齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

美食なしカミサンポあり:カナダ、二週間の旅 - エルク・アイランド国立公園 & ヒントン

2022-08-21 10:55:12 | カナダ
2日目の深夜、安倍元首相が銃弾に倒れたとの速報が流れた。このような亡くなり方をするとは・・・・・ご冥福をお祈りする。



ちなみに、この晩のカナダのトップニュースは、英国ジョンソン首相辞任の続報とカルガリーで翌日(7月8日)から始まるカウボーイ・カウガールのお祭りStampede。

さて、3日目のスケジュールは、エルク・アイランド国立公園(Elk Island National Park)訪問とジャスパー国立公園の手前にある町、ヒントン(Hinton)までの移動。計約400キロ。

まずは、ホテル(Holiday Inn Express)で朝食。このシナモンロールがこのホテル系列の売り。シナボン(Sinnabon)のシナモンロールよりもシナモンが効いている。



エドモントンの東約50キロのところにあるエルク・アイランド国立公園は、バイソンの保護地ですが、地元でもあまり人気がないらしく、Youtubeへの投稿は極めて少ない。

そこまでの道程も単調。でも、それもロッキー山脈より東側のカナダの特徴。



森と草原が広がるが、バイソンやシカは全く見かけない。ただ、よくみると日本では見かけない美しい蝶が何種類か舞っていた。





しばらく走り回っていると藪から、いや森からバイソンが出てきた。バイソンの機嫌を損ねないようにそっと近づく。

写真には写っていないが、サイクリングの人は、もっと離れたところでバイソンの退場をまっていた。





2週間滞在して見かけた大型動物はこの一頭のみ。

アメリカでは町中でシカを見かけることも多々あったが、カナダの森は食料が豊富で、わざわざ町に出てくる必要がないのかもしれません。

この公園の北側にある湖の畔でのんびりランチ。コッパのサンドイッチとピクルス。









家族連れのほか、小学生のグループなどがボートに乗ったりして楽しんでいた。

気温24度、景色が美しく、風もさわやかで、予定よりものんびり過ごした。

唯一の問題は、湖畔や芝生の上に犬の糞が沢山あったこと。日本人のように犬の糞の始末はしないようだ。

さて、ここから西に約350キロ、ドライブ。

サウス・ダコタのときのように、牧場が延々と続くのかと思っていたが、そこそこ起伏もあり、また、広大な菜の花畑が美しく退屈はしなかった。

途中にレストエリアがいくつかあったが、アメリカのように整備はされておらず、小屋のようなトイレがあるのみ。

18時過ぎにヒントンに到着。

ここは観光地ではなく、ジャスパー国立公園やバンフ国立公園の前泊地となっている。

ジャスパーよりも同じ程度のホテルであれば1万円ほど安く泊まれる。

ちなみに、ヒントンで検索して出てくる最大のニュースは、1986年に起きた旅客列車と貨物列車の正面衝突。23名が亡くなっている。

ホテルはEconolodge。今回の旅行の下調べで、もっとも評価が低かったホテルだ。それでも1泊19000円。

キッチン付きの部屋であったが、確かに設備は古い。

でも、受付けスタッフは愛想がよく、朝食はHoliday Inn Expressよりベター。悪くなかった。





この町にも小さなモールがあり、その中に小型のWalmartとSafewayがある。でも人は少ない。



「Tokyo」の標識をみてなぜか嬉しくなった。



健康的な晩御飯。アンティチョークのピクルスが旨い。若い竹の子に似ている。ブルーチーズドレッシングも最高!!!



TVに日本語放送はなかったが、タガログ語の放送はあった。フィリピン人が多いようだ。

カナダの物価は日本よりも高いが、母国語の英語で仕事ができ、また、給与水準も高く、移民は大事にされている。

習得に時間がかかる日本語を勉強して日本に働きにくるフィリピン人は、そのうちいなくなるであろう。

ますます介護の現場は人手不足に・・・・・・・

「日本語検定に受からなければだめ」とか「介護士の資格が取れなければだめ帰国してもらう」とか言っているうちに来てくれなくなるよ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする