどう捉えるのか。

とか書きつつ、答えは既に提示されてるのかも知れない。NMB一期生の山本さんという枠組みを一度離れて、あくまでもフラットに、NMBのエースにして、チームNキャプテンという実効性のある「現実」だけを見据えてみよう。それって、HKTにおけるさっしーの存在様式と、どれほどの違いがあるんだろうという。

さっしーがAKB選抜にいても、総選挙1位になっても、別に違和感はないどころか、HKT所属であることで、スケジュール管理という物理的な要素を無視するとして、何か問題があるとは感じられない。もちろんもともと、さっしーがAKB所属だったということはあるかも知れない。けれどもそれってそれこそ些細なことじゃなかろうか。あるいは、さっしーという特異な存在だからということもあるかも知れない。ならば、そんな特例がもっと居たって良さげだし、山本さんにそれが不可能な理由も、特に思いつけない。

さっしーにAKBのセンターが可能ならば、松井Jさんにもそれは可能だろうし、山本さんがAKBのリーダーを名乗っても、何の問題もないんじゃないか。こんな風に考えてみて気づけるように思うけど、気が付いたら、本店移籍という概念が無化されてるのかも知れない。

ここでもスルッと常識の壁をすり抜ける、対立概念の「外」を模索する、つまりは予定調和を取らない、が実現されていないだろうか。本店支店問題は、とっくのうちに「無への跳躍」を成し遂げてしまっていたんじゃないか。

つまりは、さっしー恐るべしに尽きてる?