AKB48の旅

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MUSIC STATION 7月12日「篠田麻里子卒業スペシャル」

2013年07月14日 | AKB
オープニングとひな壇出演は、総選挙選抜のフルメンバーだったんだけど、「上からマリコ」で、何の説明もなくいきなりチームAメンバーになったのは、事前情報としては知ってたけど、それなりにサプライズだったように思う。兒玉さん、矢倉さんまでいるし。

と言いつつ、ファン目線から離れた一般的な認識だと、個人識別ができるのは、せいぜい篠田さん、渡辺麻さん、高橋さんまでだろうし、ちょっと詳しくても、これに川栄さんが加わるくらいなんじゃないか。「上からマリコ」選抜自体が、じゃんけん選抜ということも含め、この違いを楽しめる層とそうでない層との間に、大きな断絶がありそう。

チームAメンバーによる「上からマリコ」自体は、平均年齢が若いこともあってか、溌剌とした感じ、ピチピチ感があって、見てて心地よいものになってたように思う。とりわけ、立ち位置もあってか、田野さんの表情とダンスが印象的だった。パフォーマンスと個性が確立されてる感じで、そこだけ見ると選抜メンバークラスに見えた。

続く「恋するフォーチュンクッキー」で、総選挙選抜と入れ替わる形になる。オープニングからずっと着てたのは「上からマリコ」衣装ということで合ってるだろうか。とすると33人が着用してることから、新たに少なくとも17着を追加作成した計算になる。しかも、この準「新」衣装で「恋するフォーチュンクッキー」を披露してるのだから、考えようによっては、これは「恋するフォーチュンクッキー」の5セット目の衣装ということに。すごいわ。

「涙のせいじゃない」は、どうしようか。批判とかじゃないんだけど、歌詞の内容が、ずいぶんと年長者の目線に感じられてしまった。確かに篠田さんは最年長だけど、それでもまだ27歳。社会人としての常識からすれば、まだまだ若輩者の年齢。過ぎ去った過去を振り返るのなんて、まだまだ早い。むしろ「恋するフォーチュンクッキー」の方が、篠田さんの卒業ソングにふさわしい、そう思えるかな。

あとは、篠田さん自身の口から、上京時に友人宅へ転がり込んで、1万円のほぼ居候生活をおくったことや、一期生オーディションの時、高橋さんと並びだったことが語られて、その内容が具体的な上に、高橋さんとの絡みからも、これが事実であることは確実だろうと思う。物言えば唇寒しだけど、まあ何をか言わんやかな。