皆様こんにちは。シミズです
今日は設計依頼からどのようにプランニングをしているか
設計業務のご紹介をしたいと思います
今回のご相談はリノベーション
築30年の鉄骨造。当時は祖母+夫婦+子供3人の6人暮らし。
子供達も独立し、しばらく夫婦2人で暮らしていましたが、
部屋が余っている2階へ長男家族が引越し同居される計画です。
【Before】
まずはご両親のご要望からヒアリング
意見をまとめてプラン案を検討します
今回は鉄骨造の為、木造のような耐力壁がありません。
自由に室内の壁を移動したり取り除いたりすることができます
【After 1階】
ご要望以外にも
人数が増えるから玄関収納は追加して容量を増やす提案をしてみようかな・・
共用の浴室はシャンプー類が増えるだろうから、洗面脱衣室にそれらを置ける棚を作成しよう。
など、生活を色々と想像してプランをまとめています。
また仏壇は宗派などでどの方角が良いか説があります。
今回は既存宅と変わらない方角でご提案することにしました。
続いて子世帯へのヒアリング
奥様、ご家族には直接言いづらい事も聞きつつ、
なるべくプライベート空間が確保できるご提案をします。
私自身、結婚し子供が産まれたことにより、奥様・お嫁さんの立場になり共感できる事が増えました。
(全お嫁さんの名誉のために言いますが、義両親とっても良い方でも嫁というのは気を遣うんです!!)
浴室は共用でも、私だったら洗濯物は触られたくないな、別がいいな。洗顔・歯磨き等の身支度は2階でできたらいいよな~と2階に洗面化粧台・洗濯機を置けるようなプラン提案をしました。
そして悩んだときは2案、3案と提案します。
まずは子供が暴れて騒音でストレスにならないように、LDKの位置を1.2階で合わせたプランの提案
【After 2階-A】
このプランだとLDKまでの廊下が長くなってしまうので、廊下を短くし、LDKをから子供室へ行くプランも提案
【After 2階-B】
大きな納戸部屋もできるし、もし第三子が誕生したら個室としても利用できるような間取りです。
どちらかのプランで、こっちが良い!こっちのココがいい!など、お客様に気に入ってもらえると嬉しいなリノベーションが楽しみになってくれたらいいな
と願いながら日々設計業務を行っております
昔、設計の先生に『設計は国語だよ』と教えて頂いたことがあります。
お施主様の言葉から思いを感じる。自分の提案をわかりやすく伝える。
なかなか難しい事ではありますが、お施主様のお話、ヒアリングシートを何度も見返し
色々な思いを考えながら、設計しています
ぜひご希望や悩みをいっぱい相談してください
池田建設はフリープラン(自由設計)です。
お客様一人ひとりにあった間取りをご提案します。
静岡市でリフォーム・リノベーション・耐震・新築も
住まいの事なら何でも!ご相談ください
先日の『もったいないリノベ相談会』、多くの方にご参加頂きました。
ありがとうございました。<m(__)m>
当日は、実際の耐震工事の実例についての工事内容や工事金額のご質問が多く
用意致しました 工事実例のパネルや金額例をご説明させて頂きました。
静岡市の無料耐震診断を既に受けられた方には、
その後の対応と準備についてのご説明をさせて頂きました。
とにかく 『どうしたら良いのかわからない!』方への アドバイスと
情報提供を心掛けております。
そして、具体的な耐震計画の策定やその後の耐震補強工事のお見積りまで
お客様のご要望にお応えして参ります。
多くの方のご要望にお応え致しまして、
5月18日(土)19日(日)にも『もったいないリノベ相談会』を実施する事となりました。
地震で倒壊する危険性のある木造住宅でも、
全て壊して建て替えるのは『もったいない!』
お得な補助金を活用して『もったいないリノベ』をお考えになられては如何でしょうか。
大地震で倒壊する危険性が高いと言われる 昭和56年以前の木造住宅。
そのような建物も、全て壊して建て替えるのは “もったいない!”
その様なお客様に『もったいないリノベ』相談会を企画致しました。
例えば こちらの築46年の木造2階建て住宅。
建替えではなく、「耐震・断熱性能向上」してのリノベーション工事を実施致しました。
この様に室内を全て スケルトンにして、耐震補強工事を施します。
・・・完成したお住まいが こちらです。
二世帯住宅として 新築の様に生まれ変わりました。
補助金を活用して お得に 「もったいないリノベ」を検討してみませんか?
4月27日(土)・28日(日) 10:00~17:00
静岡市清水区興津本町192 池田建設㈱ 本社 ショウルーム
ご興味のある方は・・・こちらから お問合せください。<m(__)m>
皆様こんにちは。シミズです
今日は現在工事中の増築工事の建築確認のお話です
木造物件に木造で増築、鉄骨造物件に鉄骨造で増築は過去にありましたが、
今回は鉄骨造に木造を増築する初めてのパターンでした
増築工事をするには増築規模や接続方法によりいくつかパターンがあります。
フローチャートでどのような方法で申請をするか確認をし、
構造の確認を行います✅
増築工事は既存部分も現行法に適合が原則ですが、
建築基準法はどんどん改正される為、建築時は適合だった物件も、
年月が経つことにより、今現在の新基準には不適合になってしまう物件があります。
これを既存不適格建築物と呼びます。
しかし一定の基準を守ることにより、既存不適格を継続したまま増築することができます
勝手に増築したり検査を受けていない違法建築物とは全くの別物なので、
既存不適格建築物はそのまま住んでいても問題はありません
今回は既存建築物の確認通知書、検査済証がしっかり残っていたので、
建築当時は適合した物件だった証明となる重要な資料となりました
また接続部分はエキスパンションジョイントという継手を利用します。
マンションや病院等の外観や通路途中で金属部品を見かけたことありませんか?
↑RIKEN様カタログより
地震時に違う揺れ方をする既存鉄骨造と新築木造の揺れを吸収したり分散し、建物の受けるダメージを最小限に抑えます。
構造だけではなく、様々な建築基準法の適合を確認し、
確認済証が交付されることで工事が着工できます
確認申請業務は何度やっても、問題はないかな‥と毎回ドキドキします
無事に確認済証が発行されたときは、すごくホッとする設計課一同です
静岡市でリフォーム・リノベーション・耐震・新築も
住まいの事なら何でも!ご相談ください
皆様こんにちは。シミズです
〝過去最大級〟の補助率で話題の補助金
住宅省エネ2023キャンペーン・先進的窓リノベ事業。
3/31より受付スタートしましたが、初日はアクセス集中による回線トラブルでログインすらできず
改めて注目度の高さを実感しました。
その後は少しずつ落ち着き、多数のお客様に補助金活用して内窓工事をして頂くことができました!
📢補助金獲得実績はこちら
補助金獲得金額トータル1,368万円!すごい
スタート時には『早々に終わってしまうのでは?』
と言われていましたが、実はまだ予算が残っています。
(11/1午前0時時点で75%)
とはいえ現場確認~御契約~工事~申請までを12/31までに完了する必要があるので、
今 内窓を検討して悩んでおられる方は補助金確保が難しいです‥
でも朗報です
既存住宅における断熱窓への改修は2024年度も延長される予定です。
(2024年度概算要求より)
◇外と同じくらい家の中が寒い。
◇暖房が効かない。
◇キッチンの足元が冷えてしもやけになる。
等お家の寒さでお困りの方お気軽にご相談ください。
今週末もリノベ体感相談会のイベントがあります。
ご予約不要ですが、ご予約いただくとおまたせすることなくご案内できます。
フリーダイヤルやHP、LINEからご希望日時を是非ご予約ください☟☟
フリーダイヤル 0120-333-271
ホームページのお問合せから
LINEから